役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

舟で渡航4時間の船旅

2011年05月31日 22時14分19秒 | Weblog
自宅に居ると何気にテレビを観てしまいます。

内閣不信任案提出とか内閣総辞職とか・・・
菅首相辞めろとか・・・
いろいろ駆け引きがやり取りされ
こんなことやってる場合でないのに
どうしょうもありません。
とりあえず
今後の政局をじっくり見ていましょう。
小沢氏も菅氏もみなさん様々な策略を練って
大どんでん返しが有るかもしれません・・・。

他にも毎日
いろいろなニュースが有るはずなのに
連日同じような番組ばかり・・・。

しばらく
また旅に出ることにしました。

この時期
旅行客が少ない四国に行くことにしました。

定番のジャンボフェリーに乗って
三宮新港から高松東港へ向かうことに・・・。


15時30分発の高松行きに乗船するために往復券を購入

2990円。

出港まであと40分・・・

待合室は誰もいません。

神戸そごうで買ったピロシキ屋チャイコフスキーの
ピロシキでお昼ご飯


定刻に出港

曇りの空模様から微妙に青空が見えてきました。




程なくして舞子大橋が見えてきました。


4時間の船旅、
96人座れる客室のリクライニングシートに腰かけるも
乗客は3人だけ・・・。


三宮と高松を結ぶジャンボフェリーは
7月上旬から時刻が変更となるようです。

船室で新聞を読んでいると
睡魔が襲ってきて・・・

気が付くと
なんとびっくり
もう19時10分・・・

定刻の19時30分に高松に到着
シャトルバスで高松駅前に到着。


潮風を浴びながら甲板で景色を楽しもうと思っていたのに
うかつでした。

駅でいろいろパンフレットを観ていると
四万十川のトロッコ列車のポスターが目に付きました。

四万十川の景観も良いかもしれません・・・
しかし、
気になったのは
鳴門のうずしおと観光船のポスター。

明日は
うずしおの観光船に乗ることにしました。

。。。。



子を黙って見守ることの難しさ、でも大事なこと。(S新聞でM選手のエラーに思うこと)

2011年05月27日 16時00分31秒 | Weblog
今日は小雨が降る中
固定資産税を納付しに銀行へ行きました。

傘をさして風がきつい中
どうかと思ったのですが
意外と暑くも無く寒くも無く
ちょうどいい感じで
歩いていて心地良かったのでした。

そんな帰り道
昔の職場の前を通ると
ポリオかなにかの集団予防接種らしく
いっぱいの人だかりが・・・

以前と変わらず
七五三みたいに祖父母と両親、そして乳児の5人連れが
ホームビデオを片手に記念撮影している姿も目に入ってきて・・・。

確かに
待望の子息の誕生で
喜びの絶頂なのかもしれません・・・

予防接種に3代揃って
しかもビデオ撮影って
少々行きすぎのような気もするのですが・・・。

それほどかわいいということなのでしょう。

しかし、
かわいいということはわかりますが
ベタベタすることと勘違いしているのではないかと
少々疑問にも思うのです。

この乳児は
たぶん
過保護に育てられ過ぎ
何でも与えられる子供期を過ごし
大人になって行くことでしょう。
習い事も含めてです。

小さい頃から早目にスタートすることは
確かに
それを知らない子供よりは優位に立つと思います。
前にも書いたのですが
子供に何でも与えることと
子供を育てることは全然違うことだと思います。
何でも与えることは
親の自己満足に過ぎないと思うのです。

本当に子供にとって必要なことは
「一見答えが無いように見えて
 大人では簡単に答えが導き出せるような問題があるとします。
 そういう答えのない問題に対して
 子供が自分で考える時間を持つこと
 ヒントとなるものから
 自分で答えを導き出すこと」だと思うのです。

大人は
何故考える必要があるのか問題提起を行い
後は黙って見守るだけでいいのです。
他にすべきことは
ヒントを出すタイミングを見つけることだけなのです。

そして、子供が出した答えが間違っていても
それは正解だと認めてあげることも重要です。

著しく間違っている場合でも
完全否定はせず
反証を出しまた考えさせるのです。

その過程を見守ることは
親にとって一番つらいことかもしれません。
中には黙って見守ることが
親が子に教育を施す義務の放棄だと考えてしまう傾向があるからです。。

子供は
何もない広場でも十分楽しく過ごせるものなのです。
走りまわって楽しむこと、
砂で山を作ったりするとこ、
雑草の傍らに居る虫を見つけたり、
与えなくても自然と自分の知恵で動き回り
いつしか友達も作っているものなのです。

親も昔はそうだったと思うのですが・・・
時代が変わってしまって
生まれた時から何でも揃っていて
パソコンや携帯電話がおもちゃだったと
親世代の子供期も変わったのかもしれませんが・・・。

そんなことを思い歩いていると
近所のコンビニの前に・・・

何気にスポーツ新聞を購入しました。

昨日の阪神戦で
マートン選手が
アウトカウントを間違えボールをスタンドに入れてしまい
相手に点を与えてしまったとありました。
それがダメ押し点になり
負けてしまったとありました。
去年は何かと良い話題が多かった選手なだけに
非常に残念です。

今年は遠くにボールを飛ばすために打撃改造をしたとか
それがしっくり来なくて低迷しているとか・・・
結局は
ホームランが重視されるメジャーリーグベースボール
マートン選手は
以前ドラフト1位で指名されたほどの
素質があると見込まれていた選手、
きっと帰りたかったのでしょうね。

昔のセシルフィルダー選手のように
日本で活躍して
メジャーに戻るパターンを描いたのかもしれません。

それが上手くいかず
苦悩し
精彩を欠いたのではないでしょうか。

普通大記録を作ったら
それがフロックだと言われないように
継続させたいと思うはず。
彼の場合
最多安打を今年も継続することに重点を置くはず。
遠くに飛ばす必要が何故あるのか。

あくまで個人的な衝動的な意見ですが
新聞を読んでいて
私はそう思いました。
とても残念です。

。。。。

国務不履行で震災関連損害補償訴訟で国が傾かないか心配・・・

2011年05月26日 01時36分39秒 | Weblog
夜中になっても
ケーブルテレビのニュースでは
震災関連のニュースばっかり・・・。

特に原発問題は
飽きるくらい毎日報道されています。

毎日だから慣れ過ぎて・・・

大きな問題なのか
小さな問題なのか
選別できなくなってきています。

過去をぶり返して
海水を注入していた最中に中断したのは
何故かとか
情報収集のタイミングがおかしいとか・・・

まぁ
復旧作業と
今後の教訓としての正しい経緯の保存を
両方一緒に行うことは大事なことです。

ただ・・・
だんだん心配になって来ることは
震災の事後処理が
後手後手になったが故に
人災色が強くなってきて
損害補償の問題など
今後出てきそうな感じがしてきました。

債務不履行という言葉が有りますが・・・

政治家が
法律に基づき国の政治を行わなかったことで
損害が発生したら・・・

国務不履行で損害賠償訴訟を起こされたら
きっと負けるでしょう・・・。

集団となって訴訟を起こされ
敗訴となって莫大な補償金を支払うことになったら・・・
年金制度など破たん寸前の国の制度も加わり
財政破綻することでしょう・・・。

20011年3月11日19時03分に
原子力災害対策特別措置法第15条における
「原子力緊急事態宣言」が出されました。

その時点から
国の管轄下に置かれている東電・・・
私はそう理解しています。

だから、
枝野官房長官が発言する内容はすべて
緊急事態宣言の元
対策会議から出たものと思っていました。

結局
水素爆発もメルトダウンもすべて込みで
非常事態宣言の元
起こったわけで・・・・
補償の対象だと私は思うのです。

だから訴訟があるとすれば
負けると思うのです。

国家がひっくり返るほどの
補償の膨大さに
驚く結果になると思います。

。。。。

民主党政治家の恐ろしい無神経さ、「合同誕生会」・・・。この国の終焉。

2011年05月26日 00時07分06秒 | Weblog
夕方なにげにテレビのニュースをみていて
苦笑というか、
あっけにとられたというか・・・・

民主党の渡部氏と小沢氏が
合同お誕生会を開いて
和気あいあいとパーティを開催している模様が流れていました。
前原氏が幹事らしいとの報道に
更にあっけに取られました。
反小沢の先鋒と違ったっけ?

何でこういう会でしか
政治家は集まれないのか

こんな無神経な行動を何故するのか

お誕生会のあと料亭で会合したり
鳩山前首相がお土産持って笑ってたり・・・

菅政権批判で一致団結してどないするねん・・・。

100年に一度の国難と違うんかいな。

政治の世界って何なのでしょうか。

世の中
活動自粛や節電とか
復興のためのボランティアとか
庶民はみんな頑張っている現状。

花火大会も自粛、お祭りも自粛、がんばって節電し
我慢しているのに・・・
体育館で2か月も避難所生活している人も大勢いるのに
収入が無くなっても
家が無くなっても
瓦礫の撤去を毎日毎日頑張っている人もいるのに・・・

国民の代表がこんな時に
合同お誕生会って

あほか。

お酒振る舞って
料亭で密談して
最後は
お土産貰ってニコニコで帰ることが
政治家のすることか。

恥を知れ。
無神経の極み。

こんなことをさせるために
民主党に投票したのではない。
やはり駄目だったか・・・。
旧社会党系の左翼グループは
社会主義国の理想が
ソ連崩壊とともに崩壊して
現実に気が付き正気に戻ったものとばかり思っていました。

大昔の歴史で
こういう今のような腐敗した政治に対し
西郷隆盛も坂本竜馬も立ちあがったのでしょうね。

日本は大人しいから内乱は起こらないでしょうが
エジプトにしてもリビアにしても
民衆が決起しています。

破壊なくして創造無し

誰の言葉か忘れましたが
なんとなくこれしかないような気がします。

既成概念の破壊
これしか今の現状からの脱却は難しいでしょう。

ロートルによるロートルのための
建前だけの政治。
政治家は
今ここにある危機を見過ごし
私利私欲だけにこだわり
選挙で票を入れてくれる人だけに目を向ける政治しかしない。
コネや付き合いでしがらみを造り
恩恵を受けたいロートル達は票を入れ利益を受ける。
コネができる。
それで世の中回っているようです。

若い人がどんな正しいことを言っても
若輩者のたわごとで済まされ
聞き入れてもらえることはない。

この国には
あこがれと言う言葉が消えてしまったのでしょうか・・・。

今の日本の政治に「憧れの存在」になる人はいない。

どうやらこの国は終焉を迎えるようです。

。。。。

「花嫁修業は二ートですか?」の記事に思うこと

2011年05月25日 13時12分54秒 | Weblog
久しぶりに自宅に帰って来て
今日のネットニュースを観ていると
「花嫁修業は二ートですか?」という記事が目に付きました。

お見合いや婚活などで
女性側の職業の欄でよく使われる
「家事手伝い」という言葉があります。

この言葉も以前から非常に違和感が有りました。

花嫁修業って何なのでしょうか。

家事手伝いって何なのでしょうか。

家事を手伝わないとまわらない家族って、
小さい子供が10人くらいいるのでしょうか。
家族介護の必要なお年寄りが2人いるとか・・・。

花嫁修業・・・

何を修行するのでしょうか・・・

ニュースを読んでいると
なにやら
「料理の作り方とか掃除とか洗濯などいろいろ」とありました。
はっきり言って
おかしな話です。

必要に迫られると
そんなこと誰でもできる。

私は自分で何でもできます。
アイロンも料理も洗濯も掃除も何でもできます。
同居人がいた時も
自分でやっていました。
私が先に帰ってきたら夕飯の支度もしていました。

お仕事でも
高脂血症や骨粗しょう症などの
予防健康料理栄養教室の担当で
栄養士と一緒に料理教室しましたし
後のエプロンなどの洗濯も一人で対応しました。

家事くらい
なんとでもなるのです。

花嫁修業中の家事手伝い・・・

結局は何か「肩書き」がほしいからの
ごまかしでしかないように思うのです。

無職でいいでしょ。
中には違う人もいるでしょうが
ほとんどの人はニートでしょ。

私はシングルマザーで立派に子育てして
家事も仕事も立派にやってのけた方を多く知っています。
彼女たちは
驚くほどの業務量をこなし
立派に生きて来られました。

昨今の多くなる離婚状況を鑑みて
果たして
花嫁の修業といわれることに時間を消費して
若い人生の大事な時間を無駄に使って
結婚が成り立たなくなった場合
どうするおつもりなのでしょうか?

将来
旦那になる方の会社も傾くかも知れないのに・・・

親のお金もいつまであるか・・・
インフレなど懸念される現状
先行きは不透明です。

生きる術は
どんな時も身につけていないと
人に頼る人生は結局のところ
責任転嫁しか残っていないように思うのです。

人に頼れる人というのは、
自分がどこを助けてほしいか
理解することが出来、
どの部分を助けてほしいのか
発言できる人、
それが「人に頼れる人」だと思うのです。

自分を理解するには
自分の限界と能力を知らねばいけません。
自己解析力です。

人に頼ることは
決して逃げているのではありません。

自己解析力は
若いころから
いろいろな経験を積まないと身につきません。

何もできない大人になって
「やみくもに助けてください」では
なかなか助けてくれる人が少ないのが世の中です。

それを知る機会も無く生活出来て来たのなら
幸せと感じるか不幸せと感じるか
人それぞれでしょうが
私は不幸せだと思います。

人生の機微を実感する機会を
自ら捨てたとしか思えないからです。

また、多くの機微を実感した人は
同じように年輪を重ねた友を見つけることが出来るのです。
その機会も逃してしまって
人生の幸せを
半分以上自分の手で摘み取ってしまって
とても残念に思うからです。
(きっと友の意味もわからないでしょうね・・・)

。。。。

自由席が無いのでやめ・・・、戻って、阪急電車片道15分の奇跡鑑賞

2011年05月24日 23時10分13秒 | Weblog
昨日に引き続き映画を観に行きました。

前から楽しみにしていた「阪急電車」。

朝から西宮TOHOへ。

昨日と打って変って暖かい。
青空もきれい。


きれいな青空が清々しい。

屋上からの景色。

甲山の山並み

春は気持ち良い。

阪急電車の映画が思ったより混んでて
夕方のにしました。

それまでパイレーツ オブ カリビアンを鑑賞することに。

相変わらずの奇人ぶりを発揮しているジョニーデップ。
さすがの演技力ですばらしい俳優。
過去3作を含めて
全4作の作品で
今回が一番良かった様に思います。
ペネロペ女史も実に良い味が出てました。

「阪急電車」の上映まで時間が有るので
甲子園方面まで散策に行きました。


西宮北口駅の今津南線は高架になって生まれ変わってました。

更に歩き

阪神国道駅まで来ました。

2号線を渡り今津駅方面に・・・

甲子園まで来ました。

西武戦が開催されているようで

照明に明かりが入っていました。

せっかく来たので観戦したくなり
2時間ほど時間が有るので
入場ゲートでチケット購入としようとすると・・・

指定席・・・しかない。

全席指定とのこと。
しかも、
ブロック指定しかできず
希望の席の指定が出来ないらしい。

甲子園の席は
15年前に観戦しに来たことが有ります。
自由席が当時は有りました。

座席が小さく
私は通路側しか座れない・・・

指定席では隣に誰か来た場合
移動できない・・・。

で、観戦はやめ
西宮TOHOに戻りました。

2劇場で公開中の「阪急電車」。
なかなかの盛況。

宮本信子さんが実に良い。
さすがの演技力。
物語もすんなり心に響きました。

今年観た映画の中で
一番良い作品のひとつです。

世の中に溢れる無神経さに対し風刺を利かし
描かれていました。
大人になりけれない大人の非常識さ
他人を責めることしか自分の価値を見いだせない現代人の幼稚さ
しがらみと友とを履きちがえるエゴ集団と
責任を転嫁し逆切れする人の醜さなど
登場人物8人のしがらみがうまく合致して行き
うまく難題を解決して行く物語。

映画の主題は
中谷さんの行動と宮本さんのまなちゃんに言う言葉に
集約されているように感じました。

電車という箱に乗る様々な人の生活が
個別に絡み合うことで織りなす社会派風刺人情映画でした。


。。。。

3本鑑賞の映画の日

2011年05月23日 22時28分33秒 | Weblog
おとといと違って
朝からめちゃめちゃ寒く感じます。
13度・・・。
おとといは28度。
気温が目茶目茶です。

雨が降りそうなので今日は屋根のある施設へ
やっぱり映画館かな。


電車に乗ってって
無性にゆったりした気分になって・・・

米原駅のベンチでラジオを聞きながら
ぼーと電車を眺めていました。

モレラに着いたのはお昼過ぎ・・・。


2階ゲーセンの跡地に
ラウンドワンが出来るようです。

定番のお昼ご飯を食べて
まず1本目。
「岳」
雪山の救助隊の物語。
まぁまぁかな。

2本目は「アンノウン」。
リーアムニーソンのサスペンス映画。
なかなかおもしろかったけど
2流映画かなぁ~。

3本目は「大木家の楽しい旅行」。
水川あさみさんが出てるから観てみようと思いました。
なかなかばかばかしいストーリでしたが
私は結構好きです。
驚いたことに
橋本愛ちゃんも出てたし。
彼女の5年後が楽しみです。

モレラ岐阜では
阪急電車が上映されてませんでした。

明日は阪急電車を観に西宮に行きます。


。。。。。

気温差18度、涼しい10度から蒸暑い28度へ

2011年05月21日 22時52分58秒 | Weblog
同じ日本でも北と南では大違い。
関西は暑い・・・。

夏日・・・30度くらい有るかと思いました。

午前中千歳空港でお土産を選んでいると

ふと外に目をやると
天気が良い・・・
展望フロアに出てみました。






実にすがすがしい・・・


コアラのマーチ模様








離陸もカッコいいけど着陸が好き。

今日は、座席の多い大きな飛行機でした。


乗客は1/3も乗って無い・・・。
クラスJは真ん中の席がすべて空席でした。

そのせいか
客室乗務員が個別にお客さんに声を掛けて
雑談していました。

私にも声を掛けてきて
「この時計、良いですね」と・・・。

そうですか・・・

お仕事とはいえ
無理しなくていいのに大変だなぁと思いました。

980円の南風原ジャスコで買った時計。

笑顔作るだけでも大変なのに・・・

何か気を使わせて申し訳なく思ってしまいました。

午後、関西空港に到着。
蒸暑い・・・。

難波駅に着くと蒸し風呂かと思いました。


。。。。

10日振りくらいにニュースを見る・・・国頭・原発処理・政局・復興策・いろいろ・・・

2011年05月19日 04時37分56秒 | Weblog
北海道に来ていろいろお出かけしていると
どこも観光客が減っています。

ここのところずっと
鉄道やバスなどの車内で
ウトウトしながら車窓を眺める生活を送っていたので
テレビのニュースも新聞も雑誌すら読んでいなかった・・・。

世の中が結構な勢いで変化しているのに
私は同じ世界に住みながら
全く異質な空間に居るようです。

でも、それが楽しい。

人間界に暮らしながら
まるで透明人間のごとく
人との会話のない異質な空間。
仕事を辞めた時
多くの友人を失い
培ってきた人間関係を清算したため

携帯メールも今では
さやべ~(元妻)と数人の友人だけになってしまいました。
2週間~3週間に1回有るか無いかです。
もちろん電話での通話はありません。

でも考えてみれば
こんな遊び人のような私の状況を
受け入れてくれる人間もいるという事実が
人間の本質を見抜くいい機会でもあるわけです。

家庭を捨て厭世主義に陥っても
変わらず優しく接してくれるさやべ~や友人には
本当の人自体を見ることのできる人物だと感嘆させられます。
これこそ「本物の信頼」という言葉を贈れる方たちだと
私は思います。

気ままに旅をして
報道を見て、図書館行って書籍等を読んで、映画を観て・・・
こんなブログを書いて1日が終わる。

そんな折り、今日は図書館に来ました。
日本には大きくてきれいな図書館が
どこの街にもあります。
すばらしいことです。

ふと先週の新聞などを見ていると
沖縄では普天間基地廃絶を前提に
国頭村が高速道路などインフラを建設することを前提に
代替空港を受容れる準備が有ると掲載されていました。

以前からあった案件ですが・・・
辺野古への移設が難しい現状とはいえ
辺野古の美しい環境を守ると主張してきている地元住民に対して
やんばるの大自然を壊して環境破壊を行っても
過疎化する集落を維持するためには仕方ないと受取れるような発言に
少々がっかりさせられました。

本音と建前が錯綜する中
その真意は何なのかは分かりません。
アメリカの上院議員がやって来ていろいろ話す中で
こうなったのか
いっこうに進まない普天間基地移設問題に業を煮やしたのか
内内で決まっていたことなのか・・・。

本音と建前で思い出しました。
今の東日本震災の復興政策の状況で
財源が無いから
補正予算がなかなか組めない・・・らしい。

国債発行で賄えばという人もいれば
増税でと言う人もいます。

確かに国債だと
すでに毎年40兆円以上の国債を発行しているわけで
国家として累計1000兆円借金があるといわれています。
報道番組や新聞紙上の数字なので
本当に1000兆円もあるのかという真偽はここでは置いておいて
単式簿記での会計で
これだけを取り上げて一応「真」と仮定するとして、
特例で100年償還とか200年償還すればいいと言う人もいますが
後々必ず償還期限が来て
そこで新たな問題が出てくるでしょうし・・・。
問題の先送りは
これ以上止めた方がいいかもしれません・・・。

では、増税ではどうでしょうか。
消費税増税と言われていますが
今までの経験上
消費税増税は消費の冷え込みを招き
かえって減収になるかもしれません。
3月11日まではデフレスパイラルに陥っていて
どう経済を立て直すかが議論されていたことを考えれば
かなり難しい選択になると考えられます。

ところで、
やっぱり気になります。
仮定で「真」としましたが、
国の借金1000兆円、恐ろしい額です。
返せる額ではないでしょ・・・
夕張市のように破綻するのでは・・・
少し疑問に思ったので
書籍を読んでみました。

 「1000兆円あっても、もっとあっても大丈夫
  日本は破綻しない」
 そういう論説も有りました。
 その根拠として
 日本国内には資産があるということらしい。
 
 道路、建築物、特殊法人などへの貸付金、海外への融資金、
 年金保険などの資産金、
 これらがざっと700兆円はあるとのこと。

でもまだ300兆円の借金があるのでは?
素朴な疑問が涌きました。
 
 「日本国内には国民の個人資産が1400兆円ある
  まだまだお金持ちの国なのです」

おかしな話です。
どうして財産権を保障された個人が
国の借金を肩代わりしなければいけないのでしょうか。

あくまでも個人的な意見ですが、

日本の持ってる資産というのは
帳簿上は「資産」として計上できるでしょうが
実際に、
道路や公共物など売り買いできるのでしょうか。

例えば、
国道1号線は100億円で売却されました。
登記が完了次第
一般の人の無料通行はできません
そうなるのでしょうか。

無理でしょ。

買い手が無い場合価格は無いに等しく
帳簿上の資産価値としては有効でも
現実的に資産価値はゼロだと思うのです。

他の書籍を読んでいると・・・

日本の借金は900兆円を超えていますが
実際は「更に多い額」が
ステルス機のように
見えない部分で膨らんできているらしいのです。
書籍によって額が1000兆とか900兆とか・・・
まぁ、
だいたいがこのくらいの額ということでしょう・・・。

「見えない借金」
それは何かと言うと・・・
特別会計に配分されている年金や社会保障費関係の債務が
あるということらしい。

世間で取りざたされる900兆円を超える借金は
一般会計だけの金額で
特別会計には
「逆埋蔵金」のように隠れたままだということらしい。

約10年後には
日本の人口の1/4は高齢者になるという統計がある以上
隠れている債務を無視できないところまで来ているようです。

寿命が85歳として
大雑把な試算をしてありましたが
15年後には
2000兆円を超す借金に膨れ上がるとされていました。

現状、内科、外科などの病院・診療所では
高齢者ばかりが目に付き
接骨医など9割が高齢者に感じます。
死んだ祖父母も晩年の10年間は
毎日1回20錠くらい薬を飲んでいました。
あながち
この試算は「うそ」ではないように感じるのです。

人口の1/4分の年金給付、
健康保険医療給付に回さなければならないことを考えるとぞっとします。

しかも年金だけでは暮らせない高齢者など
生活保護などの扶助費もかなりの額になるでしょう。

借金地獄ではないですか・・・。

他のも
「現状の国の借金は
 海外から借りていないから大丈夫」、
「日本は
 経済成長を毎年するから大丈夫」、
「信用のある日本国の国債が
 暴落するなど有り得ない」など
いろいろ論説があります。

本当にそうなのでしょうか・・・。

経済成長は毎年上昇すると誰が決めたのでしょうか。
名目成長率や実質成長率など
単なる書面上の参考数値に過ぎず
海外から借金してなくても
国内で返済が滞れば金融不安を誘発して
通貨危機が起こるのではないでしょうか。

現状の福島原発の対応遅れで
世界の日本を見る目はかなりシビアになって来ていると思えます。
今までのような「信用できる日本ブランド」は
果たして通用し続けるのか
疑問が残るのです。
もっと楽観的に考えて・・・、
他の国がコケルから大丈夫と言う人もいます・・・。
他国が信用できないから
日本ブランドが信用されるということですか・・・。

確かに先のことはわかりません。

しかし、
現状の悲観的な多くの報道を見る限り、
マスコミを全部信用してはいけないのは分かりますが
放射能という見えない敵に襲われ
日本は破綻に追い込まれるかもしれません。

日本の「もの」が売れなくなる可能性があるからです。

海外の輸出に重きを置いている日本産業は
何もかも商品が
「放射能の国ニホン産」とレッテルを貼られ
輸送すらさせてもらえないことが起こるかもしれません。
または隣国が「デマ」を流して
不買の陰謀を企てるかもしれません。
これは予断・・・。

話を戻して、輸出不可。
何故なら、
アメリカに対して
BSE問題で牛肉を全面禁輸にした経緯があるからです。

たぶん当時は
危険部位の特定を徹底する業者が少なく
対応が遅れたため危険部位の混入が起こったからでしょうが
アメリカは広大で業者もいろいろあったと思うのです。
中には
日本はこの上ないお得意様だから
かなり神経を尖らせて検査していた業者も有ったと思います。

それなのに
アメリカ産というだけで
すべてを禁輸にしてしまった。

同じことが起こると考えられるからなのです。

特にこの問題で厄介なのは
放射線を発する物質(放射能)が起因しているということ。

何にでも付着し堆積する。
いろんな放射能が有りますが
プルトニウムみたいにかなりきつい放射能も有るわけで・・・。

「放射能の風評被害」
そういった言葉で政府もマスコミも片付けようとしていますが
それを煽っているのは
実は日本自らだと早く知るべきです。

何故なら
先日行われた
福島原発から域半径20km以内及び30km以内の
避難民の自宅への一時帰宅の報道が全世界に流れたからです。

2時間だけの一時帰宅と一部の重要物品の持ち帰りができると
かなりの報道機関が密着取材していたようで・・・。

問題はここからなのです。
汚染地域とされる地域から持ち帰った「もの」も
そこに入った避難民も
放射能検査の結果
すべて基準値以下だったそうです。
「もの」は一カ月以上
汚染地域に放置されていたわけで
蓄積された残留放射能など検出されれば
正しい行為として正当化されますが
すべてが基準値以下だったということは
避難する必要が無いのに
避難させていたのか
それほどずさんな危機管理しかできないのかと
疑う人も出てくるはず・・・。

そして、

 普通は放射能はチリジリに飛散するのに
 スピーディという高性能な機器を所持しているのに使わず
 日本国内の事故ですら
 事故発生直後に出した汚染の恐れということで
 同心円で避難しているということ、

 チェルノブイリ級の
 「レベル7の危険度」にしてしまったということ、

 災害対応が後手後手に回ってしまったということ、

 情報公開が東電、政府、安全保安院とマチマチなこと

以上4つから
益々不安が増大し
海外では風評ではなく事実と認識するでしょう。

経済の先行き不安は
なぜか計画停電の計画試行錯誤で打ち消され
節電対策になってしまったような感じがする・・・。
良いとか悪いとか言いたいのではない。
地震の被害者への感傷で
イベントや旅行、祝賀などを自粛するムードも相まって
感情的に暗くなっている感じがする・・・。

東京都の自販機やパチンコが無駄だとする考えも
非常に恐ろしいこと。
自虐的になっているようにすら見える。

何もバブルの時代のように
タクシーを停めるために
万札を何枚もちらつかせて
馬鹿騒ぎしろと言っているわけではないのです。

本音と建前で思いついたことから始まったわけで
かなり脱線してしまいました。

本音と建前・・・
借金まみれの国家予算でもう一つ。

子供のために親はなんでもする。
子供がかわいい
孫がかわいい・・・
塾でもなんでもできることはしてあげたい。

世間ではよく耳にすることば・・・

本音でしょうか・・・

自分の子を愛せない人もいるのでは・・・?

国単位で考えてみると

本当に子供の将来のことを思って
この国は借金しているのでしょうか・・・?

2011年度の一般会計国家予算歳出を見てみると

社会保障関係費 28兆 7千億円
国債償還費   21兆 5千億円
教育関連費    5兆 5千億円
その他     36兆 3千億円   
       計92兆円

国債償還費21兆5千億円のうち
利子分が  9兆9千億円
過去の政策の借金返済で
現行支出予算の3割を超す費用がかかっているわけで・・・。
しかも利子が9兆9千億円って・・・
ばかげた話だ・・・。

一般家庭において
子供のために掛けるお金で
一番費用がかかるのが教育費だと思うのです。

国単位で考えると教育にかけるお金は約6%・・・

社会保障関連費で子供があまり関わらないことを考えると
この費用は高齢者と考えられる。

高齢者と過去の借金の返済で
予算の半分を占めるこの国は
本当に子供のために考えているのだろうか
不思議でならない。

数年前
後期高齢者医療制度で健康保険の体型が見直されたが
私も当時は保健所の職員だったから
健康診断と保健指導の関連で
かなり勉強しました。

その制度も
1年後には見直しされガタガタになった・・・。
その原因は
後期高齢者に入る75歳以上の方などから
「年寄りは死ねと言うことか」
「姥捨て山かこの制度は」
「弱いものを切り捨てる気か」
そういう意見が上がったため・・・。
老人医療の上限1000円2回までが廃止され
1割の自己負担
となったことが嫌で無茶苦茶な制度に修正され
わけがわからなくなった。

現役世代(60歳以下)の医療費の約5倍かかる高齢者が
現役世代概算医療費1人分の
「1/3だけ負担して」にクレームを付けたのです。

役所の窓口で「年寄りは死ねと言うことか」と
怒鳴るだけならまだいい方で
制度をほとんど元に戻させたこの権力はすさまじい。
これこそエゴでは?
マスコミもお年寄り側の報道ばかりでしたし・・・

また気になる記事が・・・

アメリカがビンラディン氏を暗殺したと新聞に有りました。
深夜にもかかわらず
若者が集会所で歓喜をあげている様子が掲載されていました。

現代社会の
最先端を行く平和的民主国家、正義の国アメリカ合衆国

どんな犯罪者でも
逮捕して投獄して裁判に掛け
裁くというのが普通だと思うのですが・・・

凶悪犯なら
そこで死刑にすれば良いことなのか・・・。
否、意にそぐわない相手なら
悪人にしてその場で殺しても良いことなのか・・・。

湾岸戦争の時もそうでした。
結局
イラクには大量破壊兵器の存在など微塵も無く
フセイン大統領を暗殺してしまった。

結局
正義とか平和的民主国家とか
人が都合よく造った制度であって
どのようにでも解釈できるということか・・・。

本音と建前
本当に難しい・・・。

良いとか悪いとかでなく、
右とか左とかではなく、
人間には 
「自己正当化すること」、
「尽きることのない欲望」、

これらが有る限り

正義はその時と場所、
そして人によって左右され

平和的民主国家は
付和雷同的服従と忍耐、
民衆を煽るマスコミによって成り立つものなのでしょうか。

民主国家・・・
日本もそのはずなのですが・・・。

今の政局は
野党が内閣不信任案を提出するかどうか
もし議決され衆議院を解散されたら
都知事選のようにタレント議員候補や有名社長などが
無所属で出馬するだろうし
小選挙区制のため自民も民衆も票を失う可能性があり・・・
その攻防でいっぱい・・・。

そうこうしているうちに
与党側も反撃に出て
6月1日に自民党と党首討論にこぎつけ・・・。
これで今月中は内閣不信任案は提出なしとなった。

震災復興予算補正は棚上げ状態
通常国会は6月22日で閉会
その攻防で明け暮れ。
成功すれば菅内閣は次の国会召集まで
休憩できるわけで・・・。

政治がこんなので良いのでしょうか。
選んだのは我々か・・・。


。。。。

惑星探査機はやぶさの映画を観に小樽の映画館へ

2011年05月16日 19時06分50秒 | Weblog
惑星探査機はやぶさのドキュメンタリー映画が
500円で観れると宣伝していたので

早速行ってみることに・・・・

小樽築港に到着

観覧車は故障中

前回来た時は雪で埋まっていた歩道橋


港もきれい


約50分の短編ドキュメンタリー
何故か一番大きな劇場での上映でした。
昼間だったからか観客は11人だけ。

300人は入れるのにもったいない・・・。

内容は以前渋谷のプラネタリュームで鑑賞した作品と
同じだろうと思っていたら
少々違っていました。

渋谷の方が技術的な細かいところを解説してくれていて
今回のは事実に沿った物語風に描かれていました。

緊張感や切迫感は渋谷の方が上かな・・・。



ポスフールがイオンに変わっていました。

全国どこもイオンに統合されるようですね・・・。

沖縄の琉球ジャスコも変わるようです。

。。。。