つくばエクスプレスの「万博記念公園駅」前です。
2005年につくばエクスプレスが開通した時に、
1985年に筑波で行われた、「科学万博」のシンボルの一つになった、
芸術家岡本太郎氏のモニュメント『未来を視る』が、
万博記念公園内から、つくばエクスプレスの「万博記念公園駅」前に、
移転されました。
わたしは、このモニュメント『未来を視る』が、大好きです。
科学万博が終わり、跡地が、色々な会社の研究所になりました。
その敷地内の公園の一角に、この『未来を視る』は、
ひっそりとたたずんでいました。
周りには、木々が生い茂り、目立つことはありませんでした。
まさに、「祭りの後」という感じで、寂しかったのです。
それが、まさか駅前に移転されようとは、思いもしませんでした。
仕事で、駅前のパースを描くので、行ってみたら、再会したのでした。
嬉しかったです。
この『未来を視る』の駅側にある、ベンチのようなものも、
岡本太郎氏のモニュメントです。
独創的で、そして、とて楽しい。
生きていることを、謳歌しているようなこれらは、
わたしに、ものすごくエネルギーを、もたらしてくれています。