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詩と物語を紡ぎます

やもり

2018-06-09 19:25:00 | daily tsukasa
やもり



じやあああん! おひさしぶり、です!
さぼてんの、ゆかり、ですよお!

おみずをのんで、おひさまあびて、げんきげんき! ですよお!


あつ!

どうしましたか?

いま、まどのそとで、だれかが、「きゆうー」ていいました、つかささん!

おおつ、これは?


……やもり、では、ありませんか!

やもり?

ふるくから、いえを、まもつてくれる、という、いいつたえがある、わたしたちの、ともだち、です。

おおつ、すごい、すごいつ!


つかささん、ふたり、います!

ううむ、これは。

ぱとろーる、ですか?

それか、もしかしたら、ゆうすずみに、ぶらぶらしている、のかも、しれません。

あつ! もしかして、『ブラヤモリ』?

ぶらぶら、ちやちやちやつ♪

まあつ、うふふふふ。


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 2018/06/09 19:25
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移ろい

2018-06-09 19:20:00 | poem
移ろい



地球が傾いでいるのは
僕らが恋する人にそう振舞うように
空と雲の清しい色のまま
太陽にはにかんでいるのだと

喘ぎ喘ぎ太陽風の流れを泳ぐ
この星の四季に抱かれて
富める時も貧しき時も
健やかなる時も病める時も

日々是好日と 飄々と
微笑みの口笛を吹き
風を受け止めて一歩一歩
僕らは生命の旅を続けていこう



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 『ことの葉天氣堂』「移ろい 〜another version〜」
https://blogs.yahoo.co.jp/tsu81ka7026sa91fjt/15751545.html
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 written:2018/06/09
 polished:2018/06/09
 photographed:2018/06/09
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