長旅のまえに

好きなだけ、存分に、思ったまま、怒涛のように書こう

ラベンダーアロマ

2023-12-28 05:53:35 | 日記
控えめで品の良い香りだ。
前回までの甘いバニラの香りが隣の部屋まで漂ってくる強烈さはない。
ちょっと物足りない気もするが日常生活の中ではこのくらいが良いのだろう。

強い香りは食事にも差し支えるだろうし。
でも私の気分は強い香り気分だったからラベンダーの品のよいアロマキャンドルが少し物足りなかった。

庭がわずかに明るくなった。
珈琲を飲みながらのんびりと本格的な夜明けを待とう。

アロマキャンドル

2023-12-27 13:45:39 | 日記
ガラスの器入りバニラの香りのキャンドルを買った。
甘い香りが部屋の中を満たす。
でも終わりは来る。

器の内側に残った蝋をどうとるか?
私の頭の中に浮かんだのはナイフでこそげとる、だった。
それからもう一つ。
これは私の大いなる成長かもしれない。
ネットで検索することだ。

方法を2つ見つけた。
まずは一晩、冷凍庫に入れること。
簡単に剥がれたが、芯の部分は残った。
短気な私はガシガシとナイフを使ったが取れない。

なにをしてるんだ私?ネットで調べたではないか?
残りの方法を試すべきだと力わざを断念。

お湯を注いだ。
拍子抜けするようになんなく外れる。
あとは洗剤で洗って終了だ。

器には小さなキャンドルをしまうことにした。
ニトリで買ったキャンドルだ。

キャンドルにキャンドルをしまう、お洒落ではないかと少し嬉しい。

華子さま

2023-12-27 08:22:45 | 日記
遠い昔、女性週刊誌が書き立てた。
常陸宮妃華子さまがスナックに遊びに出掛けたという記事だ。

叔母は溜め息をついていいじゃあないか、スナックくらい。
あんな亭主なんだよ、つまらなかろうよと言った。

皇族であろうとも確かに「亭主」である。
貧乏皇族だから金で買われた妃であるともそのまた昔に書き立てられた妻でもあった。

銀座の頃にさ常陸宮のクラスメイトの客がいたんだよ。
常陸宮は純粋といえば純粋な心の持ち主さ。
客が言ってたよ。
放課後、一緒にかえろう。校門で待ってろよと言うと暗くなるまで待ってるって。
護衛官はうんざりしてただろうよ。

だけどね、常陸宮は怒らない。
そして何度でも騙されて待つんだって。
その純粋さにぼだされるというより子供たちはバカにするばかりだったそうさ。
華子さまも退屈だったんだろうよ。
気の毒にね。
そこらのおばさんに皇族の妃である華子さまは同情されているのだった。

朝の珈琲

2023-12-27 06:09:21 | 日記
紅茶派だった。
珈琲は飲めないと思っていた。
香りは好きで心引かれるのに胃が受け付けない、そんな飲み物だった。

それがある日から飲めるようになっていた。
ミルクも砂糖もいれるのだから珈琲を味わっているとは威張れたものではない。

珈琲に切り替わって10年ほどたつだろうか。
朝は絶対に珈琲である。
今朝はしみじみ感じた。
珈琲を一口飲むごとに血のめぐりがよくなる気がする。

水分補給されたから?
カフェイン?

わからない。
ただ珈琲が一番、体が目覚めていく感覚が味わえるのだ。

ベッドから出て寒い台所で珈琲を淹れるのは面倒でもある。
温もりの残るベッドに舞い戻って珈琲を飲む楽しみのために無心に淹れるのみだけど。

正直不動産

2023-12-26 13:59:41 | 日記
NHKなのかと驚いた。
Amazon見放題ばかりを見てるのでなんだかNHKであることに驚いたのだ。

知らない役者さんが多くてこれまたびっくり。
そして知ってる役者さんが老いていたりなんでこんなに若いの?とまたまた驚く。

思い出すのは若い頃に分譲マンションの受付アルバイトをしていた時のこと。
窓を開けて空気の入れ替えをするたびに最上階のエレベーター脇の部屋がなんだか嫌な感じなのである。
振り返っても誰もいないまだ分譲前の部屋だ。

新たにバイトとして入った私には伏せられていた事件があった。
エレベーター横にある非常口から女性が飛び降りた。
警察も来たし神主も来たそうだ。
不動産屋は誰も神主のお祓いの力は信じていなかったが総工費に対しての命の犠牲者数は信じていた。
「これで帳尻が合ったな」
怖い台詞だ。

女性は愛人と新たに買ったマンションで暮らしだした男の妻であった。
夫を呪い愛人を呪っての追い詰められた心が選んでしまった道なのだろう。

私に霊感はない。
バイトを始めた私は失恋し職を辞してやっとバイトをする気力を取り戻していた時期だった。
心が共鳴してしまったのだと思う。