札幌のきたえーるで
全日本女子バレーワールドカップが開催されています。
急に観戦に行きたくなってお出かけすることに・・・。
今日も寒い一日
急な寒さに体調はというと・・・
絶好調に近い感じが・・・。
気温20度を超えていた熊本から
関西に戻り
そこでも20度を越えて暑いくらいだった。
そこから移動して
朝は2度近くまで下がる旭川でもう1週間。
寒いのはきついけど
別に体調には影響なし・・・。
人体実験はしばらく続けますが
やっぱり
気温の変化に体調が着いて来ない
という一般論は
単なる話のネタというか
個人差がかなりあるようです。
そんなことを思いながら
滝川行き普通列車に乗車・・・。
乗った列車は大変ガラが悪かった。
日曜の午前中のためか
3両編成にもかかわらず結構な乗車人数。
これがまた大変な車内でした。
高校生くらいの若者は
ポータブルゲーム機で大音量で対戦している・・・、
お年寄りグループは
どこそこの誰が嫁をもらったとかゲラゲラ大笑い声で会話・・・、
途中から乗って来た女子高生風ジャージ集団は
携帯機器の音楽サービスで
イヤホンせずにポップスを聞いている・・・、
ボックス座席越しにスナックお菓子を投げたり
奇声を発したり・・・
都会では考えられないくらいガラが悪かった。
否、最悪な車内環境でした。
ところが
私はこの最悪な環境を目の当たりにして
憤りや失望といった感情が
なぜか生まれなかったのでした。
それどころか
なぜこんな環境が作られるのか
妙に興味が涌いて来たのでした。
これだけ車内という公共の場で
無法地帯とも言える環境に持っていける地元の人々の心理は
一体どういうものなのか
ゆっくりと滝川駅まで
観察させてもらうことにしたのでした。
それぞれの人の顔は一応に皆楽しそうで
ドーパミンが噴き出し楽しい環境に浸っていました。
仲間がいると言う安心感と
日常の生活の延長だという慣れのような感覚が
きっと周りに対する配慮を
忘れさせてしまったのでしょう。
楽しいことは良いことです。
どんな人間も楽しいと思う感情が
生きる糧になるからです。
だから
すべての人は時間をどう使うかの個人の選択として
楽しいと思うことを好んで選択するのです。
ただ
人が多く集まると
すべての個人がそれぞれの幸せを貫き通すことに終始すれば
必ずいざこざが起こって争いに発展し
やがては個人の楽しいよりも
憤慨と恨みが満ちて
より大きいものになってしまうと私は思うのです。
そういったことを避けるために
秩序ある社会を形成し
安全で快適な社会を形成する方が
個人の幸せより優先されて来るようになると思うのです。
個人の選択は
楽しいから、
より多くの安全な生活環境に変化すると私は思うのです。
多くの人が集まる都会では
幸せな環境を維持するためには
安全を重視しなければならないと皆が理解し
そのためには
多くの規則が作成され
それを遵守することが重要と考え
多くの人がそれに従い行動する。
日本全国
多くの街が有り
みな共有している感覚だと思うのですが
田舎と都会では
かなりの温度差があるように
私は思います。
あくまでも個人的な意見です。
都会でも
あえてこの秩序を維持する規則を破り
それがある種のステイタスのように感じているバカ者がいるのも確かです。
社会の欧米化で
自分の意見をはっきり言わない日本人は
何も考えていないのでは・・・
と揶揄されました。
しかし、本当にそうでしょうか。
中には
個人的な意見を押し通すより
全体の幸せを考えて
あえて何も言わないのが良しとする見解として
何も言わなかったのではないでしょうか。
他人に追従することを自分の意見とすることも
時には得策となるように
私は思うのですが・・・。
また、なんでもかんでも
個人の意志として主張すると
多くの問題発生の可能性も含んでいると思う。
人間は錯誤をするもの、
時には
生理的に受け付けない人からの
ちょっとした反論が
普通の人からの反論だと
聞き流す程度で
問題にすらならない程度なのに
大問題に発展したりすることがある。
恨みや憤慨といった厄介な感情が
人間関係を覆ってしまうようになり
幸せとは程遠いことになってしまうことが結構ある。
滝川行きの車内で
それぞれの人は皆幸せそうです。
車内の時間を
親しい気の置けない人達と
共有した何か(携帯ゲームや携帯機器で音楽を聞くなど)をすることで
幸せに浸ることを個人的に選択したのです。
そこには規則は存在しません。
実際にはあるのですが・・・。
軽犯罪法でいう
公共の場で不快な騒音を出さないという部分が・・・。
多くの人が集まっても
田舎では数十人・・・
都会では
日常
何百人何千人と接している環境が普通にある。
良いとか悪いとかでは無く
個人的な見解でです。
多くの経験で
自分たちの選択が
他人にどう思われているかを理解できる環境がある
そう言いたいのです。
自己を振り返り
反省し今後に生かすこと
それには
多くの異文化と多くの人と
生で関わらないと
自分を生かすこともできないように思うのです。
もうすぐ終点というところで
「田舎者かぁ~」
そんな言葉が頭をよぎりました。
今居る雑多で猥雑な車内は、
その言葉で片付けられてしまいそうな感じでした。
田舎者が都会に出て
己のふるまいを笑われたと思い
田舎を懐かしむというドラマ的展開が
頭に浮かびました。
こんな車内風景では確かに笑われるなぁ・・・。
そんなことを思っていると
終点滝川駅に着きました。
ここからは特急に乗車・・・。
各駅停車に乗る・・・
いろいろ
考えさせられました。
良い切っ掛けをもらったようでした。
で、
特急は快適に走行し
あっという間に札幌到着・・・。
札幌に着いたのは良いのですが
まだお昼過ぎ・・・
今日のブラジル戦は夜6時から・・・。
まだまだ時間がいっぱいあったので
もっと先まで
電車に乗って進むことにしました。
で、苫小牧のメガドンキへ。
今日のご飯は
午後も時間が経過して来たので、
会場へ向かいました。
で、会場に到着
地下鉄駅から直結してて便利
いよいよ当日券売り場へ
ところが、なんと完売でした・・・。
ブラジル戦をみたかったのに・・・。
残念・・・。
どうしても観たいので
慌てて列車に飛び乗り
ホテルのテレビで観戦することにしました。
バタバタの一日の終わりでしたが
テレビ観戦には十分間に合いました。
。。。。