『Day Dream』 『Moon Dance』を紹介したい。この二枚は同時に購入もしくはダウンロードしていただきたい。発売当時は毎日聴いた。今は半年に1度くらいの間隔で聴いているが。このジャンルがJAZZというアルバムは店によってはヒーリング音楽ジャンルの棚に並んでいる。TSUTAYAのレンタルコーナーではJAZZボーカル・日本のJAZZの棚にあるのを見たことがある。
私はこのアルバムで何回も救われたものだ....音楽とは偉大で耳から入り脳や心にしみいってくる。アン・サリーが医者であることは有名だが、この二枚のアルバムが名盤だということはあまり聞かない。隠れた名盤どころか廃版になってしまっている....ショウビズの世界とは非常なものだと思う...私は小学校時代から高校時代にロックやポップスのレコードを買いまくったがそのほとんどを90年代と00年代にCDで買いなおした。が、それらのCDもほとんど廃版になっているらしい。現在CDが売れる時代ではないということだろう...
私はアンサリーのファンではない。アルバムはこのアルバムのほかに4枚くらい持っているが聴き込みはしなかった。何回も繰り返し聴くことをヘビーローテーションというそうだがあまり好きな言葉ではない。私は聴きこむ。聴きながさない。
当時、お客様のS君がこの二枚のアルバムを編集してくれた。『Day Dream』と『Moon Dance』どちらかといえば『Day Dream』のほうを聴いていた。今回、二枚のアルバム全曲聴き直したが捨て曲はない。この二枚のアルバムは本当に素晴らしい。アン・サリーのファンではないがこの二枚のアルバムのファンである。
妻が通っている婦人科の病院の待合室でアン・サリーの記事に出会ったようだ。アン・サリーが飯能の渓谷によく行くという内容だったそうで....そうか....飯能渓谷か...その日は突き抜けた夏の日だった。妻のリクエストでわざわざ関越自動車道の上り上里SAの『いろは堂』に立ち寄りおやきを買い、花園ICで下車140号線で秩父に入り飯能にむかった。秩父の街は大好きで月に一度は行っているが秩父街道で飯能に向かうのは二回目だった....途中、何回も下車した。数々の道の駅や景色の良いところ....川の景色が素敵だった。
しばらくすると国道を渡る山ガール二人組に遭遇した。飯能の山の中の昔の小さな宿場町の駅の近くだった。この写真の小さい駅で景色を撮影していると山ガールふたりが完全登山武装の恰好で駅むかって歩いてきた。以外に軽そうな荷物だ。私は山に憧れているが生涯、山には縁がないと思う。
私は時間がゆるせば365日24時間妻といたい。妻は心臓が弱いので山は無理だ。軽登山もNGだ。本当は心拍を上げる運動も禁止されているが私につきあってスポーツジムに通っている。いつか妻も山ガールの恰好だけして川のそばで自炊をして楽しみたいものだ...夏の午後の陽射しの秩父街道は自然が美しかった。川のそばのバーベキュー場も下見してみた。友人で司法書士の4WDアウトドア青年の田中先生から聞いた川の近くのバーべキュー場もついでに下見をした。下見をしたということはいつかいきたいということだが...いつになることやら...。
その後、飯能渓谷から入間のアウトレットに向かった。妻はアウトドアショップのバーベキュー用のグリルやテントを真剣な眼差しで見つめていた。アン・サリーの記事の話から素敵な景色を堪能できた。
『Day Dream』『Moon Dance』 この二枚のアルバムはデートドライブにもおすすめである。ちなみに星野源の二枚のアルバム『ばかのうた』『エピソード』は10回聴いた。また明日も聴くだろう。この4枚は素敵な空が似合う。朝焼け・夕焼け・星空....ぜひ拝聴あれ。