残り二つ、手ごわい相手ですね
今日行われた拓大対日大は、拓大が大勝しました。拓大のあのスピードに乗った激しいタックルに、日大は後半に入って、疲労困憊のようでした。10月23日、主力を欠いた大東大も相当厳しい試合だったことを思い出しました。拓大とはやりたくない、と思いながら日・拓戦の動画に見入っていました。
中大対流経大戦も凄まじい試合になりました。中大は昨年もそうだったんですが、今季の当たりもまた、スピードに乗って一層強さを増した感じです。流経の強力なFW 陣もたじたじでした。法大に一敗を喫してから、中大のほとんどの選手が坊主頭で借り上げて、チーム一丸気を引き締めている印象がヒシヒシと伝わって来るようでした。
今日の流経大戦、前半の40分を17ー10とリードし、後半も先にトライを取って、22ー10とリードを広げました。流経大が22ー22と追いついたのは、時計が後半の27分を回ってからでした。そして29ー22と逆転できたのは何と後半34分を回ってからでした。いやいや驚きました。
とくに、中央は後半に毎回のことですが、SHを21番住吉に交代させます。すると、チームが生き返ったような動きを始めるのです。そして彼(住吉選手)には、豹が獲物を追うときのような鋭さがあります。凄い選手です。要注意です。
ロスタイム5分をフルに使った流経大が、13番、14番のシオネとタナカプラントンの二人を中心にしたパワーフルなプレーで41ー22で勝ちましたが、中大恐るべしです。