首相官邸に入る安倍晋三首相=2018年5月21日午前9時46分、岩下毅撮影
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180521001077.html
本日(11/06)の衆議院 予算委員会で、野党の川内議員の質疑応答で、安倍氏は、「(加計学園)獣医学部とは関係がない」と言う趣旨を述べたが、それは「大嘘だ!」。
安倍氏は、過去において、短時間だが、「加計氏と面談し」、「そう言う、新しい獣医大学の考えは、いいね!。」と述べ、緊密な話を行なっている。
国会で嘘ばかり述べる事はやめるべきだ!。
過去の証拠記事。
「安倍首相が『獣医大学はいいね』」愛媛県新文書に記録
2018年5月21日18時28分
愛媛県が国会に提出した文書の1枚。加計学園側が2015年2月、加藤勝信・官房副長官(当時)と面会した内容とされる記述がある
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180521004458.html
愛媛県が国会に提出した文書の1枚。「2/25に(加計孝太郎)理事長が(安倍晋三)首相と面談」「理事長から、国際水準の獣医学教育を目指すことなどを説明」などと記されている
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180521004209.html
学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設をめぐり、2015年2月に学園の加計孝太郎理事長が安倍晋三首相と面会した、と学園側から報告を受けたとする内容を、愛媛県職員が文書に記録していたことがわかった。
加計氏が学部新設を目指すことを説明し、首相が「新しい獣医大学の考えはいいね」と応じたとの報告内容も記されている。
愛媛県は21日、この文書を含む関連の文書計27枚を参院予算委員会に提出した。
「獣医学部いいねと言ったのですか」問われた首相、無言
「首相と加計理事長が会食、大学設置の話」愛媛県新文書
柳瀬氏「獣医学部新設の話は総理案件」 愛媛県新文書
加計側「藤原氏紹介、柳瀬氏に礼述べたい」愛媛県新文書
加藤氏と加計側の面会後、今治市「厳しい」愛媛県新文書
これまで安倍首相は、加計氏について「私の地位を利用して何かをなし遂げようとしたことは一度もなく、獣医学部の新設について相談や依頼があったことは一切ない」と答弁している。
また、学園の学部新設計画を知ったのは、国家戦略特区諮問会議で学園が学部設置の事業者に決まった17年1月20日、とも説明していた。
15年2月の段階で加計氏が話をしたとする文書の内容と、安倍首相の説明は矛盾しており、あらためて説明を求められそうだ。
首相の発言が記録されている愛媛県の文書は「報告 獣医師養成系大学の設置に係る加計学園関係者との打合せ会等について」との題名で、「27.3.」と書かれている。15年3月に作成されたとみられる。
文書では、学園側の報告として「2/25に理事長が首相と面談(15分程度)」し、加計氏が首相に「今治市に設置予定の獣医学部では、国際水準の獣医学教育を目指すことなどを説明」と記載。
「首相からは『そういう新しい獣医大学の考えはいいね』とのコメントあり」と記されていた。
別の文書には、今治市からの報告として、加計氏が安倍首相と会う前の15年2月に、学園側が加藤勝信・元内閣官房副長官(現・厚生労働相)と面会した、との記述もあった。
獣医師養成系大学の設置は「厳しい状況にある」とし、学園の動向として、国家戦略特区で獣医学部新設を目指す新潟市への危機感から「理事長が安倍総理と面談する動きもある」と書かれていた。
当時の柳瀬唯夫・首相秘書官(現・経済産業審議官)に関して記述された文書もあった。
今治市からの報告として、同年3月24日に柳瀬氏と学園側が面会した際、柳瀬氏が「獣医師会の反対が強い」と述べ、「この反対を乗り越えるため」として、「内閣府の藤原地方創生推進室次長に相談されたい」と述べた、と記載されていた。
文書は参院予算委の要請に応じて県が再調査した結果、見つかったといい、今治市、加計学園の職員らと首相官邸などを訪れた15年4月2日の面会内容や、この面会に至るまでの経緯が主に記されている。
愛媛県は公表していないが、朝日新聞は国会関係者から入手した。
◇
加計学園は「理事長が2015年2月に総理とお会いしたことはございません。既に多くの新入生が大学で勉学をスタートしており、新学期の学務運営、また在学生の対応でとても取材等受けられる状態ではありません」などとするコメントを出した。
関連ニュース
言い逃れの「記憶にない」は尋問技術必要 亀石倫子さん
https://www.asahi.com/articles/ASL5B66JNL5BUPQJ004.html
「部下メモない」柳瀬氏発言はあり得ない 猪瀬直樹さん
https://www.asahi.com/articles/ASL5B66JBL5BUPQJ003.html
「官邸の思い通りにさせない」 自民党から「不快感」
https://www.asahi.com/articles/ASL496DC9L49ULFA031.html
「首相に報告せず」なぜ記憶鮮明なのか 高木光太郎さん
https://www.asahi.com/articles/ASL5B66JTL5BUPQJ005.html
https://www.asahi.com/articles/ASL5P62L5L5PUTIL061.html
* 萩生田氏も、今井雅人議員に指摘されていたが、加計問題に深く関与している。
記事参照。
加計問題、萩生田氏発言巡る新文書 文科相公表
有料会員限定記事
水沢健一 2017年6月21日00時24分
【動画】加計学園問題のおさらいと次のポイントを解説
文部科学省が公表した萩生田光一内閣官房副長官の発言を記録したとされる文書
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20170620001870.html
首相官邸に入る萩生田光一官房副長官=20日午前10時、岩下毅撮影
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20170620001158.html
記者会見する松野博一文科相=20日午前11時19分、東京・霞が関、西畑志朗撮影
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20170620001566.html
自民党役員会に臨む安倍晋三首相(左端)。右上は萩生田光一官房副長官=20日午前、東京・永田町の党本部、岩下毅撮影
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20170620001492.html
安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設について、首相側近の萩生田(はぎうだ)光一官房副長官が文部科学省局長に伝えた内容を記録したとされる文書の存在が明らかになった。
同省が20日に公表した文書によると、学部新設について「官邸は絶対やると言っている」「総理は『平成30年(2018年)4月開学』とおしりを切っていた」など首相の意向とされる文言も記されている。
萩生田氏は、記録内容を強く否定している。
特集:加計学園問題
文書は「10/21萩生田副長官ご発言概要」という題名。
文科省によると、同省の常盤豊高等教育局長が昨年10月21日、萩生田氏に獣医学部新設について説明。
担当の専門教育課課長補佐が、その際のやり取りを常盤局長から聞き取り、自身が把握している情報を書き加えて文書を作成した。
内容は常盤局長に確認していないという。
その後、専門教育課から二つの部署にメールで送られた。
NHKが19日に文書の存在を報じ、同省の調査で同課の共有フォルダーから見つかった。
この時期は、今年1月に国家戦略特区に獣医学部を新設する事業者が加計学園に決まる約3カ月前だった。
文書には、萩生田氏の発言として「和泉(洋人首相)補佐官からは、農水省は了解しているのに、文科省だけが怖(お)じ気(け)づいている、何が問題なのか整理してよく話を聞いてほしい、と言われた」としたうえで、獣医学部新設について「官邸は絶対やると言っている」と記されている。
また、「総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた。工期は24ケ月でやる。今年11月には方針を決めたいとのことだった」とも記載。
さらに「渡邊加計学園事務局長を(文科省の担当の)浅野課長のところにいかせる」という記述もあった。
松野博一文科相は、文書について「個人の備忘録として作成したもの」と述べる一方、「副長官の発言でない内容が含まれている」と語り、内容に不正確な点があったとして萩生田氏に「大変迷惑をかけた」と陳謝したことを明らかにした。
常盤局長についても「(文書に書かれたような萩生田氏からの)指示があったということではない、と報告を受けている」と語った。その一方で、文科省の義本博司総括審議官は「半年以上も前の話で、双方記憶があいまいであり、これ以上調査しても具体的なことは確認できない」とし、詳細な調査はしない考えを示した。
萩生田副長官は20日、「加計学園に関連して、首相からいかなる指示も受けたことはない」として文書の内容を否定するコメントを発表。
「不確かな情報を混在させて作った個人メモで、著しく正確性を欠いたものだとの説明とおわびが文科省から私にあった。(文書が)意図的に外部に流されたことについて、理解に苦しむとともに強い憤りを感じる」などともコメントした。(水沢健一)
加計学園の獣医学部開設をめぐり、首相側近の萩生田光一官房副長官の発言概要とされる文書が新たに公表された20日、菅義偉官房長官は記者会見で「詳細は文部科学省から聞いてほしい」などと繰り返した。
安倍晋三首相は19日の記者会見で「指摘があればその都度、真摯(しんし)に説明責任を果たしていく」と述べたが、首相官邸が主導して疑念に答える様子はうかがえない。
文科省が作成した「総理のご意向」などと記された文書をはじめ、加計学園をめぐる一連の文書をめぐっては、萩生田氏や内閣府、文科省でそれぞれ言い分がバラバラな状態だ。
しかし、菅氏は会見で「それぞれの大臣が責任を持って答弁している」と主張。
首相が状況に応じて会見などで説明するかどうか問われると、「考えていない」と否定した。
民進、共産、自由、社民の野党4党の国会対策委員長は20日、加計学園の問題をめぐり国会閉会中の予算委員会の集中審議などを求めることで一致。
前川喜平(きへい)・前文科事務次官の証人喚問を改めて求めることも確認し、自民党側に伝えた。
だが竹下亘・自民党国対委員長はいずれも拒否。
菅氏も会見で、閉会中の審議について「国会で決めること」と、一貫して消極的な姿勢を示している。
■「10/21萩生田副長官ご発…
こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
残り:768文字/全文:2459文字
今すぐ登録(1カ月間無料)
ログインして全文を読む
980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら
関連ニュース
加計理事長「あべ君呼ぼう」 大学式典、同席者は驚いた
http://www.asahi.com/articles/ASK6M0GM5K6LUTIL01Y.html
萩生田氏「難癖というのが正直な思い」 加計問題めぐり
http://www.asahi.com/articles/ASK6L5RZXK6LUTFK00L.html
多額公費・地元活性化…加計獣医学部、今治に不満と期待
http://www.asahi.com/articles/ASK6L5RNWK6LPTIL00M.html
「集中審議受けざるを得ない」 首相、世論の声に危機感
http://www.asahi.com/articles/ASK6J5JMBK6JUTIL046.html
https://www.asahi.com/articles/ASK6N3RSPK6NUTIL016.html
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます