某ブログで紹介されていたのでやってみました。海外ドラマ検定!
結果は70点で玄人クラスでした。実際は半分以上知らないドラマの問題だったので、この点数はマグレです。90年代以降の作品ばかりの問題だったらもっと点数が高かったかも。
わたしは青春ドラマが好みと判定され、『The O.C』がオススメと言われちゃいました。あたってるよ~ O.C.見てるし。
今度同じような問題にチャレンジすることを想定するならば、『SATC』や『フレンズ』も見ておくべきなのかもしれない。(あまり惹かれないけど・・・)
好きな『ER』や『アリーmyラブ』、『The O.C』、『ビバリーヒルズ高校白書(青春白書)』、『大草原の小さな家』の問題は全問正解でした!
『LOST』の問題を1問間違ってしまったのはちょっとショックでした。
2008 No.24 11/27-11/29
作者:雫井脩介(角川文庫)
評価・・・★★★★★ 5.0
沢尻エリカ嬢と竹内結子ちゃんの映画の原作です。あの映画は沢尻嬢の問題発言の方が話題になってしまったように記憶しているのですが、この作品を読んで、それは本当にもったいないことだったなぁ、と感じました。
マンションの前の住人「伊吹先生」の残したノートによって、平凡な大学生・香恵は奇跡のような偶然を体験することになるのですが、物語のラストで香恵が伊吹先生のメッセージを伝えるシーンは感動して涙してしまいました。
映画をぜひ見てみたいと思いました。
作者は『犯人に告ぐ』を書いた人なのですが、同じ人とは思えない作風でびっくりしました。ほかにはどんな作品を書いているのか気になります。
2008 No.23 11/8-11/24
作者:芥川龍之介(集英社文庫)
評価・・・★★★★★ 5.0
集英社文庫の期間限定カバーに惹かれてジャケ買いしてしまいました。
有名な作品では表題作のほか、『羅生門』、『鼻』、『芋粥』、『蜘蛛の糸』、『藪の中』、『トロッコ』などが収められている短編集です。
『芋粥』、『トロッコ』については昔読んだつもりでいたけど、実際には読んでいなかったことに気づきました。
『藪の中』は、巻末の年譜によると、大正11年(1922年)に発表された作品だけど、当時はすごく斬新な作品だったんじゃないかな。いま読んでも斬新さを感じる。この作品を元にした映画『羅生門』も見てみたくなりました。
2008 No.22 10/12-10/14
作者:奥田英朗(講談社文庫)
評価・・・★★★★ 4.0
それまで全く接点のなかった人々の人生ががある事件に向かって交差していく過程がおもしろかったです。
町工場の経営者でしかなかった川谷の壊れっぷりはすごかった。銀行に勤めるOL・みどりがふと見せた闇の部分もすごかった。思いとどまってくれて良かったけど。
分厚い作品でしたが、その厚さを感じさせない作品でした。