ひかりとしずく(虹の伝言)

勉強会や講演会、上映会のレポートなど主に載せています。

《今とこれからの暮らし》ママは原発いりません

2012-11-15 | ともこレポーターによる記事
午後は富田さんを囲んでの座談会形式で、参加者同士シェアしたいこと、読んで良かったと思う本の紹介をしたり、あっという間に終了予定時間を過ぎてしまうくらい盛り上がりました。
話題は、それぞれ二枚づつ話し合いたいテーマを紙に書き込み引き当てるかたちをとって。

○ 環境汚染をしない暮しに憧れていること
(琵琶湖の水場のある暮しや、合成洗剤を使わない村)、布オムツ、布ナプキンを提案すること。布ナプキンをブログでや、文化祭に紹介したりしている。本当は仲間を作って布ナプキンを手作りして販売する活動をしたいこと。・・・この会で仲間ができそう!
 “農業世界遺産”…トキが帰って来る新潟、佐渡、岩手三陸地方の漁師合成洗剤禁止地区と木を植える活動など参考になる場所も全国にはあると富田さん。

○ 冷えとり生活(靴下の重ね履き、服部みれいさんの本)の紹介、自作のフリーペーパー『SENSUOUS!第1号~依存から抜け出した暮し~』の紹介

○ 手作りが楽しいという発見
ウォルドルフ人形(シュタイナー教育におけるイメージを膨らませるための自然素材の布製人形)を作ってみると楽しかった。

○ 食事のこと
マクロビを始め、こんなにと思うほど体が変わったことに驚いた。
自然食、自然育児友の会のこと。
カップラーメンやコンビニのお弁当、おにぎり、など良くないとわかりながら摂る場合は、なるべく自分なりに手を加えたり、また良く噛むことで酵素で毒を中和させるといいのでは?と富田さん。
手抜き、手早さ、手短さを好む生活は誰かの犠牲を気に留めない意識 → 無責任(女性は命を体に宿すことから責任のない考えを生理的に良しとしない)
今、気づいた自分を責めずに、折り合いをつける。 
フクシマの原発からはまだ放射性物質は7000万ベクレル/秒出ている。甲状腺検査は個人負担であること。観察と記録は大事。数値を見ていくこと。自治体のやり方がおかしい。北九州では瓦礫受け入れに反対する人を卑怯な手口で反対を諦めるよう働きかけている。
秋田県は食品内の放射性物質の測定所が少ない。→『子どもを放射能から守る会in千葉』のサイトで紹介されている。
電子レンジ(マイクロウェーブ)の加熱も、細胞が破壊された死んだ食物となるので良くない。
ただ、何事も一生懸命やりすぎないこと、子どもの為の勉強会で、話しかける子どもを叱りつけていては本末転倒となると注意あり。・・・身に覚えが・・・。

○ 節約について
キューバは経済制裁をアメリカから受けたために、節約的な生活をせざるを得ず、有機農法での家庭菜園を推奨した。紙がないからネットが普及した。薬がないから代替療法が正式な治療と認められている。生産力をつける、修理して消費を抑える。

○ 本の紹介
Actio』:富田さんも記事を書いています。全国的な環境についての取り組みやデモなど活動が紹介されている雑誌
ママ・レボリューション』:埼玉や茨城での取り組みが載っている主婦たちが作っている雑誌
冷えとりガールのスタイルブック』、『冷えとり生活』:服部みれいさんの著書
富田さんから
週間金曜日』:休職の放射能汚染検査についての特集記事あり 
整体的子育て2』:クレヨンハウス出版、お奨めとの事
『草木染』:布地によっても同じ染料でも出る色が違って面白い、手間をかけた生活を愉しむ、スローライフ、色による癒し(カラーセラピー効果もあるような気がします。)シュタイナー幼稚園では茜色の染物を使っているとお話されていました。勿論、次回のワークショップに染色、リクエストしました。 
読んだ本を個人の本棚にしまっておくだけでは勿体無いと話し合いました。交換会、フリーマーケットで売る、図書館に寄贈など意見が出ました。(富田さん;ライブラリーカフェを考えている。)

〇 今回富田さんが持ってきていたグッズ、本など
 モリンガオイル:虫さされ、痛みなどに効く
 本『つながりのなかではたらき、まなび、あそぶ』ももの家の方の本
 マンガで原発の恐ろしさがわかるもの
 ハーブ?お茶

とにかく楽しい時間を持てた事、感謝します。富田さん有難うございました。「ママは原発いりません」の舘岡さん、阿部さん、他協力されていた方々、有難うございました。

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