おもいつき小話

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甲子園に潜む問題点

2013-08-26 21:35:40 | 野球
夏の高校野球が終わった所で次なる問題が出て来ている。
春の選抜の時にも問題になった「球数制限」。春は済美の安楽が700球以上投げ問題になったが、夏も改善されず…
優勝した前橋育英の高橋は600球以上投げ、熱中症になっていたらしい。決勝も腹痛に悩まされたというニュースがあったほど。
浦和学院の小島も仙台育英戦で180球以上投げたり、春に取り上げられた安楽も1試合180球以上。鳴門の板東は予選から数えて1200球も投げたようだ。
この問題は残念ながらすぐには解決出来ないと思う。
部員が豊富にいる学校が有利になり、名門校や私立などに有望選手が集まり格差が出て来ると考えている方も多い。エースが何百級と投げ込む姿に感動する…なんて意見もあるしねぇ。
あとよく聞くのが「昔」の球児はエースが投げ続けるのが当たり前って話。プロ野球でもそうだが昔の選手はおかしいくらい投げている。歴代記録も投手は抜くのが不可能な記録が多い。
でも熱中症のニュースが毎日のように流れている現代と過去では気候の面でだいぶ違うんじゃないかなぁ。

ダルビッシュは登録人数を増やして球数制限を設けるという意見をツイッターで提案したが、登録人数を増やすのは良いのでは?試合に出る出ないはともかくベンチに入れる人数を増やせば試合の雰囲気を味わえる。スタンドとベンチじゃ違うからね。
今大会は休養日を設けたがもっとあれば良いな。お金の問題で実現するのは難しいらしいが、3回戦くらいから間を空けて休養出来れば良いと思う。ちょっと前なんて終盤になるにつれて連戦が当たり前だった気がする。

あとは思い切って大阪ドームでやるとか?!まぁ炎天下の甲子園よりは…と、思うがそれこそ現実的に無理だな。

プロに行って故障して高校時代に投げ込み過ぎなどと言われるケースもあり改善する余地は十分にあると思う。
気候も40度を超える日が多かったので、選手を守るために対策は早めにして欲しいよ。

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