_ 福岡空港~新門司港
5月31日(金)さきほど搭乗した那覇発福岡行きJTA052便で、JGC修行から解脱出来ました。
でも、この旅は、まだまだこれから。
いま、福岡空港で昼食をしています。
今晩、19:00に新門司港を出航するオーシャン東九フェリーで帰京します。
もちろん、今回クルマは無く、生身?の自分一人だけの乗船。
修行を終えたら、残りの土日は家でゆっくりしたかったのですが、この船には個室があります。
そこであれば家でゆっくりするのとさして変わらないと考えたのです。
最近、飛行機とは正反対の乗り物とも言うべき船旅にも興味があって、この機会を使って体験しようと思いました。
この乗船体験もこの旅の目玉、とても楽しみです。
JGC修行とは関係ないのですが、ご興味のある方は、是非この先もお付き合い下さい。
船の時間まで結構あります。
福岡空港から新門司港まで、博多駅近辺でウロウロして時間を潰してから、新幹線/在来線で小倉、門司まで移動と考えました。
でも、大きな荷物を持っていて乗り換えが面倒なのと、時間が余ってるのであれば、安くて楽に、と言うことで、恒例の空港バスで小倉まで一気に移動することにしました。
それに電車の場合、地方でも最近は嫌いなロングシートの車両だったりしますしね。
それに電車の場合、地方でも最近は嫌いなロングシートの車両だったりしますしね。
バスは安くて必ず座れるし、クロスシートだし、最近気に入ってるんです。
福岡空港のArrivalから左側にあるバスチケット売り場で、小倉駅前行の切符を買います。料金1,230円でした。
乗車したバスは、福岡空港13:47発〜小倉駅前15:15着。
車中は快適でした。
ただ、今回のバスだけかもしれませんが、羽田空港のリムジンバスの様に車内にトイレが設置されてません。
このバスの乗車時間は、約一時間半、トイレが近い方は要注意。
このバスの乗車時間は、約一時間半、トイレが近い方は要注意。
小倉駅前の喫茶店で2時間ほど時間つぶしします。
小倉には初めて来ましたが、結構大きい都市ですね。
17:16発の電車で小倉駅から隣の門司駅へ。
ラッキーなことに415系電車が来ました。
この電車は、首都圏では実家近くの常磐線を走っていましたが、既に引退しています。
面白いことに、当時実家近くの駅には、エメラルドグリーン4扉の103系快速電車しか停まらず、3扉”普通”電車の415系等の電車は通過してしまい、縁はあってもなかなか乗車できない不思議な存在でした。
なので、なかなか乗車できなかった&もう首都圏では乗れないこの電車に思わず乗れて感激。
で、17:50に門司駅でオーシャン東九フェリーが用意した送迎車に乗車することになってます。(予約不要)
でも、予約が不要であることが逆に不安を感じます。
でも、予約が不要であることが逆に不安を感じます。
フェリーのサイトには非常にわかりやすく、その手順が載っていたのですが、実際どうなのでしょう。
写真右の黄色い旗が、オーシャン東九フェリー送迎の集合目印
待ち合わせ場所の門司駅改札前に行ってみると、当たり前ですが、サイトに書いてあった通り、旗を持った方が待っていました。
送迎車は普通のタクシー。
フェリー会社がタクシーをチャーターしているようです。
ちなみに今日、送迎車に乗るのは自分一人だけ。
福岡から東京までは、飛行機で2時間掛からないのに、わざわざ2日掛かるフェリーに乗る人は少ないのでしょうね。
(運転手さんによると、シーズン中は結構乗車するよ、とのこと)
(運転手さんによると、シーズン中は結構乗車するよ、とのこと)
送迎車の料金は、一人310円です。
とても安くて助かりました。
_ オーシャン東九フェリー
いよいよ、フェリーに乗船します。
宿泊を伴うような乗船は今回が初めて。
とっても楽しみ。
フェリー乗り場のフロントでチェックインして、待合室で15分ほど待機。
待合室には、白人の外人熟年カップルと自分だけです。
輸送の比重は貨物トラック中心なのでしょうね。
クルマ/トラックでの利用者はたくさん居ましたよ。
18:30いよいよ乗船開始、飛行機の搭乗ゲートの様な通路を通ります。
船の入り口で係の人にチケットを見せて部屋の鍵を受け取ります。
この部屋(2人部屋)をひとり占めです。
ひとりだと充分すぎる広さです。
当然ながらオーシャンビュー。
欲を言えば、ラナイ(ベランダ)があれば最高なんですけどね。
いつかは、船旅でラナイの椅子に座って、のんびりするのが夢です。
欲を言えば、ラナイ(ベランダ)があれば最高なんですけどね。
いつかは、船旅でラナイの椅子に座って、のんびりするのが夢です。
ちなみに、船賃ですが、今回の「北九州-東京」間の2名個室(1人利用)で、31,080円(クレジットカード前払い、税込)です。
時期によって、支払い方法によっても異なるようです。
詳細は、オーシャン東九フェリーのサイトをご覧ください。
19:00の出航時間になったので、デッキで離岸するところを見届けます。
見送りの人は誰も居ませんが、出航する船はなんかロマンチックですね。
明日、朝9時頃に次の寄港地、徳島港に着く予定です。
_ 船内散策
キャビンに戻って、一通り船内を散策してみましょう。
レストランの風景、2016年の新造船なのでまだキレイです。
廊下、まだピカピカです。
2等船室
この部屋であれば、今回泊った2名個室の半額で乗船出来ますよ。
実は、この2等船室も気になります。
2等船室
次回は、クルマを載せて東京から徳島へ行こうと思っています。
それとも、サンライズ瀬戸と組み合わせての旅もいいかなぁ。
船首付近展望室、不思議と何故かいつも寝てる人が居ました...。
奥の自販機で、アメニティ関連グッズも販売してます。
レストランの食事は、全てこれとは別の自販機で購入する冷凍食品です。レンジも一杯置いてあります。
コインランドリー
洗面所、風呂含めて水回りは全てキレイ
食堂は新しくきれいで好印象
以上、船内散策でした。
_ 夕食など
食事は全てレストラン内の自販機にある冷凍食品となります。
電子レンジは、充分な台数がレストランに備えてあります。
これは、事前にネットで調べてあったので、驚きはなく、むしろ興味がありました。
この日の夕食は、ハンバーグを購入。
味はまあ普通、社食にありそうなハンバーグですね。
でも船内で食べるものは、なぜか格別です。
部屋に戻って荷物の整理と布団の準備。
部屋(他の船室でも)では、思ったよりもエンジン音/振動を感じます。バスに近い感じですかね。
揺れもそれなりに感じます。
船長からは、今回穏やかで順調な航海である旨ののアナウンスがありましたが、外洋に出ると常にゆっくりと前後左右に震度1-2程度揺れています。
なお、携帯電話は、外洋に出ると繋がりません。
特に、東海地方外洋を航行中は、長時間繋がらない状態となってしまいました。
就寝前に入浴です。
風呂はキレイでオーシャンビュー、24H入浴可能です。
湯船の湯が船の揺れに合わせて揺れているのが面白かったですね。
湯船の湯が船の揺れに合わせて揺れているのが面白かったですね。
部屋にあるTVを観て、ビールを飲んで就寝。
部屋には、冷蔵庫もあります。
就寝中、アルコールの酔いと船の揺れがとてもいい感じ。
船旅は、乗り物に乗っているという感覚は非常に薄く、ホテルでくつろいでいる感じです。
航空機とは対極の乗り物ですね。
明日は、船中で何もしないで過ごす一日の予定です。
(そうならざるを得ないですね)
いやぁ、船旅ってました。
この日は、こんな感じでした。
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