お土産で、京のお菓子「干菓子」を、もらいました。
連れ合いの出張の。
「スケッチできるかな?と思って。」
あはは。
家族まで、巻き込んじゃっている、水彩スケッチ。
この「干菓子」は、「秋」
紅葉、イチョウの葉っぱ、ギンナン、実った稲穂、キキョウ、マツタケ。
松の実、おふだ、ハト、舞妓さん、扇子、そして、金平糖。
京都には、久しく行っておりません。
短大の時、実は、「古美術研究会」という、
デザイン科の人にデッサンなどを教える研究室主催の、
京都と、奈良のツアーがあり、夏に行きました。
ふた夏とも、9月でしたが、暑いのなんの。
でも、その時の友人、先輩達と仲良くなって、
文化祭には「美人茶屋」という、「お茶漬け屋」さんをしたり、
古美術だけでなく、色んなことをやり、色んな所に行きました。
わたしが、人物モデルになって、みんなで春休みに油絵を、描いたなんていう
面白いこともありました。
モデル料も、頂きましたよ。(笑)
そして、そのグループからは、
数組のカップルが出来て、結婚した人も。
わたしは、そういうことには、全く縁が、ありませんでしたけど。
卒業しても、その仲間とは、続いていて、
わたしが、筑波に来るときも、今の連れ合いも、紹介して、
みんなで、楽しくやりました。
もう、ずっと、ずっと昔のことになりました。
でも、
あの時の自分より、今の自分の方が、好きです。
あの20歳前後のわたしは、壊れやすい、「ガラス細工」のようだったと思います。
ちょっとのことで、すぐに心にひびが、入りました。
今は「ドカン」(土管)のようになりました。
「ガラス細工」より、「ドカン」のほうが、生きているのが、
数段楽しいです♪
ああぁ~?
見ている人は、「ガラス細工」のほうが、いいですか??
それにしても、「干菓子」は、食べるより、見ているほうが、いいですね。