2010 No.27 7/8~12/31
著者:茨木のり子
評価:★★★★ 4.0
茨木のり子さんの詩にすごくインパクトを覚えたのは、たしか「自分の感受性くらい」という作品がドラマ・金八先生に取り上げられたときでした。次の日、職場でも結構話題になっていて、あの詩ってどこで読めるんだろうと皆で話したものでした。その詩に再会できてうれしかった。
「わたしが一番きれいだったとき」という作品も印象に残るものでした。一番きれいだった10代が戦争時代だった著者・・・同じ状況だった人がたくさんいるわけで、生き延びた人もいれば、命を落としてしまった人もいる。生き延びても、その後も生きるだけで精一杯で青春を謳歌できなかった人もたくさんいるわけで・・・そう考えると、すごく切ないですね。
著者:茨木のり子
評価:★★★★ 4.0
茨木のり子さんの詩にすごくインパクトを覚えたのは、たしか「自分の感受性くらい」という作品がドラマ・金八先生に取り上げられたときでした。次の日、職場でも結構話題になっていて、あの詩ってどこで読めるんだろうと皆で話したものでした。その詩に再会できてうれしかった。
「わたしが一番きれいだったとき」という作品も印象に残るものでした。一番きれいだった10代が戦争時代だった著者・・・同じ状況だった人がたくさんいるわけで、生き延びた人もいれば、命を落としてしまった人もいる。生き延びても、その後も生きるだけで精一杯で青春を謳歌できなかった人もたくさんいるわけで・・・そう考えると、すごく切ないですね。