文旦
とある路地裏でたわわに実をつけた柑橘の樹と出逢った。暇を見つけて調べると、どうやら文旦というらしい。高知の特産品とか。
デコポンやキンカンは食べたことがあるが、文旦は未知の果実だ。(ふーむ、どんな味わいかな?)となおも調べると意外な事実に行き当たった。
南国特産・ボンタンアメ。大学生の頃ハマっていた飴菓子である。九州・鹿児島では文旦をボンタンと呼ぶそうで、ボンタンアメとは文旦の飴だったのだ。
俄に食感と味が甦る。求肥の弾力満ちた食感と、甘味酸味のバランスも上品な風味。
わたしは文旦の味を知らないながらに知っている、という不思議をも味わう。
当時は駅のキオスク(現在、ニューデイズ)で買えたのだが、今も売っているのかな?
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2017/11/29
22:15 pm
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わたしの母は九州出身で、
よく九州から送られてきていました。
ざぼんとか晩白柚と呼んでいました。
グレープフルーツに似たお味でしたよ^^
ボンタンアメもよく送られてきていました。
懐かしいです♪
お母様が九州ご出身でしたか。わたしは北国生まれなのに、親しいネット友さん、九州出身の方が多いんです。そうそう、ザボンと呼ぶんですね。文旦で辞書引くと、「ザボンに同じ」と書かれてました(笑)。
グレープフルーツに似ているとは、好きな系統の味わいです。
アマゾンでボンタンアメ発見して、注文してしまいました。
いつも有り難うございます。
実を綺麗にほぐして、グラスに入れて、サイダーと砂糖を入れて食べるんです。
美味しいよ
文旦、お好きでしたか。ボンタンアメは如何でしょう?
〉実を綺麗にほぐして、グラスに入れて、サイダーと砂糖を入れて食べるんです。
子供の頃、この食べ方で甘夏を頂いてました。しゅわしゅわ、と泡が弾けて、いい匂いがして、冷たくて甘くてほろ苦い酸味が溶けて……!
思い出に浸ってしまいました。