一歩一会・・・♪

日々のお仕事の事や、趣味、旅行関係についての自分記録♪

映画『暗殺教室』と『生存教室』

2016年02月17日 | こんな映画観てみました♪
先日、教室にて中1の男子2名とダラダラ漫談。

私の人生で一番の漫画は『あしたのジョー』だと話したら貸してくれというので貸したんだが
・・・・・・・・・イマイチだとの感想!

怒!!(笑)

なんでやねん!じゃあ君たちの一番はなんなのさ!というと
なんじゃかんじゃ言ってたがどれもこれも知らない題名。
『暗殺教室』という名前が上がったので

「それって・・・ほんまに面白いのぉ~~~?!」と聞き返すと
「めっちゃおもろいで!!」「やんなあ!」と盛り上がる二人。

・・・・・・あたしにゃ、関係のない世界・・・関係のない漫画でござんす・・・と
その場、放置していた。

そして、この間。
アマゾンで、またまた内田先生の本・・・なんかないかなあ~~♪と検索してたら

ぎゃ~~~~っ!!

なあに?!この題名!!

『生存教室』だってっ!!

しかも、この本、対談集なのだが内田先生の相手の先生が
『暗殺教室』を読んで、いたく感動され、それで内田先生に対談を申し込まれたとか・・・


ぎょぇ~~~~!!

中1男子に・・・・「そんな漫画、マジでおもしろいん?!」と眉間にしわで答え返してた本の
名前がここにっ!!・・・びっくりポン!!
早速購入で読んでみました♪


↑・・・『殺せんせー』がお二人の真ん中にいらっしゃいます・・・・
    すげー本の帯。

漫画を読んでなかったが、それでも読める本。
崖っぷちに立たされた人間のふるまい方をこれからの人間に伝えていきたい光岡先生と
世の中で弱者とされる人間に、生存の仕方を伝えていきたい内田先生の対談は
・・・・なんとなくかみ合ってない(・・・感じがしたが(笑))が、熱くて面白い!



両先生が、
ギリギリの状態で、落ちこぼれが学び成長していく・・・
・・・師の屍を超えて成長すべし!!という点で、超盛り上がり・・・
そんな点に目をつけて
この『暗殺教室』を読まれているのが、なんか・・・すごい!!
目の付け所がスゴイ!!

「こんな漫画、マジでおもしろいん?!ニコちゃんみたいな黄色いの出てくる漫画が?!」
とほざいてた自分が情けないっす!!(笑)

のち、中1男子にこの漫画の偉大な点を告げると
ひじょ~~~~に嬉しそうにしておったが、
中1男子は、このような視点では読んでない(・・・あたりまえだが)
・・・「おもろい漫画」としか捉えてないことにも
世の中の面白さを感じた!!
・・・まあ、君たちも、そのうちいつか・・・なんだろうね!!



長生きはできるようになったけど、現代人って『骨抜き』なのねえ・・・と
感じた本であった。
正座文化じゃなくなったので、丹田に力が入らない・・・
だから・・・・・(本文にいろいろ)



そうだとするとあれよ・・・・
長渕剛が『西新宿の親父の唄』って歌の中で

「日本も今じゃクラゲになっちまった」って
歌詞が・・・・・すごい~~~~!!・・・と思ったのでした。


・・・で
録画(タイムリーにこれまた放送があったのです!)していた『暗殺教室』も見てみる。

読んでから見ると、なるほど~~~♪と思う映画。
しかし、こちらから先に見ていたら・・・・・・・・・どうかなあ?!自分・・・(笑)


『家族という病』読了。

2016年02月17日 | こんな本読んでみました♪
昨日、本屋さんに行ったら
本の帯に『第一位!!』の文字!
売れてるのねえ・・・・
みんな読んでみたいんだ!
『病』なら、直したい・・・と思ってるんだ・・・と思いつつ購入してみた。

『家族という病』(下重暁子著)
読了。




子供の自慢とか
主人の自慢とか
・・・そういうことしか話せない人・・・どうでしょうか?

家族との関りを『大切にしなければならない』という考えにがんじがらめに
なってるのって・・・どうでしょうか?

近くにいても理解できないもんは
理解できないと思いますよ~~

・・・等々を下重さんの切り口で語られる本。

・・・下重さんのように、父にも母にも一物あっても
でも、最終的に・・・やっぱり『好き』が根底にあったよね・・・と
後々思う・・・・らしい。

親は要介護になって初めて子供に弱い姿を見せ、
そして、初めてここで子供も親を理解する・・・って話は
友人Aさんが、私にしてくれた話そのまま・・・・。

私にも、いずれわかる日がくるのだろう・・・。

・・とかなんとか、感想を持ちつつ読み終えたが
そんなに家族間で問題も、期待もあるわけでもないので
『ふ~~~~~~~~~~ん・・・・・・・』って
感じで読み終わっちゃった(すいません・・・・)

そしてこちら(
なるほど・・・でございます。
『家族』なんて「ちゃらちゃら」してるぐらいで丁度いいのだね!!(笑)
素晴らしい家族を作り上げなければ・・・って考えてしまう時点で
もう『病』なんだあ・・・・!!
この辺りは、下重さんも書いてらっしゃいました♪



それよりもっ!!

この本と同じ内容の歌が、あったではないかっ!!・・と
思い出したように聞いてみた♪

槇原敬之さんの『Tag Team』♪♪

分かり合えなくて当たり前なんだ
分かり合えないようなメンバーが揃ってる
テレビや映画で幸せな家族を描くのは
現実があまりにも違うからなんだろう



・・・・うむむむ・・・・唸らされるこの歌詞!!
この歌を聞けば、この本の『ほぼ!』が理解できるのではないだろうか・・・
・・・と思ってしまったのは、私が『マキハラ病』だからかもしれない♪