Heart Beat

草なぎ剛くんのこと、読書記録など・・・気ままに更新♪(コメント&TBは承認制となっています)

2008年を振り返って

2008-12-31 20:09:35 | ひとりごと

平成20年はこんな1年でした。



  


☆今年読んだ本・・・29冊

今年は結構がんばって読みました。でも、30冊をクリアできなくて残念!
来年こそ30冊読みたいな


☆今年映画館で観た映画・・・2本

少ない!
『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』と、レビューは書いてないけど『崖の上のポニョ』の2本のみでした。
来年は3本は観たいです。低すぎる目標かな


☆今年観た舞台・・・2本

レビューは書かなかったけど、リバーダンスと宝塚[E:shine]を観に行きました。
リバーダンスを観るのはこれで3回目だったけど、やっぱり良かったです。
宝塚は初めてだったのですが、まさに夢の世界! 想像以上に楽しかったです。途中でちょっと居眠りしてしまいましたが・・・[E:coldsweats01]


☆今年行ったライブ・・・1本
  今年行きそこなったライブ・・・2本


今年行ったライブはSMAPのみでした・・・って、SMAPに行けただけでもむっちゃラッキーなんだけどね。
行きそこなったライブが2本とはもったいないことを・・・来年は行きたいライブにちゃんと行ける年にしたいです。


☆今年行った旅行・・・ナシ

[E:crying]2年連続旅行に行けてません。悲しすぎる・・・


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今年も忙しい1年でした。
あまりいいことのない1年でもありました。
来年こそ良い1年にしたいです。
  





秋ドラマの感想

2008-12-31 20:08:12 | ドラマ

今年が終わってしまう前に秋ドラマのわたし的ランキングを・・・



1位 『風のガーデン』

主題歌も、音楽も、富良野の風景も、ガーデンも素晴らしかったです。
もちろん、中井貴一さんと緒形拳さんの演技も素晴らしかった。神木?之介くんの演技もよかったです。
重いテーマの作品だったけど、毎回ドラマを楽しみにしていました。

2位 『流星の絆』

ドラマの中の小芝居もおもしろかったし、キャラクターも一人一人おもしろかったです。
きょうだい3人の絆の強さは感動ものでした。
主題歌もよかったです。カラオケのレパートリーに入れちゃおっと。
真犯人は意外な人物でしたね。


3位 『チーム・バチスタの栄光』

原作と犯人が違ったのが難点でした。田口と白鳥の設定は特に不満はなかったのですが。最終回には原作者が登場していましたね。


リタイアした作品・・・『イノセント・ラヴ』『七瀬ふたたび』

『イノセント・ラヴ』は第2話の録画と失敗してしまってリタイアしてしまいました。
『七瀬ふたたび』は原作と比べると退屈に感じられてリタイアしてしまいました。で、原作を読み直そうと思って探したら見つからない・・・古本屋に処分しちゃったのかな。ショック!




『源氏物語』と『枕草子』

2008-12-31 18:01:29 | 読書

2008 No.29 12/30~12/31

筆者:小池清治(PHP新書)

評価・・・★★★★ 4.0


いろんな研究者の説をかなり否定していて驚きました。もちろん、ちゃんとした筆者なりの説に基づくうえでのことなのですが。
たくさんの学説が引用されているので、源氏物語の読み方もいろいろだなぁと思いました。
『枕草子』についての記述では、清少納言と中宮定子との信頼関係について語られてましたが、最近は中宮定子に興味が出てきたので、今後はその関連書物を読んでみたいです。



『蒼ざめた馬』

2008-12-31 17:31:44 | 読書

2008 No.28 12/14~12/30

作者:アガサ・クリスティー(早川書房クリスティー文庫)

評価・・・★★★★ 4.0


ポアロシリーズでおなじみのミステリ作家・オリヴァ夫人が脇キャラで登場。
ポアロやミス・マープルなどの有名探偵は登場しないノン・シリーズの1作です。
少しオカルト色の雰囲気が漂う作品。



    


昔読んだとき、期待以上におもしろかった記憶があったのですが、今回は何度も途中で居眠りしそうになっちゃいました。でも、犯人をまったく覚えていなかったので、犯人の意外性には大満足でした。



『ブラック・コーヒー』

2008-12-23 18:40:21 | 読書

2008 No.27  12/7~12/14

作者:アガサ・クリスティー(早川書房クリスティー文庫)

評価・・・★★★☆ 3.5

クリスティーによる戯曲集。
表題作『ブラック・コーヒー』はポアロが登場。
同時収録作品の『評決』はミステリかと思ったら、ドラマ劇でした。


『ブラック・コーヒー』は旧文庫版と小説版(クリスティーの戯曲を元に別人が小説化したもの)で2度読んだけど、個人的にはそれほどおもしろいと思いません。殺人の動機が人間関係のもつれではなく、○○目当てだからかなぁ。

『評決』は“まぼろしの傑作”とかで、今回初めて文庫化された作品です。私はこちらのほうが気に入りました。
ミステリじゃないけど、ミステリに近い雰囲気のある作品。長い間、不治の病を患っている妻を持つ大学教授・カールに、教え子の令嬢が一方的に熱を上げて、そこから起きてしまう悲劇・・・
自分が良かれと思ってとった行動が、結局悲劇を招いてしまう・・・というちょっとこわいお話。でも、カールの妻のいとこ・ライザが最後の最後でとった行動はいかにも演劇的だけど、わたし的には無かったほうが良かったかも。