屋号

京都のお墓参りで大谷本廟へ行った後、
四條寺町にある　お多福　にいく。

珍しく中は空いていた。
いつもは座るところもないほどなのに、
今日は遠慮なく、カウンターに座る。

すると次々に人が集まり、話に花が咲く。
特に　先日行われた　京都検定　では、いろいろと話が盛り上がる。
話が歌舞伎になったときに、隣に座り合わせた男性と話が合い、
屋号　とかを押してもらう。
まさに　お多福パワーだ。
今日も　人生に役に立った。

三輪大神様 注連縄代えの儀

昨日は大変だった。

朝から三輪大神様にお参りをさせていただき、
その後　和泉へ、そして、豊中の両親のところへ行く。

三輪大神様はいつも優しい。包み込んでくださる。
この　悲しき、寂しき　人生の中で、
僕に　光を下さる。
涙が　溢れてくる。

最初に頂いた三輪大神様のイメージは
猛しく、鋭利のように研ぎ澄まされた
すごい神様だったのが、
今は違う。

こんなに優しさに溢れ、
生きる勇気を、
もうすこしだけでも生きてみようという、
勇気を下さる　
すばらしい神様。

もしも、三輪大神様に出会うことが適わなければ、
どうなっていたものか、
そして、三輪大神様を紹介してくださった、
和泉の先生にお会いすることが出来なければ・・・

氏神様の八幡様は、研ぎ澄まされた　鋭さがあり、
僕の気が弱っているときには、
とてもお参りすることが適わないけれども、
三輪大神様は違っていた。

そして、一年の終わりに
三輪大神様の注連縄交換の儀に参加させていただくことが出来た。
嬉しかった。
又　来年も参加できるように、　ご縁がもらえますように　頑張りたい。


この一年の感謝をさせて頂き、
和泉の先生の基へ向かう。
珍しく　高速を使って行く。

その後、高速を通って両親のところへ行く。

今日はいつになく
高速移動の日だった。
でも、それ以上に　幸せを感じる一日だった。

一人

45歳を超えて、
自分では枯れていると思っているサガも
月に一度位はもよおしてしまう。
でも、そんな時もマシーンジムなんかで何とか抑えているのだが・・・

前の生地にトラックバックしてもらった記事を見て
赤面してしまった。
赤面した自分が、
まだ、完全には　枯れていないのだと、溜息をつく。

昭和枯れ須々木、ならぬ　平成枯れ須々木。
このままでいいのか？
このままがいいのかもしれない。
誰に束縛されることもない日々。

誰に束縛されることなく
自由を謳歌していいはずなのに、
しきれていない。
一人引きこもって、少しだけ手酌酒。

もしもここに誰かが居たら、
情交はあるだろうが、
すみ続けるには狭すぎる。
一人で、十分な空間だ。

どうしよう。
どうやって、生きていこう？
まぁ、いいか？？？
何とかなるか・・・と箍をくくるしかない。

年齢

年齢には勝てない。
正直だ。
心では、去年のつもりでも、
確実に体力は落ちている。

XAXへ行っても　負荷が持てない。
その日の津疲れが翌々日でも取れない。
それでも、やろうとしても
気力なんて、続くものではない。

で、
いつもへこたれてしまうが、
その率が大幅に日を追う毎に
増えていく。


年には勝てない。
もはやあの日の若さは戻れない。
戻せない。
落日の後悔だ。