買い物に行く。今日の刺身は、鰆。なんとも春らしいお天気。すがすがしい。
ネコも浮かれて、にゃーにゃーなく。決して親睦を深めるものでないらしく。
白ちゃんは、猫もどきにお鼻を削られました。そののち何回も戻してしまいました。
よっぽど悔しかったのでしょう。白もどきは野良猫です。屈強の若者。歳とった17歳の
老猫がかなうわけがない。加勢しようにも相手はすばしっこい。惨状に残された白の毛。
まるでいなばの白うさぎ。傷ついた鼻を蒲でやさしく包んであげる。へくしょーん。
あらあらゴメン。鼻に入ったのか。へくしょーんがまんができない。これがいまのわたし。
風邪をひいてしまって苦しい。お前も我慢するのじゃ。と大国主命が言ってる。おふくろさんよ。
ありがとう。貴方は神様じゃ。邪心を持たずに卓球道に精進するのじゃぞ。母ー。お前も元は
白もどきのようなみなしごじゃった。今は屋根ある、餌付きの身分。君子危うきに近寄らず。
金持ち喧嘩せず。神妙に聞く白。これは私にも言える。本当は危うきにちかづきたくていっぱい。
髪をアップにして、気合の劉詩文。旦那が見ていて、見れぬお尻。やはり春か。ウキウキする。
触ってみたい。やめとけ。傷は触ってはいけない。逆鱗に触る。鰆。かみさんこわい。たたるぞ。