情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

「君たち戦争ぼけしていないか?」などNPJの連載がさらに充実!

2009-02-26 18:57:39 | メディア(知るための手段のあり方)
 情報満載ということで好評をいただく一方、もう少し見やすくというアドバイスもいただいているNPJ(News for the Peaple in Japan)=http://www.news-pj.net/index.html=だが、オリジナルニュースが徐々に増えてきた。一部外部記事の転載もあるが、それでも、インターネットでの掲載はしていないのでネットに限定すれば、「オリジナル」ばかりといえる。

 最新の連載は、内田雅敏弁護士が担当する「内田雅敏の 『君たち、戦争ぼけしていないか?』」だ。普段、編集長らしきことはしていないが、この連載の命名には、一枚かんでおり、結構いけていると自分では密かに思っている。
 
 そう、あの冷戦の危機を乗り越え、ようやく世界的な平和を実現させることができ、本当に、9条が役立つときがきたにもかかわらず、米国主導の軍産複合体制に取り込まれようとしている日本の状況をうまく表現できているように思うのだが、いかがでしょうか?

 内田弁護士も、靖国神社について問題性を明らかにする著作物などもあり、そのスタンスからもびったりの命名だ。

 ここ3回の記事は、

非暴力直接行動 ―市民によるネオナチ集会実力粉砕に見るドイツの闘う民主主義―

「日米同盟」 の “呪縛” から解き放たれ、裁判官が “正気” に戻るとき ──名古屋高裁自衛隊イラク派遣違憲判決──

石川護国神社の 「大東亜聖戦大碑」 に見る時代錯誤 ――「大東亜聖戦大碑」と靖国神社遊就館の展示を貫く聖戦思想の虚構――

など議論を呼びそうなものばかりだ。 


 この「君たち、戦争ぼけ~」のほか、現在のNPJのオリジナル連載は、

 桂敬一さんの「メディアは今 何を問われているか」

 丸山重威さんの「マスメディアをどう読むか」

 木村朗さんの「時代の奔流を見据えて─危機の時代の平和学」

 小林緑さんの「音楽・女性・ジェンダー ─クラシック音楽界は超男性世界!?」

 坂本茂さんの「練馬自衛隊基地ウオッチング~ダイコンと基地の街~」

 「猿田佐世のニューヨーク便り」

 「ガンジー大山の回文道場」

 小海範亮弁護士の「島弁日記」

 「この映画をみろ! てぃろーの映画評論」

 「大学生70日間世界旅日記」。

 

 動画ニュースも、しばらく、新撮はなかったが、まもなく、再開する予定だ。

 
 もちろん、興味深い事件の次回日程が分かると好評を博している「訟廷日誌」も新しい事件を増やそうと頑張っています。
 
情報たっぷりのNPJでは、新しい企画も考えています。今後ともよろしく~。(番宣ぽくなってしまった…)

 


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★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
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