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京菓子

2006-09-02 | 食べ物スケッチ

お土産で、京のお菓子「干菓子」を、もらいました。
連れ合いの出張の。

「スケッチできるかな?と思って。」
あはは。
家族まで、巻き込んじゃっている、水彩スケッチ。

この「干菓子」は、「秋」
紅葉、イチョウの葉っぱ、ギンナン、実った稲穂、キキョウ、マツタケ。
松の実、おふだ、ハト、舞妓さん、扇子、そして、金平糖。


京都には、久しく行っておりません。

短大の時、実は、「古美術研究会」という、
デザイン科の人にデッサンなどを教える研究室主催の、
京都と、奈良のツアーがあり、夏に行きました。

ふた夏とも、9月でしたが、暑いのなんの。

でも、その時の友人、先輩達と仲良くなって、
文化祭には「美人茶屋」という、「お茶漬け屋」さんをしたり、
古美術だけでなく、色んなことをやり、色んな所に行きました。

わたしが、人物モデルになって、みんなで春休みに油絵を、描いたなんていう
面白いこともありました。
モデル料も、頂きましたよ。(笑)

そして、そのグループからは、
数組のカップルが出来て、結婚した人も。
わたしは、そういうことには、全く縁が、ありませんでしたけど。

卒業しても、その仲間とは、続いていて、
わたしが、筑波に来るときも、今の連れ合いも、紹介して、
みんなで、楽しくやりました。
もう、ずっと、ずっと昔のことになりました。


でも、
あの時の自分より、今の自分の方が、好きです。

あの20歳前後のわたしは、壊れやすい、「ガラス細工」のようだったと思います。
ちょっとのことで、すぐに心にひびが、入りました。

今は「ドカン」(土管)のようになりました。

「ガラス細工」より、「ドカン」のほうが、生きているのが、
数段楽しいです♪

ああぁ~?
見ている人は、「ガラス細工」のほうが、いいですか??

それにしても、「干菓子」は、食べるより、見ているほうが、いいですね。



コメント
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