桜いろの雲

チャゲが膝から降りてくれて、お皿作りに集中していたら、窓の外から何かに呼ばれたような気がして、目を上げると、東の空に桜いろの雲。

ここ数日の強風で桜はずいぶん散ってしまったけれど、まだまだ『お花見ウィーク』の忙しさは続いていて、今年は桜を見に行けずに終わってしまいそう。

忙しさに紛れてあまり深く考えずに済んでいるのだけど、いつもより人の出入りが多い中ではちょっぴりへこむ出来事もあり…。

上手に気持ちをリセットできない自分にいらいらしたりしていました。

山の端に長く長く広がった桜いろの雲はまるで、お花見に行けなかった私に満開の桜を見せてくれているようで、しばし手を休めて見入っていました。

明日は…

空もココロもすっきり晴れそう♪

しっぽ

お店を閉めたあとはお皿作りです。

チャゲ「何か手伝うよ。」

MIHO「ありがとう。でも、今日は猫の手、なくても大丈夫だよ。」

チ「じゃ、私のくるくるしっぽ貸してあげる。」

M「いやいや、お気持ちだけで…。」

貸してくれなくていいから、膝から降りてぇぇ～。