田原町駅では現在、来年度春のえちぜん鉄道・福井鉄道の相互乗り入れを目指して工事が進められている。これについて今月、相互乗り入れの運行開始時期が遅れる可能性があることが、8/20の福井市議会の特別委員会で示されたという。
来年春の相互乗り入れ困難か 福井市での「えち鉄」と「福鉄」(福井新聞 2014年8月21日)
相互乗り入れに関しての最近の流れは、以下のようになっている。
2013年2月の事業検討会議(沿線市・福鉄・えち鉄・県)にて
2013年度着工
2014年度内に工事終了
2015年度運行開始
これについて、福井市側の説明では、国交省への工事の認可申請に時間を要する(秋に申請しても、標準4か月かかり予定通りの運行開始は困難)とのことであり、来年度のできるだけ早い時期に運行を開始したいという。
遅れの理由としては、福井市側からは以下の2点が挙げられている。
・鉄道(えち鉄側)と軌道(福鉄側)で運行形態が異なり,運行システム上の調整点が多い
・田原町駅周辺の地盤が想定より弱く,基礎工事の設計見直しが必要
一方で、福井県は計画通りの開始を想定しているという。安全に支障のない一部工事を残して乗り入れを先行する可能性もあるとのこと。
県内でははじめてとなる相互乗り入れ。実現によりえちぜん鉄道三国芦原線の鷲塚針原駅~福井鉄道福武線の越前武生駅の区間内で両社の乗り入れ運転が行えることになる。運行パターンについてはすでに昨年2月で案が示されており、時間帯によって乗り入れ区間を変えるようになっている。乗り入れにより利便性の向上が図られると思われるが、何よりも安全に問題のないスケジュールで工事や調整が行われることが望ましい。
来年春の相互乗り入れ困難か 福井市での「えち鉄」と「福鉄」(福井新聞 2014年8月21日)
相互乗り入れに関しての最近の流れは、以下のようになっている。
2013年2月の事業検討会議(沿線市・福鉄・えち鉄・県)にて
2013年度着工
2014年度内に工事終了
2015年度運行開始
これについて、福井市側の説明では、国交省への工事の認可申請に時間を要する(秋に申請しても、標準4か月かかり予定通りの運行開始は困難)とのことであり、来年度のできるだけ早い時期に運行を開始したいという。
遅れの理由としては、福井市側からは以下の2点が挙げられている。
・鉄道(えち鉄側)と軌道(福鉄側)で運行形態が異なり,運行システム上の調整点が多い
・田原町駅周辺の地盤が想定より弱く,基礎工事の設計見直しが必要
一方で、福井県は計画通りの開始を想定しているという。安全に支障のない一部工事を残して乗り入れを先行する可能性もあるとのこと。
県内でははじめてとなる相互乗り入れ。実現によりえちぜん鉄道三国芦原線の鷲塚針原駅~福井鉄道福武線の越前武生駅の区間内で両社の乗り入れ運転が行えることになる。運行パターンについてはすでに昨年2月で案が示されており、時間帯によって乗り入れ区間を変えるようになっている。乗り入れにより利便性の向上が図られると思われるが、何よりも安全に問題のないスケジュールで工事や調整が行われることが望ましい。