ふくちゃんの日常

低山とバスケ、スポーツ観戦とその他諸々を程々に書いていこうと思います

第11回九州脊梁山脈トレイルラン ③ スタート~A1

2018-10-02 07:58:06 | トレイル 大会
7時15分にスタートしました。
できれば…00分とか30分スタートの方が、計算しやすくていいなぁ
(計算が苦手な僕がいけないんですけどね…笑)

高低表です。

A1(エイド1)は、約14km先の五ヶ瀬スキー場です。
基本、ずっと登りとなっています。

まずは、10km先の小川岳山頂(1542m)を目指します。
スタート地点の標高が約500mなので、約1000mの標高差になります。

スタートして約1.5kmはロードの上り坂です。

結構な斜度でした。
マイペースで進みます。

そして、一旦トレイルに入ります。

どうもこのあたりのコースが変更になっているようです。


シングルトラックではありますが、渋滞などはなく
比較的スムーズに進んでいました。
後ろの方だと渋滞したかも…

少しずつルートが荒れてきました。
竹なども結構散乱しています。


と、ここで思いもよらないことが…
急に動きが止まり、ロストという声
ほとんどが前についていった状況なので、50人以上の集団ロストになりました。
まだ、スタートして間もないのに…

そして、これだけ集団でロストすると
戻るにもなかな動かない状況…

YMAPで確認するとコースから外れている感じ…

再びロードの道に合流するのですが
どうも、その分岐を見過ごしたようです。

なんとかロードに出ることができました。
たぶん10分弱はウロウロしていたと思います。

前をついていく時でも
マーキングテープは、しっかり確認しろよって教えられた気がします。


再びロードを駆け上がります。

この状況なので、僕が全体のどのあたりを走っているか、
全くわからない状況になりました。

約3km地点より、トレイルの登りです。

ずっと登りは心拍が上がるので、無理せず呼吸を整えながら
後ろからくるランナーさんは、すぐに追い越させました。

全体的に10人くらいに抜かれたかな…みなさん速い

約5km地点で開けたところにでました。

高低表では黒峰分岐という場所みたいでが、
トンギリ山(1252m)とヤマレコでは表記されます。


ここからは、アップダウンを繰り返しながら、
一旦、標高を下げていきます。

ここは気持ちよく走れますよ

その時、後ろからすごいスピードで、女性ランナーさんが迫ってきました。
息を切らさず涼しい顔で走られています。
よく見ると、吉田広美さんではないですか…
九州人でこの方を知らない人はいないはず
とにかくすごいランナーさんなのです。

今回は、スタッフとして参加されていました。
なので、写真をお願いしたところ、
快く承諾してくれました。

間違いなく僕の宝物になりました。

その後、大会関係者の方と電話されました。
なんと、現在吉田さんは女性トップだそうです。
たぶん吉田さんにとってはゆっくりなペースでいかれていたと思いますが、
女性1位だと聞いて、びっくりされていました。

スタッフが1位では困るみたいで…笑
その後引き返されていきました。

癒されました。

吉田さんと別れたら、若いランナーさんが後ろについてきました。
かなりゼーゼー言っています。
道を譲ろうとしたら、
「僕はいっぱいいっぱいなので、前を言ってください」と言われました。

そこから2人で走りました。
時折みえる景観も、最高です。


スタートから8kmほどで、小川岳トンギリ分岐に到着です。

ここから小川岳まで、ずっと登りのしんどい区間です。
ですが、若いランナーさんがついてくるので、
ペースを落とせません笑

2人でたわいもない会話をしながら登っていきます。

ランナーさんは何度も
「僕が前で引っ張ってあげたいけど、余裕がなくて、逆に引っ張ってもらって、助かります」
と言われます。

でも、この方、嫌味な感じは全くせず
話していて、とても楽しい方でした。

で、10km地点の小川岳(1542m)に到着です。

ここからは、一旦下り、その後登りかえすと、、4km先のスキー場に到着です。

せっかくなので、記念写真



出発です。
いいコースです。


あの彼もついてきます。
下りを気持ちよく走っていると、
「下りの走り上手ですね」とおだててきます。

そのため、調子に乗ってしまい、
オーバーペースになり
登り返しはもうバテバテ…笑

もう引っ張る力はないので
「いいタイムでゴールして」とかっこつけて、先に行かせました。
元気いっぱいの彼は、すぐに見えなくなりました…笑

すると、前にたくさんのランナーさんがとぼとぼ歩いています。

この大会は、in山都と併せて、in五ヶ瀬も開催されています。
小川岳の途中からスキー場までの区間は同じルートを通ります。
そのランナーさん達でした。

1人1人と、越していくと、
僕の名前を呼ぶランナーさんが…
何と何度かご一緒したことがあるドクターでした。

こんな偶然もあるんだなって思いました。
少しお話をして、写真を1枚


ぼちぼち進むと、スキー場のゲレンデが見えてきました。

スキーをしたことがない僕は、ゲレンデを見るのも初めてなので、
テンションが上がり、先を急ぎます。

そして、ゲレンデに到着

どうも、この上にA1があるようです。

ゲレンデって急斜面なんですね
走って登れず、スローペースで登りで、ついにA1に到着です。

到着時刻は10時05分です

ここで、僕が作成した高低表を再度見てみましょう

お気づきでしょうか…
A1の到着予定時間を9時15分にしています。
なんと50分も遅く到着です。

僕の計画がいかにいい加減なのか
思い知らされました。

ちーん


そして、ここから10mほど先に
A1があり、無事に到着です。

④に続く






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