一歩一会・・・♪

日々のお仕事の事や、趣味、旅行関係についての自分記録♪

四畳半と藤原。

2009年12月30日 | 日々♪
たかちゅー日記更新されてます♪今年1年素敵な日記をありがとう♪です♪
(来年もさらに期待♪)

昨晩、塾に娘を迎えに行く。
15分の遅刻。怒る私。携帯で連絡の一本ぐらい入れるのが人の道やろう・・
大体時間指定したくせに遅れるとは何事っ?!
・・・と、くどくど・・・・。

毎度の事なので、冷静に対処する娘・・・。
「ごめん♪ごめん♪それより・・
今日さ~~♪現国の授業でやった問題に・・・四畳半と藤原って・・・出てきたで~~♪」

・・・ん?!
・・・なんですか?!
・・・なあに?!それは?!

・・・人の道を説く前に口説かれる・・・。

よくよく聞く。
次の文を読んで答えなさい・・の文章(要約)・・・・・

足利義政は東山文化の中心人物で、日本で始めて「四畳半」を作ったひとである・・と。
彼は政治的英雄ではないけれど芸術的英雄であるため
日本人には好かれるらしい。
これが中国人だとそうはいかない・・・と。
杜甫なんか素敵な詩を残しているけれど、必ず政治を考えていると・・。
そうでないと認められない。中国の人の見方とはそういうものなのである・・と。
日本では、そういう見方はしないんですね~~。
藤原定家なんか、ぼくちゃん今の戦争とか政治に関しては関係ないもんね~~
・・と『名月記』内にて言い放っているけれど
それでも、日本人に愛されるのは、このような芸術家である・・と・・。

問、この文章の中で『四畳半』とは何か答えなさい。
答、お茶室

・・・・・って、それかよ~~~~っ!?
・・・・・で、定家か~~~っ!!
・・だったのだが、笑った!二人で盛り上がってしまった!

あんた、話の持って行き方上手いわっ!!
・・と、さっきまでプンプン激怒していた心は氷解♪
四畳半程の狭~~~い心を、宇宙規模に広~~~くしてくれるには
こんなお話でよい♪・・・というお話でした♪
・・・心がプラネタリウム♪

・・・閃いてからは早かったのかなあ・・?我が娘ながら、あっぱれ。