文部科学省から4/26に、東京電子福島第1原発から放出される、来年3/11までの1年間の放射線累積線量の予測地図が公表された。
この地図を基に、比較的線量が少ない地域(年間10ミリシーベルト以下と予想される)の山はどこか選定してみました。
10ミリシーベルト以上の地域は
楢葉町一部、川内村一部、田村市一部、富岡町、大熊町、浪江町、葛尾村、南相馬市の一部、飯館村、川俣町の一部、相馬市の一部、伊達市の一部、福島市の一部、二本松市の一部、本宮市の一部、郡山市の一部である。
この範囲に入っていないと想定される地区の山(登山しても影響のないと考えられる山)
いわき市~二ツ箭山、三森山、屹兎屋山、矢大臣山、ほか全域
広野町~五社山
田村市~大滝根山、高柴山、常葉鎌倉山ほか
小野町、平田村、三春町ほか国道49号線より南にある地区の山
心配なのが飛び地的に10ミリシーベルトを計測された福島、二本松、本宮、郡山地区この地図から読み取れるのは、原発から北西そして西側の地域に高い数値が出ている。
この方角には吾妻連峰、安達太良連峰、などの標高の高い山岳が存在する。
標高がどのように影響するか資料がなく不明である。
しかし、我々登山者はそこに長時間居住するわけではないので、影響は少ないと思われる。
過度にに考えすぎ運動不足による体の影響のほうが心配。
そろそろ登山に良い季節、安全な地域で楽しい時間を過ごしませんか。
※登山口までの道路状況、登山道の状況は役場などに問い合わせし、安全を確認してから出発しましょう。