ほばーりんぐ・とと

ただの着物好きとんぼ、ウンチク・ズッコケ・着付けにコーデ、
あちこち飛んで勝手な思いを綴っています。

気になってた本

2012-02-05 09:12:59 | 本・マンガ・絵

 

たまたまミクシのほうで、この話題が出ていまして、そう…気になってるんだよな、あの作品と思っていたのです。

探したらありましたので買ってしまいました。

偶然、昨夜「エル・ムンド」という番組で放送されましたね。あららーと思ってみていました。

ご覧になった方もいらっしゃると思います。

 

    

金魚養画場
クリエーター情報なし
文芸社

 

表紙だけ見ていると、金魚の写真集みたいなので、ちょっと部分アップしてみたんですが…

やっぱり「金魚の写真」にしか見えませんよね。

 

   

 

でもこれ「絵」なんです。(桶はホンモノです。つまり桶の中に描いてある…のです)

透明な樹脂を水として入れて、そこに絵を描く、また少し樹脂を入れて描く…。

言葉で聞いたら信じられないのですが、動画のサイトがあります。こちらです。

この方、行き詰っているときに、飼ってほったらかしていた金魚に気がつき「魅せられた」のだそうです。

それにしても、ほんとにリアルな絵で、平面に普通に描かれた絵もあるのですが、今にも泳ぎだしそうです。

屏風絵などは、きっと夜中に出てきて泳いでいるにチガイナイ…。

それにしても、やっぱり金魚は上から見るのが一番きれいだ…と再認識しました。

 

実は、主人が「金魚好き・熱帯魚LOVE」のヒトでして…。

今は忙しいのでやっていませんが、昔「安売りだったから」と、ある日突然デカイ水槽を買ってきまして…。

私がヒザを抱えて座って、ゆうゆう入れる広さです。そして優雅に金魚を飼っていたのですが…、

金魚というのは水槽に合わせて大きくなるのです。

金魚やさんで買った、5~6センチくらいだったひらひら金魚が、私の「手のひら」くらいになったとき、

突然外国に単身赴任…金魚の世話ってえさやりだけじゃありませんから、十日二十日の長め出張ならともかく、

半年一年と帰れないなら、これをなんとかしてから行ってくれ…といいまして、

ごく普通の50センチくらいでしたかねぇ、その水槽に移しかえていったのですが…。

あまりに大きくなりすぎた金魚は、狭い水槽ではUターンするのにもヨレておりました。

金魚を本格的に飼うと、やれ水槽の掃除だの、フィルターの交換だの、水の中和だのと(私は一切やりませんが)、

廊下に大きなバケツが二つも三つも並ぶわ、風呂場は長時間占領されるわで、タイヘンなんです。

その手のひら金魚は残念ながら天国に行きましたが、アレはきっと「いきなり狭くなった住処のストレス」が原因です…。

あれからもう20年がたちますが、やっぱり昔ながらのあの口の開いた金魚鉢で、

ちっこいのを2~3匹が一番です。

 

金魚なんて…まったくもぅ…とおもっていたのに、なんだかあの「赤いべべきたぶきみな金魚」が懐かしい…。 

実家でこの前古い金魚鉢をみつけたので…あぁ~ダメダメまたよけいなことを増やさないのよっ!

だからというわけでもないのですが、今、この本見て楽しんでいます。

実は「着物」もちょっと載っているのです。着物はちょっと私には柄が大きすぎ…なのですが、

「傘」がありました。これはさして歩いてみたいです。ゲタもありましたが踏んでしまうのがもったいない。

 

作品の販売もしているはず…と価格を調べたら「一合枡に金魚一匹」で157,500円ですと…。

やっぱり今年、どっかの縁日ですくってこよっと…。いやそうじゃないでしょアタシ


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6 コメント

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Unknown (とんぼ)
2012-02-06 15:23:29
えみこ様

箸置き、ほしいですけど、効果でしょうねぇ。

めだかは増えますね。
主人も飼ってていたころは、お産のお世話やらなにやら、
熱心にやっていましたね。
かわいいものです。小さくて。
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Unknown (とんぼ)
2012-02-06 15:21:28
すてぃんきー様

ほんとにすごいテクニックだと思います。

子供のころに、やはり外の池で金魚飼ってましたが、
猫や鳥にやられましたね。
母が金網張ったんですけれど、なんだかのぞきにくくなるし無粋でねぇ。
金魚はうまく飼えば、けっこう長生きなんですよね。
友人は、穴をあけた透明のアクリル板をのせたと言ってましたが、
効果があったかどうか。
返信する
Unknown (とんぼ)
2012-02-06 15:17:09
陽花様

ほんとにビックリですよね。
カンタンに手にはいるものなら、
世話が焼けないし、ひとつほしいですわー。

生き物はほんとに愛情注いでで育てないとです。
金魚って擦り寄ってくるわけじゃないし、
わんともにゃんともいいませんから、
かわいいんだかなんだかなんですけど、
エサやってると、なんか情がわくものですね。
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あずかりメダカがおります。 (えみこ)
2012-02-06 11:52:55
一瞬、わからないですね。
このかたの作品を偶然お見かけしました。
「あれ?」と思う一瞬がツボだなぁと。
箸置きとかでもすずしそうです。
リアルなのはトンボさん同様、熱帯魚でこりてます…。
とはいえ、亀さんが10年ぴたりで天寿?
見慣れた水槽がないと、やっぱりさびしい。
と、いうわけで
外の水鉢にいた「もともと預かった」メダカ
の稚魚を入れたら…。
今年もおなかがふくらんでおり、稚魚用の
小さい球状の水槽を購入して、お待ちしてます。増えますねぇ。
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Unknown (すてぃんきー)
2012-02-06 01:41:35
すっごいですね!!
これが絵なんて、ほんとに思えないデス!!
我が家では、母が睡蓮鉢に、
金魚やめだかを飼っていますが・・・・・
時々カラスが活き魚を食べにやってきて、
かわいそうな結果になっています・・・。
『親分』と名付けたそこそこ大きくなった金魚もカラスのお腹に消えて、
母はたいそう悲しんでいました。
あのまま食べられなかったら、
我が家の親分も、
大親分になったのかしら??
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Unknown (陽花)
2012-02-05 20:50:24
これが絵とは・・・驚きです。
いつも見慣れている金魚そのもの、糞も
まさしくこれですね。
動画を見なかったら、写真だと思って
いますね。
生きものは本当に好きでないと、お世話が
大変ですよね。
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