グループホームの午前中

今日は1日中大雨でしたね

グループホームの皆様も、朝から窓の外を眺めては「これじゃどこにも行かれないわね」とがっかり顔

さぁさぁ、皆さん、朝からしっかり体を動かして、雨の日も元気に過ごしましょう！

グループホームでは、毎朝このように体操を行っています。

体操前には『今日は何の日？』といったお話もします。

今日は4月18日。４・１・８で『良い歯の日』なんですね～。

グループホームには、以前８０２０運動で表彰されたという方がいらっしゃいます。

８０２０（はちまるにいまる）運動とは、「満80歳で20本以上の歯を残しましょう」という運動のことです。それに表彰されたなんて、素晴らしいですね！

体操前には、そんなお話で盛り上がったりもします。

体操のあとは、皆様お好きな飲み物を入れて、のんびりと休憩しながらお喋り

その後、お昼の食事作りとなります

話は変わりますが、4月9日に蒔いたダリアの種が、昨日ほんの少～しだけ顔をのぞかせました

園芸の師匠が「これから雨がひどいらしいから、部屋に持って帰って私が面倒見ますよ」と鉢を持ち帰られたのですが、やはり室内は暖かいせいか、1日で驚くほど育ちました。

師匠もびっくり！「見てくださいよ！こんなになりましたよ！写真に撮りましょう！」と鉢を見せにきて下さいました。

元気に育って、早く美しい花を咲かせて欲しいです

収穫！その２

今日も、園芸の師匠と屋上に二十日大根の収穫に行ってきました

一昨日は小さかった実も、今日は大きく育っていました。

職員　「師匠、どうですか？」

師匠　「うん、いいんじゃないですか？どんどん引っこ抜いちゃいましょう」

ところが師匠、ちょっと違う場所を棒で突いています。

職員　「し、師匠！そこは『二十日大根』じゃなくて『大根』です！」

でも、お陰で大根の生育状況を見ることができました。

まだまだ細～いけど、白い大根が育っているの、分かりますか？

職員　「師匠、やっぱり大根は大根なんですね～」

師匠　「そりゃ当然ですよ。当たり前じゃないですか、大根なんだから」

師匠だって、間違ったところを突いていたくせにぃ～

収穫した二十日大根は、きれいに洗って、今日はそのままかじってみました。

みずみずしくて、とっても美味しかったですよ。

そこに絵描きの先生が帰ってきました。

今日は食事の買い物当番です（というか、この絵描き先生、散歩が大の趣味で、ほぼ毎日買い物をかって出てくれます。

先生　「お、何だ？収穫してきたのか？食べたことのない野菜だな。食えるのか？」

一昨日も食べてますよ～。食べるときには既に刻まれていたので分からないのも当然ですが

この絵描き先生も、素晴らしい才能の持ち主なんです。この先生のご紹介は、またいつか！

デイサービスも園芸を始めます！

今日は、デイサービスの方とプランターに土を入れ、

肥料を混ぜました。デイサービスでは屋上ではなく、

１階のウッドデッキにプランターを１０個置いて、

皆で育てます。

まずは、朝顔の種蒔きから始めようと思っています。

これからが楽しみです！

収穫！

今日は、園芸の師匠（4月9日の日記参照）と屋上の畑に収穫に行きました

師匠　「まだ少し収穫には早いかな？でも大きいものもありますから、抜いちゃいましょう」

しかし師匠、葉をつかんだまま動きません。 

職員　「師匠、そんなにかたくて抜けないんですか？」

師匠　「いえ、カメラ向けてるから、抜く瞬間を撮ってもらおうと待ってるんですよ」

今日は師匠の言うとおり、まだ実が小さくて少ししか収穫できませんでした。

収穫のあとは、カラスよけのネットをしっかり張り直します。 

（たまにこのネットに、職員が引っかかってもがいています）

さぁ、師匠、はやく持って帰って、今日の昼食に使いましょう。

グループホームに持ち帰ると、奥様方が料理中

きれいに洗って泥を落とし、美しい二十日大根の写真を撮ろうとしたら・・・

奥様　「あらかわいい～丁度良かった酢の物に入れちゃおう」と早速スライス。 

職員　「ああ～、料理しちゃう前に写真を撮らせてください～」

宝石みたいにきれいな二十日大根でしょ？

今日は良い天気

雨は午前中にあがり、素晴らしい晴れ空でした。

デイサービスの皆さんは、天気が良いからと増上寺まで

皆でバスに乗りお出かけに行かれました。

話題は変わって世間では福祉人材不足と騒がれて

いますが、晴海苑にはこの春、大勢のフレッシュな

新人さんが集まりました！皆、元気で頑張っています！

また、本日、入職面接に来て頂いた方もとても笑顔の

素敵な方で一緒に晴海苑を明るくしてもらえたら良いな

と思いました！

屋上には新たにイチゴとナスの苗を植えました。

今、晴海苑の屋上には芝桜が満開です！！

 

ユニットケア

皆さんは「ユニットケア」という言葉を聞いたことはありますか？

晴海苑は東京都中央区で初めて、ユニットケアを採用した施設です。

１０人前後のグループをひとつの生活単位として、少人数の家庭的な暮らしの支援をするケアを言います。

ユニットケアは、プライバシーの確保と馴染みの関係づくりに効果的であり、落ち着ける環境でお過ごしいただけます。

各生活スペース（ユニット）にはリビング、キッチンがあり、

お一人、お一人のお部屋があります。晴海苑ではそのお部屋にベッド、タンス、テレビ台、トイレ、エアコンが常備されています。

「リゾート」をコンセプトにしている晴海苑の各ユニットにはビーチの名前が付いており、ワイキキ、フィジー、プーケット、モーリシャス、ペナン、タヒチ、カリブ、モルディブと８ユニットそれぞれに名前が付いています。

また、お部屋は各ユニットに個室が９つあり、

レモン、ライチ、バナナ、マンゴー、パイナップル、ココナッツ、グァバ、パパイヤ、キーウィの名前が付いています。

晴海苑では、ご利用者様皆様と職員が協力し合って生活しています。

これからも私たちの施設に集う人達に深い関わりをもたらしたいと思っています。

 

資生堂身だしなみ講座

今日は、『資生堂身だしなみ講座』のボランティアさんが来て下さいました。

ボランティアの皆さんが、お化粧の道具などをお持ちになり、ご利用者の皆様に、お肌の手入れやお化粧の指導をして下さいます。

毎月1回来て下さるのですが、毎回大人気の『講座』です。

この講座は、お化粧を通し、気持ちが明るく前向きに、また意欲的になれることを目的として、医療・福祉分野で『化粧療法』として大変注目されているそうです

今日は、そんな資生堂さんの素晴らしい活動を取材されるということで、テレビ局や新聞社の方々も沢山来られ、いつも以上に賑やかな雰囲気となりました。

皆様、綺麗にお化粧されて、更にお美しくなられました

皆様の美しいお顔が、早速今日の夕方のテレビのニュースで放送されました

セラピードッグが遊びに来ました！

晴海苑には、毎月２回、可愛いワンちゃんが

遊びに来ています。

これは、中央区と国際セラピードッグ協会の

ご協力によって行われていることで、毎回、

ご利用者様から大好評の感想を頂いておりま

す。

セラピードッグ達は、人の歩く速さに合わせ

て動くなど、しっかりとしたトレーニングを

受けた犬です。

ご利用者様に撫でられたり、膝の上に乗った

り、抱きしめられたりと皆、人気者で心を癒

してくれます。

トレーナーの方々も、とても優しい人ばかり

です。

これからも、セラピードッグと晴海苑のご利

用者様の絆が自然に深いものになっていくと

思います。

園芸の師匠

グループホームには、園芸の師匠がいます

今日は、3月上旬に屋上の花壇に蒔いたジャガイモの育ち具合を見に行きました。

職員　「師匠、どうですか？」

師匠　「うん、順調ですよ」

職員　「この横に、ダリアの種を蒔きたいんですけど」

師匠　「ダメだよ～、何でも構わず蒔いちゃ！根っこが喧嘩しますからね！今回は植木鉢に蒔きましょう。飛ばされないように、土に鉢を埋めると良いですよ。水はけも良いし」

師匠にアドバイスをいただき、今回は鉢に種を蒔きました。

師匠、今度は屋上中央の芝桜の花壇を眺め、何かを考え込まれています。

師匠　「今度、ここの真ん中に、りんごの木でも植えましょう。実が生るのは楽しいですよ」

師匠・・・それは怒られちゃうかもしれません・・・

少し考え直しませんか・・・？

皆でつくる晴海苑

今日、あるご利用者様がおっしゃってくださったこと。

自分の残りの人生をひとつの社会貢献として、

この「晴海苑」と「地域」をつなぐ役割をしたい。

とても心に響きました。

そのお気持ちに感謝します。

ご利用者様や地域の方々と良いものを

つくっていく晴海苑でありたいと思います。

施設開設から、もうすぐ1年が経とうとしています。

日々、ご利用者様、ご家族様、行政・福祉・

医療関係機関、地域の皆様、ボランティアの皆様、

業者の皆様などのご協力の上に私たちの事業が

成り立っているのだと感じます。

これからも精進、努力して参りますので

今後ともよろしくお願い致します。