ひかりとしずく(虹の伝言)

勉強会や講演会、上映会のレポートなど主に載せています。

I be マッピング

2014-11-11 | 発信したい!
企業の考えを上から押し付けてくる職場の上司との人間関係もストレスで、心の切り替え方を学ぼうと数冊セルフカウンセリング用に心理学の本を購入していました。お薦めは、おのころ心平さんの『ibマッピング』です。  

深いですよ。日々の想念が私を作っていくのであるから想いは大事とありました。心の中だけで思っているのだから良いでしょう。なーんて邪心はやはり良くないんですね。出てしまいますよね。言葉にも態度にも。方法は、日々思ったことを書き出し、次のページをめくって前のマイナスワードは無視してプラスワードを拾いなおす。想念の修正作業とも言えるかしら?これ、皆でやれば犯罪率や離婚率下がりますねきっと。                 
マッピング方法;ひとつのことば(キーワード)から次々に連想して線でつないでいく蔦(アイビー)のマップ術(マッピング)なので、ib(I be)マッピングといいます。自分でも気付いていなかった自分の本心が発掘されました。びっくり、おったまげ!(恥)ですので内容は、ひ・み・つ…。でもこれ、自分の本心に気付けると本当にすっきりします。今後の目指すべき方向性が見えてきます。どうしたらいいか。どうしたらより自分を大事に出来るのか。

精神科の研修の中でもプラスに変えていく方法を学びました。“ストレングス”という呼び名で語られていました。利用者さんにあるストレングス(強み)を出して、発展させていくというものです。その発展を私たち訪問看護師は支援するのです。

おのころ心平さんの本の中に、同情と共感の違いが挙げられていました。

同情:聞き手の自分が語り手の話を鵜呑みにしてしまったり語り手の話に巻き込まれて感情的になったり聞き手が語り手の話に振り回されている状態を言う。

共感:語り手の立場を想像する力。語り手が今どんな状況にあって、何が問題で、どういう思いであるのかを客観的立場で聴く。語り手の思いはあくまでも語り手の思い、話を聞いている間は自分の感情は自分の中にしまっておき口に出すことはせずに、聴くことに集中する。

ジャッジをしないで聴く:                             相手が話したことに対して、良い悪い、正しい正しくない、優劣、勝ち負けなどの判断をしない。事実を見極める。相手の主観はおいて、客観視できる。        「これは間違っている」「これは良い」という枠組みが外れ           「そういう考えもある」「そういう風に思うこともある」と相手の主観をそのまま受け止める。 ・・・・すると・・・相手は生きやすくなる。

勉強になりました。
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