ちょっとお客さまだったりして、今日は時間がなくなりました。
写真は「その後のアケビ」、まだ薄緑のはっぱがたくさん出始めています。
父は予定では明日くらいに退院、のはずだした。そうです、早いもので、父が倒れて1ヶ月ですよぉ。
おかげさまで、今日も顔を見に行きましたが、元気です。
入院直後に写したアケビの花の写真がありましたが、入院中に「受粉」させないと、と
言っていたのですが、世話もやけないかもだから…とそのままになっていました。
今日聞いたら、今までのようにハシゴかけて切ったりとかできないかもしれないから、と、
例年より少なめ、下のほうだけ受粉させたそうです。
去年は、あのあまりにも異常な暑さのため、生育もヘンでしたが、今年はどうなりますか。
こんな状態ですから、天候くらいは「並み」でいてほしいですね。
さて、今日は「縞」について書こうと思っていたのですが、時間がなくなったので写真だけ。
いただいたものの中にはいっていた「縞木綿」です。
作りかけ、というより、裁ったところでそのままになっていたもの。
小さいほうのデジカメなので、アップにしてもあまいんですが…
紺とグレーの縞ですが、グレーのところに、よぉぉく見ないとわからない細い赤い線が一本ずつ。
その赤のおかげで、離れて見るとなんとなく紫っぽい色を感じます。
色って面白いですね。
寸法は測ってみていないのですが、女並み、つまり標準程度のようです。
八掛もちゃんと裁ってありますから、胴裏分の木綿があれば仕立てられます。
気になるのは「水通し」していない感じがすること。木綿は縮みますから。
裁っちゃってありますけれど、縫うならその前に一度水洗いした方がいいんじゃないかなと思います。
八掛が少し赤い目ですが、このまま仕上げて私でもいけると思います。
できれば汚れを考えて、八掛は紺系にしたいところですけれど…。
もうひとつ、写真は撮っていませんが、男性用ウール着物の、同じようなじょうたいのものがあります。
そちらは「袖だけ」は二枚仕上がっているのですが…。
もったいないですから、どなたかご主人様のために…という方がいらしたらお譲りしようと思っています。
またいずれ写真を出しましょうね。
昨夜、またちょっと大きな地震があました。今朝も夢うつつの中で一度揺れたような…。
日本全体の地殻変動が活発化しているのだそうですね。
確かに大きな余震の確率は下がってきていますが、なんやかやいっても1年くらいは、といいますし。
これから夏のこともありますし、今度ばかりは「喉元すぎれば」とはいかない状態です。
できるだけ平常心で、暮らしもできるだけ普通に、それでも用心は怠りなく…。
今年はこれで一年すごすのでしょう。グラッときて積み重ねた「ハギレの箱」が、
雪崩を打って倒れてこないように、相変わらずちょっとずつ、移動&断・捨・離を実施中です。
お気に入りのお皿を立ててかざっていたのが…あの日
落ちまして(^▽^;)江戸ガラスのおしょうゆさしにひっかかって
そっちを割り、お皿はそれがクッションになって無事でした。
余震があるから、かざれないまま殺風景です。
被災地では、棺におさめる和服が足りなくてシーツで代用しているから
どうか和服を!と、募集されていたNPOもありました。
ご遺族のお気持ちをなみだがこぼれます。
毎年かかさずにあるものがありがたいこのごろです。
とんぼさんも、おとうさまも、おだいじに。
このごろ今年の冬はロングスカートと
ベストの組み合わせで室内着を
作ってみたいと思っていましたが、
丈夫で洗濯OKにはどんな生地が
むいているのでしょうか。
浜木綿ってちょっと厚めですか。
それとも、もっと適した和服地は
ありますか?
あくまでも室内着としてです。
実家は最初の大揺れで、仏壇の線香たてが落下。
おまけにそこへ、仏壇に上げておいた水が…。
後始末がえらいたいへんで、今、お線香を
あげないときは、下に下ろしています。
思わぬものが…ってありますね。
被災者の方の着物…そういうものも当然不足ですよね。
なんとかお役に立てないかと思います。
ロングスカートは、木綿でももちろん大丈夫ですが、
洗濯に気をつければウールでも、つむぎでも。
裏のすべりが悪いとたち座りで足がもたつきます。
裏をつけると洗濯が面倒ですから、
アンダースカートを作るといいと思います。
暖かいし便利です。
それと、巻きスカートタイプが多いと思いますが、
着物からのリフォームもできます。
洗濯を考えると、あればポリ着物が最適です。
袷でも表裏、縮みませんから。
家庭着ならではのリフォームですが、
腰から下を切って、衿をベルトに使います。
ところどころにタックを入れます。
カンタンですよ。
上半身部分でベストもできます。