2009 No.7 1/22~1/24
作者:パトリシア・コーンウェル(講談社文庫)
評価・・・★★★ 3.0
捜査官ガラーノのシリーズ第2弾!
登場人物はガラーノをはじめ結構魅力的なのに、肝心のネタがショボイ気がする・・・
地区検事ラモントの謎の行動も、結局は彼女にはかなり軽率な面があって、それにより引き起こしたスキャンダル一歩手前の行動にしか過ぎなかったし、45年前の未解決事件の真相も、被害者の状況をちゃんと確認さえしとけばとっくに解決してたかもしれないものだったし。
大げさに騒いどいてこれかよ!?という真相に、がっかりでした。作者はちょっとスランプなんでしょうか・・・