今年も、もう三月です!
日本では、旧暦3月を弥生(やよい)と呼び、
現在でも3月の別名としても用います。
弥生の由来は、草木がいよいよ生い茂る月
「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が
詰まって「やよひ」となったという説が有力で、
これに対する異論は特にないそうです。
他に、花月(かげつ)、嘉月(かげつ)、
花見月 (はなみづき)、夢見月(ゆめみつき)、
桜月(さくらづき)、暮春(ぼしゅん)等の別名もあります。
また、日本では年度替りとして印象深い時期である。
春休みの当月末には多くの学校・会社・官公庁などが
引越しや移行作業、新生活などで忙しくなります。
ヨーロッパ諸言語での呼び名であるmars,marzo,
Marchなどはローマ神話のマルス(Mars) の月を
意味するMartiusから取ったものです。
古代ローマの暦(ユリウス暦より前)においては、
年の最初の月は現在の3月にあたる。
閏年の日数調整を2月に行うのは、当時の暦での
最後の月に日数調整を行っていたことの名残りだそうです。
まだ寒い日が続いてますが、
皆様お体に気をつけてください。