気骨

首相続投「なんで？」　「後継不在」、容認の声も(朝日新聞) - goo ニュース

今回の選挙での結果はわかりきったことで、恐らくは　賢明な議員には驚きもなかったであろう。　早く言えば、小泉氏への反動と、間接的な反発である。　その辺を間違えると、おかしな方向へ行ってしまう。
安倍氏を取り巻く問題の多くは、彼自身が起したものではなく、何代も前のことが　故意に　顕著にされただけである。　そして、そのことを彼自身もわかっていたのであろう。　それが　続投という形で現れたのだと思う。

よくやったとエールを送りたい。
或いは本人はそんなものはなく、鈍感に、坊ちゃんらしく　のほほんとしていただけなのかもしれないが、
獅子身中の虫の　牒誅　にはまらなかったことだけは事実で、歯軋りをして折ることであろう。　ただ、その虫も中々のもので、むやみに吼えたりはしない。
何故か、。
自民党にいれば、多かれ少なかれ、安倍氏に降りかかった問題には拘っているからだ・・・？　拘っているどころか、その虫の近親者は問題の核心者かもしれない。

魑魅朦朧とした　永田町。　

ローマ時代も、スッラの後には如何に優れた　ポンペイウスでさえも、カエサルに任されてしまう運命にある。　独裁者スッラ。　それが誰なのか、今更言わずもがな、である。

厭世

このまま　死んでしまいたい。
すぐに灰になって、
誰にも迷惑を掛けずに
逝ってしまいたい。

このまま　消えてしまいたい。
束縛を離れて、
明日の不安のない生活で
その日暮らしで　生きていきたい。

でも、
何処まで行っても、縁は消えないし、
生活は　続く。

死んだとしても、
そこには　魂が残り、
次の　生活が　始まる。

Jazzy な バーンシュタイン

いろいろと聞いてきたけれども、結局は僕はバーンシュタインが好きなのだ、ということに気がついた。
カラヤンのスピードでもなく、ベームの厳格でもなく、
まるで楽器が生きている　ような　演奏で、
それは　何故なのかと思えば、彼がアメリカ人だからだ。
アメリカで培われた　jazzの要素が、　アメリカの楽団だけでなく、ウィーン　などで花を咲かせる。
昔、カラヤンが病気で演奏を休んでいた間代役で彼が指揮を執った後、カラヤンが戻ってきたときに、各楽器が生命を持ったように生き生きとして驚いたそうだが、全くその通りだ。

では、僕が何故、彼を遠ざけていたのか？？？　それどころか、彼を嫌っていた頃さえあった。
それは、やはり、学歴であろうか。　そして、アメリカ人　ということであろうか。

でも、マーラーの５番を、例えば　ローリンマゼールと比較したときに、愕然と差が現れ、そして、彼を好きなのだと気がつく。
続いて、ベートーベンの田園を　聞いてみると、余り好きでないベートーベンさえも、気に入ってしまう。

多分、好き嫌いのある人であろうが、そして、それゆえに　誤解されやすいであろうが、
彼の　jazzyな演奏に惹かれ、見せられる。

いい加減なことを言う評論家

自民「４４」以下で退陣論＝首相続投でも綱渡り－参院選後の政局ケーススタディー (時事通信) - goo ニュース

又も出ました。いい加減野郎。
外れたからといって、何の責任を取るわけでもなく、挙句には　適当な筋を言って人の人生、というよりは　日本の政治を左右させる。　
そんな奴等を未だに信じている　国民も　いい加減に目を覚ませ、といいたいし、それを面白おかしく取り上げる、マスコミも、もっと良識を持てといいたい。

まず、４４なのか。４０では何故駄目なのか、３０では駄目なのか？？？　所詮、参院議員でしかないのだ。　衆議院ならともかく、不必要な参議院では０でも、どうということはない。

焦点の　年金問題でも、これまで自民党だけの政権であれば　自民党に責任があるが、ここには社会党(現　社民党）新党魁(現民主党）　等、今野党で攻撃している側が担当しているのに、彼らは何故発見できなかったのか、その意味では　彼らも責任がある。　なのに、他人事のように、空々しく、攻撃をしている、厚顔無恥ぶりはどうだろう。

とにかく、自分のことを棚にあげ、のさばる人たちと、それを面白おかしく取り上げる馬鹿。　百鬼夜行である。

安倍氏 どこへ行く。

赤城農相が架空計上を否定 実家への事務所経費問題で(共同通信) - goo ニュース

また　やられたな　と感が強い。
まさに、これは安倍下ろしの何物でもない。　恐らくは　獅子身中の虫であろう。
出所、つまり大本は　自民党内から出たもので、次期参議院選挙で安倍氏に責任を取らせた上で、総裁・首相になろうとしており　力の現れである。
でも、いつにときも、そのやり方は汚いものがある。

情けない

市議の長男、暴行受ける　加西市長の失職、再選で(神戸新聞) - goo ニュース

全くな避けない。日本の民意はその程度の野だったのか。
大体、父親とその息子では　すでに独立されたものであり、それを関係付けて考えるということ自身、日本の　悪しき慣習である。

そういう僕も、今回の市長選挙の本題が何であったのか、わからないでいるというのも又情ない　のだが・・・