4:28 a.m.
心から笑えた最後の日
心から泣けた最後の日
がいつだったかのかも
想い出せないわたしの
前で夜が明けていった
少女の黒髪めいた南風に抱かれているだらだら坂の上開いた眼の前に広がる空は虹の色彩がぼやけていて疾うの昔に指の間からすり抜けて落ちたはずの君の匂いと体温とが微かに
かすかに 漂っている
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written:2018/04/30
pathographed:2018/04/28
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心から笑えた最後の日
心から泣けた最後の日
がいつだったかのかも
想い出せないわたしの
前で夜が明けていった
少女の黒髪めいた南風に抱かれているだらだら坂の上開いた眼の前に広がる空は虹の色彩がぼやけていて疾うの昔に指の間からすり抜けて落ちたはずの君の匂いと体温とが微かに
かすかに 漂っている
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written:2018/04/30
pathographed:2018/04/28
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