1月29日(月) 晴れ
昨日ま~ちゃの家へ行ったので、メイちゃんの自転車にリング錠を付けてやろうとしたのだが・・・
今まで使っていたワイヤー錠は、乗っているときハンドルに掛けておくのだがブラブラして邪魔なので、リング錠に交換してやろうと思った。
かんたんに付けられるはずだったが・・・
こんなところにボスがついており、取付ができなかった。
付属の金具で何とか付けようとしたが無理。
リング錠を改造し、金具を加工して取り付けることに。
あっ、あまり力を入れずに慎重に金のこを動かしていたんだけど、左手の指を引いてしまった。
ゆるく引いていたので、大して切れてはいないのだけど。
傷絆創膏(きずばんそうこう)を貼って、ゴム引きの手袋をして続行。
リング状の穴を使うために、ブリッジ部分を切る。
切ったところを内側に曲げ、穴の部分を出す。
取付用の金具を作る。
ステンレス材なので、なかなか切れない。
このすきまに入るように幅を狭くする。
内側に曲げたのは失敗。外側に曲げ直す。
カットする部分をマジックで印をつける。
こんな感じで取り付ける。
自転車のボス(台座)に合うように曲げ、取り付けた。
反対側の取付金具も同じように加工する。
いきなり金のこで切り始めるより、やすりの角で溝を掘った方が、金のこが滑らずに引ける。
ステンレスはそれほど固い。
充電ドリル(黄色)のパワーが無くて、穴があけられなくなった。
ACのドリル(青)を出してきて穴をあける。
ステンレス素材は、金のこで切るのもドリルで穴をあけるのも、普通の鉄より2倍時間がかかる。
左右の金具ができたので自転車に取り付けてみる。
取付金具がリング錠の裏の可動部に当たり、鍵が開けられない。
丸やすりで穴を広げ、当たらない位置までずらした。
この作業に時間がかかった。
ぎりぎりよけられる位置に取り付けられた。
やっと完成。
ズボンのすそが引っかからないように、金具の先端を内側に曲げた。
自転車店では、お客さんからリング錠を付けたいと言われたらどうしているのだろうか?
裏返して使えるリング錠をお勧めするかもしれません。
ボタン式リング錠では取り付けられるタイプはないかと。