_ ファーストキャビン羽田空港第一ターミナル(続き)
今日は、5月27日(月)、昨夕ステーキを食べたおかげで疲れは取れたようです。
いま、ホテル ファーストキャビン羽田空港第一ターミナルに泊まっていて、朝6:00起床しました。
その後、リムジンバスで羽田から成田へ移動して、11:20発クアラルンプール行きJAL723便へ搭乗です。
この、ファーストキャビン羽田空港第一ターミナルでは、音の鳴る目覚まし時計は禁止。
では、どうやって決まった時間に起きるのか?
部屋にホテルのスタッフが来て、声掛けしてくれるのです。それで起きない場合でも、なんとか起こしてくれるようです。
自分も、約束通り6:00にスタッフが来て、部屋のカーテンの外から、”**さーん起きてくださーい”と声掛けして頂いて、起きれました。
翌朝起きる時間は、チェックインの際にフロントで申告します。
これは、事前にネットで、このホテルの宿泊記を見た時から不安、と言うか、ちょっと大袈裟ですが今回の修行で最大のリスクだと思っていました。
もし、起こしてくれなかったらどうしよう?と。
実際、何度も第二ターミナル側のエクセル東急に変更しようかと悩みました。心配性なんですよねぇ...。
でも、実際は大丈夫です。係の方は自分がしっかり起きるのを確認していました。
まあ、大丈夫ですよね普通、そうじゃなかったらクレームの嵐でしょうね。
まあ、大丈夫ですよね普通、そうじゃなかったらクレームの嵐でしょうね。
ただ、これは今回1回泊まった際の感想ですので、あくまでご参考程度に。
さっと歯磨きついでにシャワーを浴びて、7:30チェックアウト。
_ 羽田-成田リムジンバス
羽田空港第一ターミナル発7:55のバスに乗車します。この日の始発バス。
バス停で待っていると、スタッフから「満席で乗れないよ」と言われます。
他の客も言われていて、予約なしの人は断られています。
いつも空いていると思って油断するとこうなるかも知れません。
自分は、ネットで予約済みなので、当然ながら大丈夫です。
満席が予想される、始発/最終便は、予約した方が良さそうですね。
ネット予約は簡単ですし、便の変更も可能、カウンターや券売機に並ばなくて済みますよ。
それに、羽田~成田は、タクシーを除いてリムジンバスが最速の交通手段(電車より速い)なので、搭乗ギリギリの便で断られると厳しいかも知れないです。
時間帯は違いますが、このリムジンバスは、前回シドニーへ行った際も乗車しました。
その時は、先客が誰も居なくて空いていましたが、今回のバスは、既に先客で7-8割くらい埋まっていて当然相席。
ちなみに隣は、航空会社の制服を着たジェントルマン然とした外人、このバスは外人が多く、大柄な人は避け割と細めのちゃんとした人の隣を狙いました。
平日朝、首都高湾岸線は、当然のように渋滞していましたが、定刻より少し早く9:00頃成田空港に到着します。
いつもながら空港バスの到着時間の正確さに驚きます。
いつもながら空港バスの到着時間の正確さに驚きます。
交通状況を見越してダイヤを組んでいるのでしょうが、それにしてもスゴイ。
_ 成田空港 JALカウンター、サクララウンジ
バスを降りて、すぐのJALカウンターに移動します。
エスカレータ等を乗り継ぐ必要のある電車と違って、バス停からカウンターは100メートル程度横移動するだけで済み非常に楽。
前回のシドニー修行の成田では、プレミアムエコノミーカウンターでなく、修行僧必携のJAL Club-Aカードを提示して、ビジネスクラスカウンターを利用しました。
今回は、クリスタルカードを提示してビジネスクラスカウンターでチェックイン。どちらのカードでもOKですが、届いたばかりのクリスタルカードを提示したくなりますね。
ちなみに今思えば、このカードのいづれかさえ持っていれば、2年前JALでホノルルへ行った際、特に帰国便のエコノミークラスカウンターの長い待ち行列に並ばずに済んだ訳です。
しかもクリスタルカードなら、重量オーバーのスーツケースをカウンター前で汗だくになりながら内容を入れ替えなくても済んだかも知れません。
ところが今は両方とも持っている。2年前の自分に分けてあげたい...。
しかもクリスタルカードなら、重量オーバーのスーツケースをカウンター前で汗だくになりながら内容を入れ替えなくても済んだかも知れません。
ところが今は両方とも持っている。2年前の自分に分けてあげたい...。
JL723便の搭乗ゲートは、サテライト側86番ゲート。
サテライト側のサクララウンジを初めての利用。
こっちの方は全てのエリアが同一階上にあり、少しコンパクトなように見えました。
この時間帯は、割と空いてましたね。
もちろん、お約束のJAL特製ビーフカレーと生ビールを頂きます。
_ JL723便
搭乗開始30分前にゲートに向かいます。
この便は、ゲート前を見た限り、あまり混んでなさそうです。
国内線と違って国際線では、クリスタル会員でも、優先搭乗が可能なんです。
うちの子供が赤ん坊だったころを除いて、優先搭乗は初めてです。
オトナ気もなく、わくわくわくわくしてしまいます。
そして、優先搭乗しました!
機内入口で詰まらずに、すんなり搭乗出来ていいですね。
まだ、機内に人が少ないので、シートの写真もかろうじて撮れます。
座席は、17K プレミアムエコノミークラス最前列窓側です。
素晴らしい座席が取れました。
暫くすると隣におじさんが着席、別に狭くはなかったのですが、窓側座席の場合、自分用の小さいテーブルが中央のひじ掛けにあり、なんか微妙...。
すると、CAさんが来て、プレミアムエコノミークラスで相席になっているのはここだけですので、空いてる席に移動しませんか?
と、隣のおじさんに聞いています。
おじさんは、移動して行きました。
何だか、申し訳なく感じて、おじさんにお礼を言います。CAさんにもお礼を言いました。
これで最前列窓側エリアを独占です。
これはいいですね。
723便は、定刻通り飛び立ちました。
プレミアムエコノミークラスの最前列で窓側独占、快適です。
まる一日乗っていたいくらいです。
グリーンブックと言う映画を観ていると、昼食が来ました。
自分は、親子丼をチョイス。
食後、暫くすると機内照明が暗くなります。
合わせて、搭乗したB787-9では、窓の色が濃くなってサングラスみたいになるんですね。
あっという間に到着まであと2時間となり、オニオンパンと飲み物が配られます。
CAのお姉さまに、いつもありがとうございます、と話し掛けられました。
クアラルンプールは暑いそうです、と言って、目の周りをリフレッシュしてくれるシートを渡してくれました。
そう言えば、今回から「いつもありがとうございます」って、JALの人からよく言って下さるような気がします。
クリスタルになったからでしょうかね。
それとも、修行僧と言うのがバレた?
723便は、クアラルンプール空港からなかなか着陸許可が下りず、分厚い雲の中に入って、少し遅れて到着します。
気分的には、ずっと着陸しないでも良かったくらい、今回のフライトは快適でした。
_ クアラルンプール国際空港
初めて到着した海外の空港では、わくわく感とそれと同じぐらいの不安感、そして日本にはない匂い。
海外旅行してるんだなぁ、って実感しますね。
723便はサテライト側に到着なので、空港内の電車に乗って本館へ移動します。
少し以前の成田空港でも、サテライトとは、電車で連絡していましたね。
停車中の電車の空いているドアを探していたら、前触れもなく発車ブザーと同時にドアが閉まって乗車出来ませんでした。
日本の感覚と違って、この辺はドライに閉まるみたいです。
但し、2-3分で次の電車が来ます。
ちなみに、帰りのKLIAエクスプレスでもこれをやられました。
皆さんも気を付けて下さい。
そして入国審査、どこの空港でもこれが一番嫌ですね。
シドニーでは、このタイミングで孤独感に苛まれましたけど、今回は大丈夫、海外一人旅は2回目ですからね。
入国審査は、15分程度で順番が来ました。
話すことはなく、顔写真と指紋を取って終わり。
すぐに出てきたスーツケースを受け取って、出口の列に並びます。
列には並んだのですが、途中でハンドキャリーの人はこっちと言われて、何もなく無事入国。
結局何の列だかわかりません、税関・検疫の類ですかね?
_ KLIAエクスプレス
今夜の宿泊先、ヒルトン クアラルンプールのある、KL-Sentral駅(Centralではないです)までは、KLIAエクスプレスという空港直通の特急電車を利用します。
京成スカイライナーみたいなものですね。
なお、KLIAエクスプレスも京成スカイライナー同様150キロほどのスピードで走行する様なので楽しみです。
なお、KLIAエクスプレスも京成スカイライナー同様150キロほどのスピードで走行する様なので楽しみです。
ちなみにKLIAエクスプレスは、マレー語では「KLIA-Ekspres」と表記するようです。Expressじゃないんですね。
シドニーでもそうでしたが、切符の買い方はきっと困るだろうと思って、事前にネットで入念に調査しました。
おかげで券売機では、まごまごせずに購入できました。(諸先輩に感謝です)
少し安くなるので、往復切符(Return Trip)をMasterCardで購入します。
なお、往復切符の帰り日は指定するのではなく、行きの切符の1か月以内が有効となっているようです。
少し安くなるので、往復切符(Return Trip)をMasterCardで購入します。
なお、往復切符の帰り日は指定するのではなく、行きの切符の1か月以内が有効となっているようです。
プラットホームに降りてきました。
フルホームドアの付いた島式のプラットホーム脇の線路は、進行方向の決まっている複線ではなく、実は2つとも単線となっています。
止まる線路で列車種別が異なり、ピンクのPlatform AがKLIAエクスプレス(特急)、グリーンのBがKLIAトランジット(各停)です。
それぞれに上下線の電車が停車するので、ちょっと気を付ける必要があります。
また、フルホームドアなので、一見電車がどっちから入線してきたかわかりずらい。これはフルホームドアの意外な欠点です。
KL-Sentralへは、ABどちらでも行けますが、当然Aの方が早く着きますし(ノンストップです)、編成もAの方が長い様に見えました。
それに、どちらに乗っても料金は同じなので、AのKLIAエクスプレスの方がおススメです。
それに、どちらに乗っても料金は同じなので、AのKLIAエクスプレスの方がおススメです。
鉄道ファンなので、ごちゃごちゃ書いてしまいましたが、簡単に言うと、Platform Aの、右方向へ向かう電車へ乗車して下さいね。
ただ、イレギュラーなケースかも知れませんが、今回の場合、エスカレーターでホームに降りた際、既にPlatform Aに電車が停まっていたんですね。
これがどっちの方向に発車するのか?判断出来ず、最初戸惑います。
周りの皆がこの電車に乗らなかったので、乗車しない判断をして、結果正解だったのです。
次の電車が来るまでは、時刻表は見当たらず、15分程度待ちました。
その後乗車したKLIA-エクスプレスの車内は空いていて、ボックスシートの一区画を独占。
30分程度でKL-Sentral駅到着です。
写真では分かりにくいですが、気になるのは窓ガラスの汚れ。
この電車も今回泊まるホテルも、窓ガラスが日本の常識では考えられないほど汚れていました。
外の景色を眺めるのに支障があるほどの汚れです。
この辺りもお国柄の違いなのか、日本の電車のいつもきれいな窓が異常なのか、スコールが多いとか気候の問題なのか、なんだか面白いですね。
旅行に来たの自分としては、景色がよく見える綺麗な窓がいいですけど。
とりあえず、今日はこの辺で。