信州せいしゅん村にお伺いして

農商工連携の研修会で信州せいしゅん村にお伺いしました。
同じ長野県ながら新鮮さとわくわく感をもたせていただいた一日でした。
長野県上田市武石地区（旧武石村）は約1,300戸、4,200名が住まれておられます。
山あいにある農村で、耕地としてはとても農業で成り立つ構図はみえないなかで、外からお客さんを呼び込む農村観光を地で行くのが”信州せいしゅん村”です。
今までは旧上田市や旧丸子町に会社があるためそこに勤務し収入を得るということで生活してきたということだったようです。
外からのお客様を受け入れる家庭の方のお話のなかからも、そのなかで自分のふるさとを保全し発展させ明るく元気に行こうという姿を感じました。また、ちょっぴり寂しいことではありますが、利用させるお客様の日本の子供たちと海外の子供たちとの基本的な生活態度や目的意識の差を感じる場面もしばしばあるようです。勿論、単純に比べられるものではありませんが、違いは感じられることは現実でああるようです。
しかし、ここは日本か？というような元気さが伝わってきます。
　
武石川に沿ってつくられた河川公園、水は透明度が素晴らしい。
ここで、子供たちが魚のつかみ取りのイベントが開催されたとのことです。
子供たちの歓声が聞こえ、思いっきりの笑顔が見えるイメージを描きました。
　
高台にある武石公園のあづまやと眼下の田園地帯
ここの頂上付近の広場には、幸運を呼ぶと伝えれる”武石”があるとのことで必死にさがしました。4個も見っけ・・・
　
受け入れ家庭の玄関先と前の庭
忙しくてあわてて撮影しましたが、奥に自然の滝や池があり観光庭園にも劣らない趣を感じます。・・・もっと見たかった！！
自然であるが生き生きとここでの生活を楽しんでおれれるご主人と奥さんの写真を撮れなかったのは残念です。