以前ご紹介した「型紙」です。
型紙は作ったものの、ちーっとも進みませんで、材料揃えて三日たち、カットして三日たち…。
さんざかかって形にできました。但しまだ未完成…じゃできてないやん…すんません。
とりあえず、こんなもんになります…は、わかっていただけるかと…。
これは「カボチャバッグ」というパッチワークの応用編です。
カボチャバックは全くの円形で、もっと大きく作ります。
これは「クリスマス」にちなんで「かいば桶」のイメージで、こんな形にしてみました。
わかりづらいのでちと書いてみました。
直径4センチの円を二つ、真ん中で2cm重ねて二つ描きます。
同じ中心で、直径10センチの半円を描きます。円のてっぺん同士を直線でつなぐと、
陸上の400メートルコースみたいなカタチになります。
直線部分はまっすぐ下まで幅2cmでラインを引きます。
円の方は、これ実は全部描きあがっていないのですが、8等分に分けてありますけれど、
更に線を入れて16等分の線を入れます。外周でカットします。
上の型紙を置いて、縫い代ナシで、表の柄布と中の無地をカットします。(写真なくてすみません)
型紙の真ん中の楕円部分をカッターで切り抜きます。(切り抜いたものはとっておきます)
縫う線が見えないと困るので、中になる布の「表」に、型紙をのせ、型紙どおりの線を引くために外周にしるしをつけます。
線を引き忘れたままの型紙を載せてしまいましたが、
実際には円形部分の青い線の更に二等分の線が入ります。(黒い線の位置)
しるしつけもこの位置に忘れずに。
このしるしを目安に線を引きます。布にアイロンかけるの忘れたので、ちとゆがんでいます。
表布と中布をピッタリあわせて、この線どおりに全部縫います。
ずれないようにピンを打つとか、しつけで留めるなどします。
こんな感じ
アップするとこんなです。
この放射状に縫ったところと、長方形のところに綿を詰めていきます。
綿つめ用の道具もありますが、編み針でも代用できます。
コツとしてはいきなり大きいのを入れないで、小さくまるめたものを少しずつ詰めること。
パンパンに入れます。詰めても上は少し出てきますが気にしない。
全部詰めるとこんな感じ。
書き忘れましたが、前にくりぬいてある中心部分の型紙から、3ミリくらい内側のラインで
もう一枚型紙を作ります。これが底板になります。縫い手によって大きさが微妙に違うので、
綿を入れた状態で、下に食い込ませるように入れてピッタリする大きさに、調整カットします。。
このままでもいいのですが、気になるようなら、中側と同じ布でくるんで底板にします。
詰め終わったら、てっぺんから5ミリくらいのところを綿を指で押し込みながら縫いとめていきます。
そのとき、少しずつ糸を引いて、ひろがりを調節します。
綿が多すぎるところは少し出したり、足りないところは足したりの調整もここでします。
こんな感じになります。
ちょっと右がとんがっていますが、形を整えなかっただけで、ちゃんと楕円にできています。
表地の生地で、3センチ幅で長さは上の円周+縫い代1~2cmくらいのテープを切り出します。
バイアステープでもいいのですが、伸びないほうがいいので、これはバイアスにしてありません。
これをぐるりと外側に縫い付けます。左のめくれているところはは同じ生地ですよ、とみせているところ。
おしまいのところはうまく重ねて、つなげます。
内側に織り込んで、バイヤスでくるむのと同じ要領でかがりつけてフチを仕上げます。
一枚前の写真が「共布の底」、こちらが「紙だけの底」です。
これに紐を、実際のかいば桶の縄のもち手のように、両脇に縫い付けます。
共布で紐を作りましたが、ピンでとめつけてあるだけ…すみません。
そして中にいろいろと飾りつけを入れると、こうなります。
紐は、共布よりも木綿の茶色のコードとかのほうが、桶らしくていいかなぁと思って、仮付けにしてあるんですが。
どっちがいいかなぁ。
入れたのは手持ちのオーナメントで、下に綿を入れて盛り上げた上に乗せてあります。
まだどれも接着していません。
自由な発想で、この中に小さなプレゼントボックスばかりたくさん詰め込んでも、
クリスマス柄の本物のお菓子など入れてもいいかと思います。
大きさがセンチだけだとイメージわかりづらいですが、底板が私の手のひらくらいです。
これをいくつか作ろうと思って「ネットショップ」で買い物をしたんですよ。
それなのに…ユ○○ヤさんからはまだ荷物がつきませんよー。
手芸綿がないんじゃぁっ!
編み物・手芸・縫い物すべて苦手(半襟を縫い付けてるのが不思議なほど)な私からは魔法の手に見えますよ~。
持ち手を茶色の布にするとまたイメージが変わりそうですね(^^)私は共布が好きかも。(って無視してください^^;)
ユ○○ヤは良い顧客を無くした。。。か?オーナーはネットのチカラを甘くみてはいけませんね~!
型紙は設計図みたいですし、それを布に写して縫うっと考えただけで頭の中がヒートアップしてます。
とんぼさんの手は魔法の手だ~!!
表布はお使いのクリスマスプリントの方が季節感もあるし華やかで素敵だと思います。
たまさんも書かれていますが、今やマーケティングはネットを抜きには考えられない時代。
多分、某社は経営陣にその観念がぬけてるんでしょうねぇ。
あの図面からこういう物になるとは
まったく想像が出来ませんでした。
華やかで可愛くていいなぁと思いつつ
型紙の時点で私は頭痛がしそうです。
素敵な品物が完成してと泣いています。
早く来てください!と。
とんぼさんのクリスマス手芸をたのしみにしている者として
もどかしいです。ひじょ~に(^▽^;)
カボチャバッグは、直径30センチ近い大きなもので、
横のウネが、もっと大きくてきれいですよ。
友人に教えてもらったのですが、手間がかかる分、
出来上がると嬉しいです。
オレンジや黒で作るとハロウィンにいいですね。
まだ品物つかないんですよー。あきれますー。
いえいえ、ミシンかけられりゃ誰でもできます。
図面はねぇ…私の場合は「正確に」を意識してないと、
いい加減な図面になるんです。
まっいっか…は、これに限りダメ…。
今日の記事に書いたのですが、思い出してみると、
いわゆる社員教育とか、そういうものもズサンさを感じたことがありました。
無愛想とか、商品のことがわからないとか。
とにかく大きくすること、店舗を増やすことが最優先だったのかなと、
そんな気がします。
あれだけ細かいことをなさっているのに…なにをおっしゃるやら。
まあこれは図面引くのと、ミシンかけがめんどくさいですけどね。
まだつきませんよ。はははと笑うしかありません。
ほんとにもう間にあわなくなりました。
来年の材料にしますわ。
ありがとございまーす!