スマホで読むには長すぎますが
①が皇太子殿下のお言葉
②が殿下のお言葉を伝えるガーディアンの記事です。
私は殿下と同じ55歳。戦争を知らない世代です。
殿下の「戦争を知らない世代が歴史を正しく伝えていくことが大切、、、」を読ませていただきました。
個々の事例に対しての質問には発言をひかえながらも次のように。
「戦争がいかに悲惨なものであるか,こういったことを本当に二度と繰り返してはいけないものだということが,(昭和天皇、天皇陛下の)お話の節々で感じ取られ,本当に両陛下の平和を尊ぶお気持ち,それから諸外国との友好関係を大切になさるお気持ち,そういうものが私にも非常にひしひしと伝わってきて,そういったことが私にとっても非常に強く印象に残っております」
と両陛下の教えを踏襲し考えを述べられたものだとおもいました。
これを読んでからガーディアンの記事を読むと「性奴隷制度の事実を薄めて歴史を曲げようとする国家主義の安倍総理に対して皇太子殿下は次のように発言した、、、のようなリード文から始まる伝え方には、どうしても違和感をおぼえたのです。
戦争を知らない世代の皇太子殿下が両陛下と同じくひたすら国民の幸せを願うご発言に、このような表現があてはまるのだろうかと。
戦いのわざはひうけし国民をおもふこころにいでたちてきぬ
海の外(と)の陸(くが)に小島にのこる民のうへ安かれとただいのるなり
昭和天皇陛下のお心が皇太子殿下にひきつがれていると感じる二首です。
※先日、お世話になっている人生の先輩のfbに生意気にも「報道は正しくしなければ」「ガーディアンの記事は誤訳だ」と意見をするように偉そうなコメントしてしまったのですがあの時はこんな感じで「どうしても違和感をおぼえる」と言いたかったのでした。言葉足らずですみませんでした。