1ヶ月から2ヶ月に1回程度訪れている道の駅がある。「アルプス安曇野 ほりがねの里」という道の駅である。併設されている物産センター内にある食堂に、昼をとるために立ち寄っている。会議で訪れているのだが、訪れているのはいつも月曜日。物損間のある建物はそれほど大きくもなく、特徴のある建物でもない。圏内にある道の駅に併設された同系の建物には、大きかったり、特徴的なものであったりするものもあるが、そういう意味では何のとりえもない建物かもしれない。しかし、訪れる人々はそうした外見にこだわっているわけでもないだろう。もちろん山間僻地にある同系のものは、そうした取りえても見せなければ「人が来ない」かも知れないが・・・。
平日に訪れているにもかかわらず、ここの道の駅には来客が多い。食堂も昼の時間帯ではあるが、かなり客で埋まっている。わたしが知っている県内の道の駅の食堂の中でも、客数が多い部類ではないだろうか。ちょっと背景を考えてみる。平日ということもあって、客層は高齢者が多い。いわゆる定年後の人たち。訪れているわたしたちも、年代層で捉えればその部類に入るかもしれない(全員ではないが)。たとえば県外車が駐車場に溢れる新野や平谷の路の駅と違って、ほとんど「松本」ナンバーだ。ようは近在から訪れる人がほとんど。もちろん休日とかは異なるのかもしれないが、松本や安曇の平らから訪れている客が多いのだろう。人口規模からいって、農業をしている人よりもそうでにい人のほうが、今は多いだろう。地方にあっても、人口がある程度確保されている地域には、こうした物産センターのニーズは高いといえる。したがって人口規模が少なくエリアに造られた「道の駅」は厳しい。
蛇足であるが、道の駅ではなくとも、地域で採れたものを売る施設は多い。しかし、そうした施設で売られているものが「安全」かどうかについては、自分の眼で確かめてみる必要がある。品質については、100パーセントではない。このことはまた日をあらためて記したい。
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