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すっとぼけた日銀総裁

2010年09月29日 | ひとりごと
最高に腹立つ記事を見つけました

記事「日銀が一番緩和している」 白川総裁、神戸で講演
2010年9月26日(日)21:30

驚く発言内容は下記のとおり 

日本銀行の白川方明(まさあき)総裁は26日、神戸大学で開かれた日本金融学会秋季大会での講演後の質疑で、「日銀の金融緩和は他国より控えめだ」との指摘に対し、「日銀が一番、緩和している」と反論した。一方、今後の政策運営については「必要と判断される場合には適時適切に行動する」と述べ、追加緩和も辞さない姿勢を改めて見せた。

 白川総裁は、国内総生産(GDP)と比べた日銀の資産の割合が、米、英、ユーロ圏の中央銀行の割合より多いことを指摘。日銀は長年、経済の低迷に応じて国債などを買って資産を拡大してきたのに対し、今回の世界的な金融危機では日本の傷が比較的浅く、欧米の中央銀行ほど短期間に資産を膨らます必要がなかったため、「印象の差がある」と説明した。

反論
GDPとの比較を言っているが年々GDPが小さくなってデフレが進んでいる。
先進国でデフレなのは日本だけ。
デフレで金不足なのに日銀が資産蓄えてどうするんだ。
まったく論外な言い訳。この総裁ではデフレから脱却は無理!
新卒者の就職も困難な状況を作ったのは日銀が中央銀行として金融政策を
行ってこなかったということ。
結果未来に夢も持てない若者があふれている。
日本はバランスシートが小さくなっている。つまり財布にお金が入っていないのと
一緒。つまり新卒者を雇用するお金が世の中で不足しているのだ。
欧米の中央銀行が当然行う金融政策をしてこなかった言い訳を「印象の差がある」
なんて表現ですっとぼけた発言でごまかしている。
世界中の中央銀行から笑われている発言だ。


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