[2020年8月10日 更新]
タイトル詐欺のようで申し訳ない。
都立高校入試で1次不等式が出ていたのは2002年度入試まで。
それ以降はいっさい出ていない。1次不等式が高校数学範囲に移行したからだ。
保護者の皆さんは当然、中学校で学んだはずだ。全然難しくないよね。
考え方は1次方程式とほぼ同じ。
違うのは、両辺に負の数をかけたときに不等号の向きが逆になるくらいだ。中1でも解ける。
例えば「 -2x>4 」は以下の通りだ。
-2x>4 …①
2x<-4 …②
x<-2 …③
①から②で両辺に-1をかける。ここで不等号の向きが変わるのだ。
もちろん慣れているなら①から直接③にいってよい。
この際、「両辺を-2で割る」ではなく、「両辺に-1/2をかける」の方がいい。xの係数が整数のときは割って、分数のときはかけるなどとやり方を2通りにするのは効率が悪い。
参考までに1989~2002年度入試で出た1次不等式を載せる。
ぜひ解いてみるといい。
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