米国株で自由を手に入れる日記

40代の一般男性が米国株投資によって経済的自由を手に入れるまでの全記録

自分こそが最大の資本

2021-02-23 04:32:03 | 投資の心構え
おはようございます☀いつもみなさまのブログから元気をいただいています😄ありがとうございます。

さて、このブログではちょっと役立つお金の情報を発信しています。

一昨日から『バビロン大富豪の教え』という本の内容をご紹介しています。

本書には古代から伝わるお金持ちになるための7つの教えが説かれています。今日はその5つ目からです。

5つ目「より良きところに住め
6つ目「今日から未来の生活に備えよ
7つ目「自分こそを最大の資本にせよ

5つ目の「より良きところに住め」とは、高級な住宅に住めという意味ではありません。自分にとって快適な家に住めという意味のようです。

住むところは生きる上でのベースになります。ご自分にとってよりよい環境で生活することで活力を得ることができます。

6つ目の「今日から未来の生活に備えよ」とは、今のうちから老後に備えて資産形成をすることを勧めるものです。

7つ目の「自分こそを最大の資本にせよ」は、今日もっともお伝えしたかったところです。

これには少なくとも2つのメッセージが込められています。

一つは自己投資の大切さです。投資というと株や不動産を買うことと思われがちです。しかし第一には自分への投資が大切です。

とくに若いうちは株を買うより、勉強して資格を取るなど、自分にお金と時間をかける方が大きな効果が期待できます。

自己投資によって稼ぐ力を身につけましょう!これによって収入が増え、投資に回せるお金も増えます。

株式投資の成果は入金額に左右されます。10〜20代のうちは、自己投資に励み稼ぐ力を身につけつつ、収入の一部を投資に回すことをお勧めします。

もう一つのメッセージは行動することの大切さです。

投資にしても副業にしてもある程度の正解は出ています。あとはやるかやらないかです。行動した人だけがリターンを得ることができます。

最後に、本書にはここでご紹介し切れなかった「幸せ」についての重要なメッセージが書かれています。

各家族で一冊購入し、孫の代まで受け継いでいただきたいくらいです。

ぜひともご一読ください。




貯めたお金に働かせよ

2021-02-22 02:05:06 | 投資の心構え
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今日は投資することの大切さについてお伝えします。

昨日は『バビロン大富豪の教え』をもとに、貯蓄することの大切さをお伝えしました。今日はその続きの教えをご紹介します。

3つ目の教えは「貯めたお金に働かせよ」、4つ目は「危険や天敵からお金を堅守せよ」です。

まず「貯めたお金に働かせよ」とは、まさに投資せよということです。貯めたお金をただ預金しているだけではお金は増えません。

投資することでそのリターンを得ていくことが必要になります。とはいえ、家庭や学校で投資について教わらない日本人にとって、ここが一番ハードルが高いのではないでしょうか。

どこにどうやって投資すればいいのでしょうか。それは、このブログでも繰り返しお伝えしています。ぜひとも過去の記事をご覧ください。

次に4つ目の「危険や天敵からお金を堅守せよ」です。これは一言で言えば、うまい話には乗るなという教えです。

せっかく努力してお金を貯めても、詐欺に騙し取られては元も子もありません。

投資のリターンはせいぜい年利6〜7%です。投資の神様ウォーレン・バフェットでさえ22%程度です。そんなにすぐにお金持ちにはなれません。そのことを肝に銘じておく必要があります。

また銀行や証券会社の社員には気をつけてください。彼らに投資判断を委ねることは、床屋に行って「私は髪を切ったほうがいいでしょうか」と聞くのと同じです。

彼らはお客さんが支払う手数料で生活しています。そのため1%でも多く手数料が取れる金融商品を紹介しようとします。

長期投資の場合、1%の手数料でリターンが大きく変わります。

対策として、銀行や証券会社の窓口には行かず、ネット証券を使うことをお勧めします。これについてもぜひ過去の記事をご覧ください。

最後になりますが、投資をしないとお金は増えません。ただくれぐれもうまい話には乗らないようお気をつけください。

これが古代から伝わるお金持ちになるための教えです。



投資の前にやるべきこと

2021-02-21 06:35:27 | 投資の心構え
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今日は貯蓄の大切さについてお伝えします。

このブログでは投資することを勧めています。しかし、そもそも「投資に回せるようなお金がないよ!」という人も多いのではないでしょうか。

そうなんです。ご家族がいたり、趣味が多かったりすると、なかなか投資に回すお金が確保できないですよね。

でもやはり、お金持ちになるためには、貯蓄したお金を投資に回すしかないんです。

これはなにも私だけが言っていることではありません。もう2000年以上前から語り継がれているお金持ちになるための大原則なのです。

みなさまは『バビロン大富豪の教え』という本をご存知ですか?最近、日本でもマンガ版が出版され、人気を博しているようです。私も買って読んでいます。

この本は1926年にアメリカで出版されました。もう100年近くも前の本なんですね。

しかもその内容は、古代バビロニア王国の遺跡から出土した粘土板をもとにしています。

バビロニア王国とは、紀元前18世紀から紀元前4世紀ごろに、現在のイラクのあたりに実在した王国です。

まさに本書には、古代から現代にまで伝わるお金持ちになるための大金言が書かれているのです。ここには7つの教えが記されています。

そのうちの一つめが「収入の十分の一を貯金せよ」、2つ目が「欲望に優先順位をつけよ」です。

貯蓄が大切であることは小さい頃から親や先生に言われますよね。でもどうやって、どのくらい貯金したらいいのか教えてもらったことがありますか。

本書はその疑問に答えています。まず収入の10分の1をあらかじめ別口座に分けます。先取り貯金ですね。

そして残りの9割を使うときには、自分の欲望の優先順位が高いものから使うわけです。支出を管理するわけですね。

「えー、ほしいものを我慢するなんて無理だよ!」と思われますか?

でも優先順位が低いものを削っても、生活の満足度は案外落ちないものです。

たとえばお酒が好きなら、お酒にはしっかりお金をかけます。でもそれ以外のたとえば洋服代やアクセサリー代は抑えます。

もっと根本的には固定費を見直すことです。たとえばスマホ代といった通信費、保険料、ガスや水道費など。

私もこの本を読んで、スマホは格安SIM(マイネオ)に換えました。また親戚に勧められて入った保険もバッサリ解約しました。これによって月に2〜3万は軽く浮きました。

「えっ、保険を削って大丈夫なの?」と思われますか。大丈夫です。これについても後日あらためてお伝えします。

こうして投資をする前に、まずはそのための資金をつくり出すわけですね。

明日もこの話を続けます。




投資って悪いこと?

2021-02-20 04:46:30 | 日本人の投資観
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今日は日本人のお金に対する価値観を考えます。

日本人は自分が働いて得たお金はきれいなお金で、株や投資で得たお金は汚いお金だと思っている気がします。

しかし、投資で得たお金は本当に汚いのでしょうか。

最近このブログではおなじみの『教養としての投資』の著者の奥野さんはこう言います。

0を1にするのが発明家や経営者で、1を100にするのが投資家だと。

たとえば飛行機を発明したのはライト兄弟ですね。そこにお金をつけて世界に飛行機を普及させたのが投資家なんです。

つまり投資家がライト兄弟の発明に目をつけ、そこにお金をつけなければ、1のままで終わっていたかもしれないのです。

もし1のままで終わっていたら、今日私たちが飛行機で世界を旅することもできなかったかもしれません。

つまり投資って世の中をよくする活動なのです。私たちの生活をより便利で快適にするお手伝いをしているわけですね。

もう一つ例をあげましょう。日本人でノーベル賞をとった山中伸弥教授をご存知でしょうか。

山中教授はiPS細胞を発見しました。そこにお金をつけ実用化するのに貢献しているのが投資家です。

正確には、実用化しようとする企業の株を買っているのが投資家ですね。

企業は株を発行し、投資家からお金を集めることで新製品の開発や生産を拡大することができます。

そして実用化された際には、投資家は利益の一部を受け取るわけです。世の中をよくすることに貢献したお礼ですね。

だからみなさん、投資は後ろめたいことではありません。胸を張って投資しましょう。そしてその恩恵(リターン)を堂々と受け取りましょう。

世の中をよくしてお金ももらえる。こんな素晴らしいことはありません。もちろん、自分が働くことも大切なことです。

だから自分も働き、投資によってお金にも働かせる。そうすれば2倍社会はよくなります!

続・投資する会社をどう選ぶか

2021-02-19 04:14:51 | おすすめ投資方法
このブログでは株式投資、いわゆる株の魅力をお伝えしています。

私たちはどんな会社の株を買えばいいのでしょうか。今日も『教養としての投資』を参考文献として考えてみたいと思います。

同書の著者の奥野さんは投資は科学だと言います。科学とは仮説を立てて検証することです。

これを投資に当てはめると、まず投資先の会社を選ぶときに、「この会社にはこんな参入障壁がある」という仮説を立てます。

その上で、その仮説が本当に正しいのかをいろいろな角度から検証します。たとえば奥野さんの場合、直接社長と会って話したり、工場を見学したりするそうです。

社長に会ったときに聞くことは一つだそうです。

「御社の参入障壁は何ですか?」

その際、議論がはかどるように数値を示すそうです。たとえば利益率の推移や競合他社との利益率の差など。また奥野さんが考えるその会社の参入障壁も伝えるそうです。

こうした検証を経て、最初に立てた仮説が正しければ投資し、間違っていれば判断を修正するそうです。

なお奥野さんが仮説を立てるときのポイントは、先日もお伝えした3点です。

①高い付加価値
②高い参入障壁
③長期潮流

①は「本当に世の中にとって必要か?」②「今更その人たちの向こうを張って勝負しようだなんて、誰も思わないほど圧倒的に強いか?」③は人口動態といった不可逆的な事実、です。

ここで見逃してはいけないのが③長期潮流です。奥野さんは長期潮流の例として、

・今後も世界人口は増え続ける
・人間は健康に長生きしたいと考える
・人間は清潔な住環境で暮らしたいと考える

といった事実を想定するそうです。データ上、あるいは人間の性質上、必ずこうなるという不可逆的な事実ですね。

こうした条件を満たす会社を見つけたら、少なくとも5年は売らない覚悟で投資するそうです。

実際にバフェットもコカ・コーラの株を1988年からもう30年以上持ち続けています。

「えっ、コカ・コーラって健康で長生きしたいって長期潮流に反するんじゃないの?」と思われましたか。

バフェットがどういう視点でコカ・コーラを選んだのかはわかりません。

ただ、バフェットのいう「堀のある会社」、奥野さんのいう参入障壁という視点から見るとコカ・コーラは無敵なのです。

日本にはコカ・コーラ以外にもサントリーやサッポロなどいろいろな飲料メーカーがありますよね。

でも世界を見ると、コカ・コーラの他にペプシがちょっとあるくらいなのだそうです。そのため、コカ・コーラの向こうを張って新たに工場をつくり、炭酸飲料を売ろうとする会社が出てこないのだそうです。

また長期潮流という点からもコカ・コーラは無敵です。今後も世界の人口は増え続けると考えられているからです。

人口が増え、炭酸飲料を飲む人が増えれば増えるほど、コカ・コーラにチャリンとお金が落ちるわけですね。

今日も少し長くなってしまいました。みなさまが投資をするときの参考にしていただければ幸いです。

ちなみに奥野さんは著書だけでなく、動画もYou Tubeにたくさん上がっています。無料で見られてとても勉強になります。よかったらご覧ください。