夏の思い出

日曜日は朝からず～っと『つくる』作業。
そして涼しくなるのを待って夕方から素焼き。

…全然涼しくならなかったけど（笑）。

素焼き前に30分ほどシーグラスを探しに行って帰って来ると、偶然、小さい時からありすcafeに来てくださっているお嬢さんとお友だちに会いました。

海で自転車の鍵をなくしたとのこと。

海岸で落とし物をするとなかなか見つからないのはわかっていたけれど、まずは諦めずに今来た道を引き返しつつ、立ち寄った場所を中心に３人で探してみることに。

そうしたらね…

ありました！

波打ち際に作られた小さな砂山のてっぺんに、細い流木の枝がぐるりと挿してあって、その輪の中に鍵が乗せられていたの！

拾ったかたが落とした人が探しに戻って来た時、見つけやすいようにしてくださったのですね（感涙）。

トラブルがハッピーに変わった瞬間でした。

そのあともう一度海岸に行ってみると、砂山はもう、波にさらわれて跡形もなくなっていました。（写真は近くに残っていた別の砂山です。）

砂山はなくなっても胸の奥に消えないあたたかい思い出が残った…そんな夏の夕暮れでした。