写真は「羽織」じゃなくて「ニットのコート」、
初めてのウールの着物の時に買ってもらったもの。中学生のときのです。
物持ちがいいのもここまで来ると「アホ」ですね。
またしてもよそ様のお話しから、お題をいただいてます。
ニットの羽織、いっときたくさんあったんですけどねぇ。
最近は全く見なくなりました。
ためしに検索してみましたが、まず数がでていません。
あっても夏用のレースみたいなのだったり…。
ニットの羽織というのは、要するに「茶羽織」ですから、
ウールや木綿の上に着るもの、おうち着物の仲間です。
もちろん近所のお買い物くらいは出られますが、
洋服で言うならカジュアルなカーディガンとかその程度。
それだけに気軽に着られるし、あったかいんですよね。
これを編みたいと思っても、今なかなか本がありません。
我が家の古い本にかろうじて、ちょっとだけありました。
みたらやっぱり「中細」、そりゃそうですよね。
こんなの極太で編んだらモコモコです、あったかそうだけど…。
中細で600~700グラムくらいです。
いつも編み物をするとき、まず毛糸を用意すると
「この玉が全部なくならないと、セーターにならないんだよなぁ」と、
そのあたりですでに半分萎えます…。
モチーフつなぎっていいですね。全部じゃなくても、一部に入れるとか、
そんなのもいいし、モチーフって、一枚はすぐ編めるから、
なんか早く進むよーーーな「錯覚」を起こす…ははは。
こちらは鈎針編みのお年寄り向き、色変えれば若くてもいけますね。
模様は繊細に地模様としてでますが、棒張りよりは伸縮性にかけます。
だからこそ、型崩れしなくていいんですけどね。
この編み物の本は、鈎針が多いのですが、ちょうど昭和40年代、
ミニ全盛ですので、出ているのがみんなミニ…。
今なら「オネガイ、ヤメテ」みたいなのも…。
いや、このころはオバサンでも着ようとしたんですよ。
母の京都の幼馴染が、意を決して「タカシマヤ」さんで
オーダーメイドでミニスカートを作った、というハナシがあります。
いくらミニ全盛とはいえ、そのころすでにその方も40代後半でしたから、
膝上5センチくらいのもんですけどね。
当時のおばさんとしては「膝小僧」をだすだけでも、相当の勇気だったのですよね。
いよいよ受け取りの日、売り場へ行くと
「試着室にかかっておりますので、お召しになってみてください」といわれた…。
いさんで試着室に入ると、縦よりはるかに横幅が広いものが…。
「こんなんウチのじゃありません」と、怒って帰ろうとしたけど、
とりあえず穿いてみないことには…と着てみたら「ビッタシ」だった…。
「作ったんやけど、いっぺんも穿いてへん、腹巻みたいやし…」だったと、
里帰り旅行から帰った母が、ケタケタ笑いながら話してくれました。
いっしょになって笑ってたけど、今なら私も完全にそうですわ。
ミニって、やっぱり若い人が似合うものですよね。
もう一冊のほうは、残念ながらモノクロなんですけど、
プルオーバー式のもの、これも便利です。
着物の場合、セーターのように頭からかぶるのは、
着脱のときにちょっと手間がかかりますが、着てしまえば伊達締めだけだろうと
わかりゃしませんし、着物の前全体が汚れるのも防げますし…。
私は伸縮性の低いアクリル毛糸は好きじゃないんですが、
着物はセーターのように裾のゴム編みとかなくてもいいわけです。
少しきつめに編めば、かえって伸び縮みしなくていいかなーなんて思います。
あぁこういうものを見ていると、編みたくなりますねぇ…
ダメダメ「肩こりの元」です。ほんとに…。
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色々資料が豊富ですね!
道行タイプもあったんですね~すごい可愛いです^^
どれもこれも可愛いですねえ~~~
なんでこういうもの、作ってくれないのでしょう><
セーターもニット羽織も色んな柄で出したらお年寄りから若い子まできっと着ますよね。
いまはかぶりものは着てませんが、すっぽりかぶるのは暖かくて楽ですしね。
これが自分で編めたらいうことなしですが・・・
無茶な挑戦はやめておきます・・・
(過去失敗多数;;)
どっかのメーカーさん、作って~~~!!
どれもステキですね。着やすそう
手作りっていいですね
でも持続力がないんですよぅ
途中で投げ出しそう
最近きものに目覚めて、色々いじっています
って過去形ですが・・・
手編みじゃなく機械編みですぐ上の姉が
茶羽織、おでんちなど色々編んでくれました。
とんぼ様のように物持ちがよかったらねぇ。
若い頃は普段ウールの着物の上に着て割烹着を
つけていました。温かくて帯も見えず、下手な
結び方でも気にならず重宝でした。
うはははは
毛糸の上着は、普段着としての着物が普通にあったから取り入れられていたんでしょうねぇ。
私などですと、「スーパーへ買い物着物」などと言いながら~、自分がこういうのを着るというのがイメージできません。
子どもの頃見ていたはずなんですけどねぇ。
着物用セーターはいただきものであるのですが、着ているうちに袖の部分がふにゃふにゃゆるんできたら着づらくなるな~、もっとほしいな~と思っていました。
持っている羽織や上っ張りと寸法を合わせながら編めるかな~なんて思っていましたが、そういう適当なことはたいがい失敗するし、途中でイヤになるのが目に見えています。
編み図、気になりますのでメール差し上げます!
私に着せるのに、洋服ではまず赤を着せない
母でしたが、着物はこれですよ。
ニットは気楽であったかくていいですよね。
昔のちょっとマイナーな呉服屋さんの
店先なんかに、ハンガーにかかって
売られてた気がします。
探せばあるのかもですけれど…。
「復活祈願!」ですねぇ。
ようこそおいでくださいました!
いろいろ見ていたら、なんだか作りたいなー
なんて思ったのですが、毛糸代を計算したら
けっこうかかるんですよ。
根気の前に「サイフ」…だわねぇと思い、
こりゃ買ったた方が早い…いやだから
売ってないんだってば…と、
実はモンモンとしております。
こういうものは、機械編みだと、
薄手のものもできていいですよね。
早いしー。
あぁ私の着ていたのは、どこへいったんだか…
色も覚えていないんですよ。
たぶん、あんまり好きな色じゃなかったので、
イトコ行きになったのだとおもいますが、
それこそ「とっときゃよかったー」です。
こういうのって「カチン」ときますよね。
「どなたにも」「カンタン編み」
「ささっと編める」…うそだっ!
おうち着物がなくなりましたからねぇ。
昔はジミーなウールに羽織下に
更にこんな羽織に衿の周りスカーフに…
なんていう「完全防寒おばちゃん」が
いましたねぇ。別珍の足袋はいて。
私はもっぱら「ひっぱり」でした。
古い本でも、着物本には割りと載っていなくて
「季節の装い」みたいな特集にあったりします。
編み物はもうやらないだろうと、
かなり本を処分してしまって…。
例によって「とっときゃかった」をやってます。
こういうものって、セーターみたいに
袖山の目の増減もないし、編み物としては
そんなに面倒ではないんですが、
とにかく「大きい」んですよね。
編み図、お送りしますよ。
委細面談、じゃなかったメールで…。