ひかりとしずく(虹の伝言)

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「本土」の全地方議会への陳情書送付活動についての発表

2022-05-12 | 発信したい!



【会見日時】5月13日(金)午後1時から
【場所】衆議院第一議員会館地下1階・第7会議室
【発表者】「辺野古を止める!全国基地引き取り緊急連絡会」を構成する全国の基地引き取りグループから数名が出席予定
【趣旨】
米軍統治下におかれた沖縄が日本国憲法の適用を求めて日本に「復帰」して今年で50年になりますが、沖縄では、今なお、憲法で定められた基本的人権が脅かされています。この国は、米軍専用施設の70%以上を国土面積0.6%の小さな沖縄に押しつけるだけでなく、有事の際には南西諸島(琉球弧)全体を攻撃拠点にするための準備まで急ピッチで進めており(南西シフト)、沖縄を「捨て石」にするかのような防衛政策をとっているからです。沖縄県民の民意を無視して強行されている辺野古新基地建設はその象徴です。
私たちは、このような国策の根底には沖縄差別があり、その根本的な責任は、私たち「本土」の主権者一人ひとりにあると考えています。ほかならぬ、私たち「本土」の主権者こそが、民主主義のプロセスを通して、このような差別的な安全保障政策を維持・継続してきたからです。
このような認識のもと、私たちは、沖縄を「捨て石」にする安全保障政策からの転換をめざして、沖縄県を除く全国の46都道府県議会、及び、1700市町村に、国に政策転換を求める意見書の採択を求める陳情書を送付することを決めました。今回の記者会見では、この陳情活動の内容と目的について詳しく発表させてもらいます。
【問い合わせ】福本圭介:080-1094-9474 / fkmt2003@yahoo.co.jp

●「基地引き取り運動」とは?
 沖縄の米軍基地を「本土」に引き取ることによって沖縄への差別を解消しようとする社会運動です。「本土」の国民に対し、沖縄に基地を押しつけるのはやめよう、基地問題は「自分事」として自分たちの責任で解決しよう、と主張しています。2015年3月にスタートし、現在11の都道府県に広がっています。 

●「辺野古を止める!全国基地引き取り緊急連絡会」(略称、全国連絡会)とは?
全国各地の「基地引き取り運動」の会が相互に連絡を取りつつ協力するための全国ネットワークです(2017年4月設立)。全国連絡会を構成するグループは、現在、以下の都道府県に広がりを見せています:北海道、秋田、山形、新潟、埼玉、東京、神奈川、大阪、兵庫、福岡、長崎。ホームページ:https://zenkokurenrakukai.themedia.jp/https://zenkokurenrakukai.themedia.jp/
以上。


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