1月28日(土) 晴れ
先の記事で、「日本人は車を買う余力がなくなった」と書いたが、本当にそうなのか調べてみた。
トンサンは20歳の時に軽自動車を買った。
この時の年収と車の価格を、2022年と比べてみよう。
2022年の20代前半平均年収。
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トンサンが20歳の時買ったスバルR-2デラックスは、軽自動車の中で中間クラスの価格の車だったので、これらの記事から2022年は140万円位の車に該当すると思える。
昭和45年(1970年) 年収64万円 スバルR-2 30万円 年収の0.47倍。
令和4年(2022年) 年収267万円 同等の車 140万円 年収の0.52倍。
正社員で働いていれば、トンサンが車を買った時とほぼ同じ車の価格比だ。
トンサンは最初、車の価格が収入に対して高くなりすぎて若い人は車を買えなくなったと思っていた。
でも正社員で働いていて、年収が270万円位あれば車は買える。
それは確かにこの人が言うようなカローラスポーツ330万円は買えないが。
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トンサンが20歳の時に買ったスバルR-2と今の軽自動車は、収入比で考えると同等だ。
ではなぜ車が売れなくなったのか?
カーネクストとガリバーで、別の観点でまとめた結果が参考になる。
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トンサンの場合は、車には興味があるが、今乗っているプレマシーより乗りたい車が出てこないからかなぁ。