昨夜、雨が近いので雲の多い空であったが、EQ6用ピラーとEM-10との組み合わせの塩梅が知りたくて無理に行う。が、しかし、外に出ると南天附近が晴れているだけで此れでは・・・ということで、暫く振りにTS-130+ASKO架台の組み合わせで20時50分より開始。見えている土星と月を暫く観ていたが如何もパッとしない見え方で、ん~とチェックすると光軸がズレており、星を観ながら修正したが上手くいかず嫌気も差し撤収。 空は南空以外にも天頂付近にも雲の切れ間が有り、AP赤道儀に載せたFC-60を引っ張り出し観望再開。ここで、やっぱり調整もロクに出来ない万年初心者には屈折が良いね~と強く強く感じ入る。
此れならばと云うことでEQ6ピラー改+EM-10に載せたFC-76も設置することに。ピラーはそれ程重くも無く先ず先ずで設置は直ぐに終了。 丁度、北極星も見えて来たので、両赤道儀とも極軸設定もスマホの支援アプリでキッチリと行う。(眼視は大体で良いとよく言われるが、私は赤道儀を使っている意味が無いということで、其れなりの程度では有るが、確り設定するようにしている)
二台並べ月等の見え方を較べたりしながら22時40分迄星見を行う。 やはり、ピラー脚は足元が三脚と較べ制約が少ないので快適。 晴れ間を探しての観望なので、アンドロメダ座γ星、カシオペヤ座ι星(三重星)η星、こと座ε星、土星、木星、月といつもより対象天体は少なく、又、出動の機材すべてに一寸ばかりアクシデントが有ったので、尚のこと対象が少なかったのである。 ※赤道儀はパッテリー関係、鏡筒は先に述べたとおり。
今日は日中暫く振りの雨降り、仕事も出来ないので一日望遠鏡弄り。 空も夕方から晴れ始めて来たので間も無く出陣しようと思っている。昨夜の問題点は全て解決したので今宵は良い星見が出来そうだ。