家内の用事で、留守番。当然寝る。帰ってきた家内と買い物。お昼を過ぎている。
魚は、アジのフライ用。例のごとくイカ天。ナッツを買った。買い物かごをぶつける
おばばなど、今日も調子悪いかと思いきや、なんとボーリングで206点が出た。
調子に乗った翁は、隣の顔見知りにオーバーターンを説教する。出過ぎた真似だった
今日は気分良く帰れるのー、かおみしりにひやかされてかえる。何か調子悪いのか
良いのかわからぬ。ただ何となく点数が出た。気づいたのは10フレーム。すでに200
アップしていた。無心の勝利ならぬ、200アップ俺うまいんだと改めて思う。
かえってきて、かえってきたかないとさんぽ。少し風は冷たいが、桜の花咲くころ
快晴の道を歩く。疲れはピークに達し、終りはふらつく。糖尿病だろーか。
無茶苦茶腹が減り、お腹が鳴る。セリフが聞き取れない。NHKのドラマの役者の
声が聞き取れない。私だけだろか。音声さんのせい?pppでも聞こえる音楽。
聞こえてなんぼ。演技で小さく見せて、聞こえる声でしゃべってほしい。
腹の虫は収まらぬ。お前こそ遠慮して鳴いてくれ。おまえもだしろ。ppp
意味を知れ。笑うでない。ぷぷぷ。難聴気味の翁。歌舞伎役者のドラマが見たい
翁。声が通るから。家にも一人いる。あなた―と家内。その声のまた通ること。
聞こえないのはお金の話。聞こえないふりをする。芳一。ひとはそう呼ぶ。