平和を創り出す宮古ネット通信

宮古島の平和を願う3人の市民が始めたブログ。平和を阻む政治状況とたたかう市民の行動を載せる。美しい自然、環境問題も。

税金の無駄遣いの準備

2013-09-10 14:14:41 | インポート

防衛省、PAC3配備へ調査 宮古島3カ所で

2013年9月10日 沖縄タイムス
Pac3tyousa PAC3配備に向けてはじまった新たな展開先の候補地調査=9日午前、宮古島市平良久貝地先のトゥリバー地区 

 【宮古島】航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を宮古島市内に配備するための展開先候補地の調査が9日、始まった。同日は航空自衛隊南西航空混成団(那覇市)の隊員ら十数人がバスで市内の大嶽城址公園、平良港トゥリバー地区、同下崎ふ頭の3カ所を確認した。11日まで測量などを実施する予定だ。

 防衛省は昨年4月と12月、北朝鮮による人工衛星と称した事実上のミサイル発射実験に備え、同市上野野原にある航空自衛隊宮古島分屯基地にPAC3を一時配備した。

 同省によると同基地では今年12月から固定式警戒管制レーダーの交換工事が始まり、2017年度末までの期間はPAC3を配備できなくなる。今回の調査はミサイル発射などの事案に備え、新たな配備先を調査するもの。

 候補地の3カ所は、いずれも宮古島市が管理する市有地。初日の9日は、同市の担当職員が現地の状況を説明し、隊員らが徒歩で確認した。10、11の両日、PAC3の飛行やレーダーに障害となるかを確認するため、候補地周辺の建造物の有無や大きさを測量する。