済州(チェジュ)島ハルラサン1950m登山
4/21~4/24
韓国の最高峰の山ハルラサン1950mは、朝鮮半島ではなく、半島の南西に浮かぶ済州島にそびえている。今回は来年の企画の調査登山とした。
21日早朝、成田から出発、昼過ぎ済州国際空港へ着いた。予約したKALホテルへチャックインし周囲を散策、早い夕食は、ネットで調べたホテル近くの食堂で温麺と冷麺そしてビールを注文、付け出しがいっぱい出てくるが無料らしい。腹いっぱい食べ飲んで25000w安い。
22日曇りの天候、翌日の天候がよさそうなので登山は翌日にし、今日は市内を散策する。まずは東門市場へ、市内の台所、魚介類・特産のミカンが山積になり見るものすべて面白い。近くの地下商店街に買い物に、化粧品を買い求める観光客で大賑わい。よく見ると、店員さんのきれいなこと、化粧品が売れるのが納得。海沿いのホテル街や、史跡を散策。コンビニで、ビールと翌日の食糧を購入し早めにホテルに戻った。
23日前日予約したタクシーで登山口の城板岳(ソンパナク)へホテル5:30出発。
25分で登山口へ、料金は2万W、日本円で2000円程度。売店や登山案内所は5:30から営業しており、おにぎり、カップラーメン、登山装備を販売している。6:10(750m)出発する、山頂まで1200mの高度差、世界遺産の山であるので、登山道は整備されすぎだが、これもよいか。7:50(1075m)無人のソッパツ小屋着。立派な施設、トイレは簡易水洗。2時間ほどで次の有人小屋チンダレバツ小屋に到着9:40(1280m)ここでは、カップラーメン(もちろん湯はもらえる)ミネラル水、が売られている。現地の人たちは軽装で登山しここで腹をみたしているようだ。ここまでは樹林帯の中の登山道、小屋から上は登山道が急になり低木が繁るようになる。山頂11:35着、三角点までは進入できない。風が強く寒い、標高は高度計で1910m噴火口と山頂湖そしてこれまで登ってきた登山道方面が展望できる。山頂まで標高差1200m、ゆっくりで5時間弱。途中のチンダレバツ小屋を12:30以降は通過し登ることができない決まりになっているようだ。下山は、観音寺コースを下ることにした。こちらのコースの方が変化に富んで風景に富み面白い。途中に避難小屋も設置されている。山頂直下の登山道に残雪があり、1ケ月前頃まではアイゼンが必要かもしれない。約5時間で下山、標高差1300mあり、なかなかあなどれない。登山口にはいろいろな施設、コンビニもありにぎやか。タクシーを拾いホテルまで30分料金18000W。
ホテルで入浴し、夕食はまた同じ食堂へ行って腹いっぱい食べて飲んで3万W。
ホテルの帰り道同じコンビニへよりミネラル水やビールを購入、顔なじみになってしまった。
24日午前中タクシーを貸切観光することにした。島の世界遺産はハルラサン、城山日出峰、萬丈窟の3か所なので、残り2か所を中心にめぐることにした。日出峰は海底噴火で出来た噴火口、完全な観光地であるが見るべき風景あり。次の萬丈窟洞窟の方が世界遺産らしい所とおもう。午後6時夕焼けの国際空港を飛び立ち、成田空港着20:30、3泊4日の世界遺産ハルラサン登山は無事終了。